生食文化は発達した技術の恩恵。

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納豆ごはんにはネギも卵もいれたい派、ミナヅキです。

ラーメン屋さんに行ってもトッピングには味付け卵、メニューにあるなら温泉卵や半熟卵がモアベター。

ところで私たちの日常に並べられる魚のお刺身や、最近では『TKG』として見直されている卵かけごはんの生卵など、意外と日本人独特な食生活だったりするようです。

アメリカのスーパーではスライスして焼くだけでアツアツのクッキーが食べられる「クッキー生地」が販売されています。アメリカではこれを生のまま食べることを好む人も多く、ハーゲンダッツなどが「クッキー生地フレーバー」を販売しているほどです。生のままクッキー生地を食べることは卵によるサルモネラ菌の感染の恐れがあるため、一般的にも「イケナイ味」として知られていましたが、アメリカ食品医薬品局(FDA)が卵だけでなく小麦粉による危険もあるとして、生のままクッキー生地を食べないよう警告しています。

情報源: 「生のままクッキー生地を食べると危険」とアメリカ食品医薬品局が警告 – GIGAZINE

うーん、クッキー生地ですか。

クッキーの生地は型抜きしているときに出る切れ端なんかをちょっとだけつまんだりしたことはありますが、そこまで出来ているのならばあとは焼くだけです。もう少し我慢しましょう!

しかしこのクッキー生地、アメリカでは生地の状態で販売されているのですね。

日本国内ですと、うーん、ホットケーキミックスも焼くだけという段階ではないですし、知っている範囲ではそこまで出来上がった生地で販売されているのは見たことがありません。

記事の中でも触れられていますが、生の卵にはサルモネラ菌の感染という危険性があります。

生卵は食べるもの!実はそれ日本人特有の食習慣なんです! | 職人Times

生卵だけではありませんが日本国内で流通している生鮮食品、肉や魚、野菜や卵、牛乳なんかも徹底した衛生管理と冷凍冷蔵技術、チルド流通など産地から食卓に並ぶまで可能な限り新鮮な状態を保つことが出来る流れが出来上がっています。

各家庭に冷蔵庫が普及しているというのも大きいでしょう。

日本国内ですと漁港から2時間や3時間を要するような山あいの町や集落ですら生の魚を買い求めることができます。

日本人の生食への強いこだわりといいますか、半ば執念のようなものさえも感じます。

さて、冒頭の記事を読んでいて初めて意識した一文がありました。

小麦粉は生で食べることを想定しておらず、一般的に殺菌処理が行われていません

言われてみれば確かに小麦粉を生で食べるようなレシピは思いつきません。

その前提があるために殺菌処理もされていない、というのはこの記事で知りました。

少しだけ小麦粉の殺菌処理や滅菌処理に関する記事を検索してみたのですが、大手の製粉メーカーでも「工場内の衛生管理」などをうたっているところは多いのですが、粉もの自体の滅殺菌処理に関する文章を見つけることが出来ませんでした。

表示されていないというだけで、実際には行われている可能性もあるのかもしれませんし、工場内の衛生管理の項目の中に含まれている可能性もあるのでなんとも言えないのですが…。

生の食材が美味しいものだと知っている我々日本人は保健所などに「ダメ」と言われているものをこっそり食べようとして食中毒を起こしがちです。

鶏の刺身は食中毒に注意!症状と鳥刺しを安全に食べるためには? | 1/2mama

レバーの食中毒の症状とレバ刺し事件、潜伏期間や治療の事例と死亡の原因は?

美味しいものを知ってしまうというのは幸か不幸か…ですね。


おまけ

焼く前の、生のホットケーキのタネは甘くておいしい。
でも、食べるとおなかを壊すという。
でも、甘くておいしい。
でも、食べるとおなかを壊す。
でも、食べたい。
でも、おなかを壊す
でも、食べちゃおっか。
んん、どうしよう。

@nifty:デイリーポータルZ:ホットケーキを焼かずに食べたい

さすがデリポタさん、期待を裏切らない。