見るためのヘッドライト、見られるためのヘッドライト。

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11月も気づけば終わりそうです。いかがお過ごしでしょうか、ミナヅキです。
あれよあれよと雪を見かける日が多くなってきました。

季節が秋から冬に向かう中で日没も早くなってきています。
自動車を運転する方、また歩行者の方、相互に注意して通行しているでしょうか?
今回はこのような記事を見かけたのでご紹介します。

自動車のヘッドライトの話です。

【ケニー佐川 コラム】ヘッドライトは「ハイビーム 」が基本!? 車のオートライト義務化から改めて考える
【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】 2020年以降、新型乗用車には「オートライト」の装備をメーカーに義務づけることを発表しました。 「オートライト」は周囲が暗くなるとヘッドライトが自動的に点灯する仕組みのことで、基準としては日没の15分ほど前の明るさ(1000ルクス)だとか。高齢者による歩行中の交通死亡事故が起...

2020年以降、新型乗用車には「オートライト」の装備をメーカーに義務づけることを発表しました。
「オートライト」は周囲が暗くなるとヘッドライトが自動的に点灯する仕組みのことで、基準としては日没の15分ほど前の明るさ(1000ルクス)だとか。高齢者による歩行中の交通死亡事故が起きた時間帯が日没前後の時間帯に集中していることから、国交省では今回の施策に踏み切ったようです。
【ケニー佐川 コラム】ヘッドライトは「ハイビーム 」が基本!? 車のオートライト義務化から改めて考える | ウェビック バイクニュース

当サイトでも「照射距離と停止距離。」という項目として取り扱ったことがあります。

運行管理者一般講習に行ってきました。
国家資格持ちだったりします、ミナヅキです。 運行管理者という、自動車運送に関わる管理者資格なのですが、定期的に講習を受けることが義務付けられています。 そんなわけで10月7日の事になりますが、独立行政法人自動車事故対策機構NASVAが開催している運行管理者一般講習に参加してきました。 やはり話し方が上手な人の講義は聞いていて面白かったです。 独立行政法人自動車事故対策機構 NASVA

今回の記事中では事故全体の数字が引用されており

同庁の調べによると2015年、夜間に歩行者とクルマの接触による死亡事故は625件発生し、このうち約96%にあたる527件が「ロービーム」を使っていたことが分かっていて、その多くはハイビームを使っていれば防げた事故としています。

とおおよそ制動距離と照射距離の相関性を裏付けるかのような数字として読み取れます。
見えないものは避けようもありませんし、反応のしようもありません。

まずは気付くこと、常に危険を探すことが重要です。

オートライト。

オートライトスイッチ流用の考察|パレット/スズキ|整備手帳|EJ.|みんカラ

もはやミドルクラスの自動車のみに限らず、コンパクトカーや軽自動車の上級グレードでも見かけるようになったオートライト。
それが義務化されるというお話ですね。

現状ではライトスイッチの部分に【OFF-AUTO-スモール-ヘッドライト】という順番、もしくは【OFF-スモール-ヘッドライト-AUTO】という順番で搭載されているケースがほとんどかと思います。

トンネルや陸橋の下を通行する対向車や前走車を見ているとオートライトでの自動点灯が作動している様子を観察できます。
しかもそれが以前よりも明らかに増加していると言えます。

極端に言えば、ライトスイッチはAUTO位置のままで一切操作しなくとも良くなっています。
周辺環境の明るさに応じて自動点灯しますし、そのままエンジンを停めると連動して消灯するようになっています。
便利ですよね。
(マイカーにもAUTO位置ありますが個人的な好みで使っていませんが…こだわりがなければAUTOでいいと思います。

ハイビーム/ロービーム以前の問題でして。

しかしその一方で、日没直前、夕方の薄暮(はくぼ)時期や小雨が降る曇り空、どんよりとした雪交じりの天気などでは、ドライバー自身が見えているせいか、はたまた暗くなっていることに気づかないのか、ライトを活用せずに走行している自動車も多くみられます。

日中でも「自車の存在をアピールするため」に点灯するというのは有効な使用方法です。
雪の日や雪道なんかでは特に有効です。
白いボディカラーの自動車ですと風景と区別がつきにくくなるケースもあります。

このあたりの問題を考えた場合に「オートライトの義務化」というものはエンジン始動と連動されるのが理想的もしくは最も効果的かと考えるところです。
そうですね、自動二輪、つまりオートバイがそのような構造になるように義務付けられています。

常時点灯とオートバイ。

1998年には日本の保安基準[1]において、オートバイは国産車か輸入車かを問わず走行時に消灯できない構造であることが定められた。1998年当時の日本では、昼間点灯は6割のライダーに浸透しおり、これを踏まえて同年、日本自動車工業会により「バイクは昼間もライトオン」をキャッチフレーズとしたポスターCMを通じて、一般自動車のドライバーや歩行者、自転車への理解を促すキャンペーンを展開した[2]
常時点灯 – Wikipedia

私が乗っているバイクは1988年のものなのでライトスイッチがありますが、現在日本国内で正規販売されているバイクの一部の例外を除けばおおよそすべて常時点灯になっているようです。
一部並行輸入モデルなどにはライトスイッチが残っていたりしますが、販売店によっては国内走行向けに部品交換されるケースなどもあるようです。

小排気量のバイクなどでは搭載されているバッテリーの容量や発電量が小さいために、エンジン始動時にはライトをオフできたほうが便利だとの声もあったりしますが…

現在の法制上、まだ自動車の走行時ライト点灯は義務化されてませんが、それゆえに対向車でのバイクを認識する方法の一つとなっています。
バイク以外にも路線バスや運送業者の貨物トラックなどでも昼間点灯運動を行っていたりしますが…。

昼間点灯 – Wikipedia

0210絵日記

ツーリング中に対向車線のバイクとピースサインのやりとりをするときにもやはりライトを目印にすることが多いです。


昼間の動画だとわかりづらいですけど、実際にはもっと見やすいです。
しかしなんですかね、この勢いのある動画は(笑

記事中では

二輪業界ではだいぶ以前から「昼でもライトオン!」を実践してきましたし、それにより右直事故などの低減にもつながったと言われれています。

とされており、前面投影面積が少なく自動車運転手から認識されづらいバイクにはとても効果のある事故防止の取り組みだったと言えるようです。

見るためのライト。見せるためのライト。

運転をしていてライトスイッチの操作をするということは、日没や夜間に差し掛かり、もしくはトンネルやガード下などの暗くなっている道路を通行する場合だと思われます。

ライト点灯の第一理由としては自車進路の視界確保のためですが、重要さの程度で言えば同じくらい他車からの被視認性もライト点灯の理由となります。

この部分、被視認性を意識してのライト操作が実に重要で、上で挙げた「バイクの右直事故の低減」はまさにこの被視認性を高める効果そのものです。

上でも挙げましたが、日中であっても雨や濃霧、また雪道など自分が走行している環境の色と自分が運転している車両のボディカラーを意識してライト点灯を積極的に行っていくべきだと私は考えます。
繰り返しになりますが、夜間であれば白い自動車は視認しやすいのですが、日中であっても雪道では白い自動車は驚くほど視認性が落ちます。
黒い自動車はその逆です。雪道では視認しやすく、夜間は視認しづらくなります。

その白黒どちらのボディカラーでも被視認性を高められる方法として、走行時のヘッドライトの活用が最も簡単かつ効果的なのです。

現在では被視認性を目的としたLEDデイライトなども手軽な価格で入手できるようになっていまして、郵便局の配送車や貨物自動車に取り付けられているのをよく見かけます。
直進性の強いLEDの光なので遠くからでも視認しやすく、それでいて眩しくないという機能的なライトです。
またアクセサリー的な要素として純正で採用する車種も増えており、2020年のオートライト義務化への取り組みは既に始まっていると見てもいいのかもしれません。

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ダイハツ/ミライース LEDイルミ(フォグランプ置き換えLEDライトキット)

社外品の汎用ですとこういう感じのアイテムです。


前の愛車、131型ヴィッツRSはディーラーからお迎えしたその日のうちにライトの電球関係交換して、LEDデイライト取り付けしたりとかしてましたね…ウィンカーポジションもですね。

 ウィンカーポジションキットも探せばピンキリですし、車検怪しい部分もあるので自分でクルマの面倒を見れる人にしかおすすめしません…(^^;

これ使ってました。その前はヤック。

ウィンカー球をLEDにしないのはポワッとついてポワッと消える暖かさが好きだったので。
侘び寂び感といいますか(半ば独り言)


そういえば少し前にこういうものも流行りましたよね… 

走行風で発電して発光するデイライトだそうです。
確かにバッテリーの心配をしなくてもいいのかもしれませんが…

安全のために積極的なライトの活用を。

交通事故を防止するには運転者相互の協力による安全運転や譲り合いが必要とされますが、それ以前に「そこに自動車や歩行者がいる」と認識出来ること、また認識される事が必要です。

自動車やバイク、自転車などはライトによる自車アピールを、歩行者は運転手に発見されやすいように反射材のついた上着や夜間歩行用のライトの活用、また明るい服装をするなど、様々な対策が考えられます。

ウォーキングなどに便利なネックライト。

「気づかなかった」で済まされるという事故は絶対にありません。
積極的な危険予知や歩行者発見、早めのライト点灯など様々な運動や呼びかけがあります。
安全運転は運転者の義務です。

ケニー佐川氏のコラムと同じような結びになりますが、安全運転のためのライトの活用、とても有効ですので再度自分の運転を確認し、取り入れてみてはいかがでしょうか。