一端のバイク乗りから見たコペンとS660のお話。

スポンサーリンク
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b9/BOUALAML.the_boat_south_mediterranean-Maghrebis.2.jpg
この記事は 926 くらいで読めます。

はやいところは梅雨明け宣言が出ましたね、ミナヅキです。
いかがお過ごされでしょうか。

夏といえばオープンカーというイメージをお持ちの方も多いかとは思いますが、直射日光が強い夏の日中に開けて乗るのはガマン大会だと言われています。
オープンの楽しみ方は春秋の少し肌寒い季節がベストらしいですね。

そんなオープンカーとして日本で販売されているものが軽自動車では2台あります。
今回はそんな2台について他愛もない話を書き散らかしてみようと思います。

バイクに乗るようになったきっかけはオープン。

実はミナヅキ、今でこそバイクに乗ってウロウロしていますが、元々まったく興味がありませんでした。

ハイタッチドライブ。

バイクを意識するようになったのは、みんカラという自動車好き向けのSNSブログサービスでの「ハイタッチドライブ」というGPSゲームでした。

スマートフォンのGPS情報を利用して駅や道の駅、ダムや灯台など様々なランドマークを訪ねて周るゲームです。
ミナヅキはIngressのときもそうでしたが、こういうゲームをやりだすと寝食忘れるタイプなのでハイドラも相当にハマりました。

下道突貫、日本最長国道 国道4号メダルを目指した思いつきドライブは楽しかったです。

で、そんなハイドラ、ダムのチェックポイントを目指そうとするとどうしてもジムニーなどのオフロード車じゃなければ正直しんどいような場所が多く存在します。
そこでKSRなんかの小さいオフロードバイクでもあればいいよねぇみたいな話をするようになっていきました。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/47/Ksr1.JPG

新型コペン。

話はぶっとんで。

コペンの新型が発売された直後に試乗に行ったことがありました。
旧来からのコペンも好きなクルマでしたが、モデルチェンジしてどうなったか、と。
発売直前に店頭に展示されたものを夜中にも関わらず眺めに行ったほどでした。

で、このコペンの試乗のときにダイハツのセールスさんと話をしていて
「うーんクルマ買ったばかりだし軽自動車とはいえセカンドカーを持てるほどいい生活してないですしー」
と話していたら窓の向こうではバイクの集団が。
あぁそうか、オープンカーが無理でもバイクっていう選択肢があるんだな…とそのときに思い出したのがバイクに乗るようになったきっかけでした。

実質的にはバイクとオープンカーは全然違いますけども、それでもどっかでは同じものがあるんですよね、これ。

オープンカーは不便?

「オープンカーは」というか、基本的にオープンは2シーターであることが多いのですよね。
仮に4シーターオープンであっても実質的には2+2でリアシートは荷物置き場のような事もあります。

第336回:「日産マイクラC+C」試乗 これは今買える“ちょっと古いラテン車”だ!? 【小沢コージの勢いまかせ!】 - webCG
遅ればせながら「マイクラC+C」に乗ってみました! いつものことながら、それほど期待はしてなかったのね。ベースのマーチは出てから5年も経つし、ハードトップオープンのCCもいまさらそれほど珍しくない。確かに1.6リッター+4ATで約250万円って価格は、輸入車のライバルと比べると安いけど、「マーチ」ってことを考えると??...

コペンのようにトランクがついていてもハードトップ収納スペースである事があり、積載量が大きくなかったりします。

しかし。

「それでもバイクよりはまともでしょ(笑」
とミナヅキは思ってしまうのです。

そうです、ミナヅキの場合は一般的な基準がコンパクトカーやミニバンのソレではなく、あくまでもバイクが相手です。

二人乗れて屋根ついててエアコンついてて手荷物まで積めるならバイクよりよっぽど実用的です。

ミナヅキにクルマの相談をするのが間違いだというわけですね!ハッハッハッ(おい

コペンはまだクローズド状態ではそれなりのサイズのラゲッジスペースが確保されていますが、S660なんてほんとにバイクとどっこいな気がします。
それでもまだ助手席が空いてればそれなりに荷物積めますけどね。

バイクに乗り慣れた人であれば、2シーターの自動車が不便という感覚は結構和らぐのではないかと思います。

オープンカーはスポーツカー?

これって結構勘違いされていると感じる部分なのですが、答えはNoだと思います。
そりゃマツダのロードスターやS660あたりはそれなりにスポーツできる作り込みはされていますが、だからといって何がなんでもスポーツしなくてもいいわけです。

ボディ形状の都合からクーペボディをベースとしたオープンモデルのほうが作りやすいわけですが、ハッチバックベースとかもあったりするわけです。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/7/7b/Golf.JPG

コペンもS660も手を入れればそのコンパクトで軽量なボディからタイトコーナーが続くような峠道やコースなどではそれなりの運動性能を発揮するのでスポーツ出来ますが、吊るしの状態ではワインディングが気持ち良いという程度です。
何も無理して攻める必要はないんですよね。
マニュアルギアボックス、つまりMTの選択肢があり、試乗した人ならCVTとMTの操作感や軽快感で大きな違いがあると言います。
実際ミナヅキもS660のMTモデルに試乗してきましたし、コペンのCVTも試乗しました。
運転していて楽しいのはMTですが、まったりと、ダルくゆっくりと運転させてくれるのはCVTだなという印象でした。

ハンドルを握っている最中、四六時中せかされるようなクルマも嫌いではないんですけどねぇ。
そういう意味では自分の中でのベストバイは「これは買ってはいけない」とまで評される事もあるコペンのCVTモデルだったりするわけです。

オープンカーである というだけで存在価値がある軽自動車です。
それ以上を求めるのであればロードスターを買いに行けばいいわけです。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/88/Daihatsu_Copen_Robe.jpg

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b8/Salon_de_l%27Auto_500C.jpg

フィアット500cとかいいですよね。
キャンバストップなので純粋なオープンではありませんが。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b3/Sw_20_spider_1.jpg

MRスパイダーとか。

オープンは涼しい顔でまったりと乗りたいなと思います。
軽自動車なら、自主規制64psがあるのでどうやっても絶対的な出力は得られないので、それにCVTを組み合わせると「どうがんばっても速くないのでがんばろうとすら思わない」というフェイルセーフ感あふれる素敵なまったりオープンが完成するわけです。
あ、あくまでも吊るしの状態で、です。

一度北上市でカリッカリにいじられたコペンを見たことがありますが、交差点を抜けていくだけでもその軽さとコーナリングスピードの高さを見て鳥肌がたった事ありましたからね。
軽さは武器です。

脳内コペンのある生活。

ミナヅキは時折冗談として
「俺、脳内ではコペン所有してるから。外でiQの隣に並んでるんだよ」
と抜かしていたりする程度にはコペンが好きです。

セブン160でもいいんですけれどもね。

セブン160のフロントウィンドウ無しのモデルがいいなと思います。
これに飛行帽とゴーグルで。
ヘルメット被ってバイクに乗っているようなもんだと思えば気にならないだろうなぁと。

秋とかも半幌で乗りたいですよね、これ。多分意外と暖かい。

コペンだったら、朝と日中はオープンで走って、帰りは途中で買い物したら屋根閉めてトランクに買い出ししたものを入れて帰ってこれるよなぁと思ったりするわけです。

コペンならFFですし、冬場でもそうそう困らないでしょうね。
iQもFFですし、困ったことが無かったので。

コペンは全高も高くないので洗車も楽だろうと思います。

ミナヅキは車内がチープなクルマでも、存在が稀有でおかしなクルマならば全然気にならないんですよね。
むしろその安っぽくてチープだからこそ売れてなかったりとかする要因になっていたりするので逆に愛おしいくらいです。
現行のコペンの室内、いい具合にプラスティッキーでいいですよね。
ナビ無くてもいいです、バイクなので。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a9/Daihatsu_Copen_Robe_interior.jpg

コペンもS660もそうですが、どちらもシートの印象は良かったです。
ミナヅキは身長が大きくないので一般的に窮屈だと言われるくらいのクルマでちょうどよかったりします。

みて!コペンはグローブボックスついてるよ!(※iQにはグローブボックスすらない

ということで、ミナヅキがクルマを乗り換えたといったときにコペンだったら
「あー」と思ってください。

しかし玄関先に並んでいるクルマがiQとコペンだったら、ちょっとクルマ詳しい人なら
「ここの住人かなりキマっちゃってるタイプだなー」
と思ったりしそうですね。

S660かコペンか。

完全に個人的な趣味と要件での選択、好みの話なのですが、S660ってとてもおもしろそうな車だし実際試乗してみて面白い車だと感じたわけです。

しかしまぁ、あれはオープンでやる意味があるかというと、実はそんなでもないのかなと思ってしまいまして。
ルーフがキャンバストップのタルガボディで、ミッドシップレイアウトエンジンでクルマとして非常に記号的で魅力的ですけれども、個人的にはそこまで気合充分じゃなくてもいいような気がするんですよね。

対向車ですれ違ったりすると「おっ」と思うんですけれども、自分が乗るかといったらまたちょっと違うようなイメージといいますか。
せっかくオープンなのだし、開口面積が大きいコペンのハードトップのほうがオープンカーに乗っているという意識は強くなりそうです。
逆に言えば、それほどコペンのスポーツイメージは強くなく、フロントエンジンの前輪駆動で、電動ハードトップがつくという部分を考えるとむしろオープンカーであるという部分以外には美点がないように思えるわけですが、その唯一の美点がS660よりも大きく主張するわけです。

スポーツのついでにオープントップに乗りたいのであればS660、オープントップを季節天候関わらず思いっきり楽しみたいというのであればコペンという選択肢になりそうです。
まぁこれも半ばこじつけ的ではあるわけですが、駆動方式や雰囲気はまるっきり違うクルマなので同じ軽オープンというカテゴリーの中で競合車種に見られがちですが全然向いている方向が違うのではないか?という話なのですよね。

のほほんとオープントップに乗りたいと繰り返すミナヅキ的にはその要件に一致するのはコペンなんですよね。
S660乗ってたら踏んじゃうだろうなと、思うわけです(苦笑

まとめ。

2シーターオープンは小さいし積載力がなくて不便とされがちですが、比較の基準がバイクであれば全然問題ないわけです。
そんな視点でみているためにコペンやS660はミナヅキの目からすると非常に魅力的な自動車であり、常に視線を奪う自動車だといっても過言ではないわけです。

それぞれのライフスタイルに合わせた自動車選びというものは必要ですが、本当に5人以上のる機会があるのか?そんなに大量の荷物や自転車を積む機会はあるのか?と
「備えあれば憂いなし」
というクリアランスに対してしっかりと精査してみると、意外と2シーターオープンがメインでも困らない人というのは案外多いのではないかと思っています。

iQの記事でも書いてますが、実際5人を載せる必要があったり荷物を大量に運ぶ必要があるとわかったのであればレンタカーの手配をすれば済んでしまったりしますし、もうちょっとみんな小さいクルマでもいいじゃんよーと思ったりもしないわけではないのですが。

是非軽のオープンで迷っている人がいたら、背中を押してあげたいものであります。
乗りたいときが旬というものです。
オープンが楽しい季節はあっという間に終わってしまいますよ!


タイトル画像が小舟なのは、オープンカーのシルエットが似ていることからで
>イタリア語で「小舟」を意味するバルケッタ(Barchetta )
を名前の由来とするフィアット・バルケッタという自動車があったりします。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/87/Fiat_Barchetta_001.JPG