暇を持て余したので3社3台試乗してきたという話。

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穏やかな日差しの中、ドライブが気持ち良い季節になってきました。
ミナヅキです、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、先日ダイハツ→マツダ→日産と3社をはしごして3台試乗してきたときのお話です。
いやぁ、やっぱり扱ってるものがいいところは接客もいいですねぇ(おい

ことのほったん。

もともとミナヅキは不定期的にディーラー巡りをして試乗して遊んだりするわけですが、その日は午前中から温泉に浸かるために外出をしており、昼食を済ませた後の予定ががら空きでした。
買い出しとかは前日のうちに済ませていたので本当にあとは帰宅するだけ。

それだとさすがに休日を余しすぎるので、以前より気になっていたクルマの試乗に行ってみることにしました。

スペイドとC-HRの試し乗りをしてきたという記事。
どうも一応クルマ好きを名乗っているミナヅキです。 ここではあんまり自動車ネタやってないのですが、珍しく普段乗らない車種2台を運転する機会があったのでネタにしてみたいと思います。 車種はタイトルにあるとおりトヨタのスペイドとC-HRです。 同じメーカーの自動車であってもこんなにキャラクターが違うんですよね。 面白いメーカーだと思います。

ダイハツ。

キャンバス。

https://www.dbsc.co.jp/lp/miku.html

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ダイハツ、時々キャラクタータイアップしますけど、前回の雪ミクキャストに続いてまたなんかやってますね。

ということで、キャンバスです。

ミナヅキ、基本的に屋根の高いクルマって苦手なんですが、キャンバスの縦横比だったら視覚的に大丈夫だったのと、しっかりバスっぽい雰囲気が好印象で新車発表されたときから
「軽自動車買うならこれかなぁ」
と考えたりしておりました。

以前店頭の展示車を見る機会があったので、大まかなユーティリティや室内の作りは把握しておりまして、近年の軽自動車としては割と標準的な、ダイハツの軽自動車だなという印象でした。
確かにこういったユーティリティ系の自動車は停まっている状態で収納スペースやシートアレンジをガチャガチャとやってみるような感じですが、実際に走らせてみてどうなのか?という点での疑問がまだ残っていたので今回試乗にきてみたわけです。

ミナヅキの体験的には、仕事で乗る機会があった最近のモデルのタントが思っていた以上にまともな自動車になっていた事が非常に印象深く残っていまして
「あぁ、軽自動車もかわったなぁ」
と密かに思ったりしたものでした。

その近年のダイハツ車の造り、タントの後味から察するに、おそらくキャンバスも動かしてみると予想よりもまともな自動車なのだろうなという読みだったわけですが、実際に走らせてみるとこれが的中する事となったわけです。

試乗車なので遠慮がちに運転していたということもありますが、出足は確かに重いんですよね。
ただトルクバンドに乗ってくるとCVTの動きも手伝って街乗り速度での加減速には思った以上に不満がなく、信号からの発進などで、意識してペダルを踏み込むようにしてやるともたつきも解消されるのかな?という印象でした。
そのパワー特性や出足の重さなどは乗っていくうちに慣れるのだろうなとも感じました。

足回りも、腰高感を感じさせない作りになっていて、ホイールベースの長さに由来するのか、意外とリアサスペンションが跳ねずに抑え込まれている印象でした。
最近の軽自動車は基本的に大柄でエンジンに対して重い造りではあるわけですが、その物理的な重さも手伝ってか足回りがどっしりしたものが増えてきているような印象だったりもします。
そういうこともあってか、最近の軽自動車は長距離移動もこなせるくらいの乗り心地になってきていると感じます。
椅子の造りもいいですしね。

試乗したキャンバスはフロントベンチシート車でしたが着座位置ではしっかりと身体を支えてくれるサポートがあり、意外にもスッポリ感が強くて、これまた一昔前の軽自動車と比べると大きな違いを感じる部分だったりします。

最近のコンパクトカーを含めた自動車のシート、だいぶ座面や背もたれ高が大きくなってサポートがよくなったように思います。

しかし、キャンバス、昔に比べたらかなりツートン車の割合が多く走っているように見えます。
大体昔はツートン塗装ってオプションカラーで追加料金だったりしたわけですが、今回はオプションカラーで追加料金であっても結構な割合で走っているので、おそらくこれ指名買いされてる車種なのだろうなという印象です。

逆に単色のキャンバスって見慣れなさすぎて街中で見かけても
「あのやたら目の大きい軽自動車なんだっけ」
みたいな印象なんですよね。
ツートンが基本色な軽自動車、それが売れるような世の中になってきたという事なのでしょうか。

マツダ。

CX-8。

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同居人がもともと広島出身ということもあり、敬虔なマツダ教徒だったりしまして、次に向かったディーラーはマツダです。

特に試乗車も決めずに向かったので、おいて有りそうな試乗車といえばデミオかCX-3あたりだろうなと予想しつつ。

ディーラーに到着してみるとセールスのおねーさんが小走りでクルマによってきたので
「自分でマツダって着たんだから自分で試乗したいクルマを伝えるんだぞ」
と同居人氏に言ったところ
「ロードスター試乗したいんですけど」
とか言い出して密かに吹き出すミナヅキ。

どうやら駐車場においてあったロードスターはお客様のクルマだそうで、すぐに乗れるクルマとしてCX-8が挙げられて
「(えっ、出たばっかの3列シートのなげーやつじゃん…)」
と思っていたら同居人氏の2つ返事で試乗することに。

仕事柄、9mのバスに乗ったりとかハイエースやアルファード、パジェロのロングを運転することもあったりしますが、それにしたって突然CX-8とか言われるとさすがにちょっとビビるわけですよ。
どうみたって最上級グレードで、予備知識として車両価格を把握してなくても絶対300万オーバーなクルマだろうなと思うわけですし(笑

早速運転席に乗り込んでみると電動シート。
正面に目をやると、ヘッドアップディスプレイが。
タコメーターは5000rpmからレッドゾーン。
「これディーゼルですか?」
「まだガソリンエンジンはラインナップされてないですねぇ」
マツダらしい。

クルマを進めようとしてペダルに足を置くとオルガンペダル。
少し重めなアクセルはBMWを思い出させたりするわけです。
以前たまに乗ることがあった318iの重いアクセルが懐かしいわけです。

公道に出てみると大柄で長い車体を意識させない、そしてとてもフラットな動き。
車内もとても静かで、普段から話し声の小さい同居人氏と普通に会話が出来る。

「試乗コースとか決まってないのでお好きに走ってください。このまま街乗りでもいいですし、峠のほうに走っても…」
とセールスさんがいうと
「じゃぁそれで!」
とやたら嬉しそうに食いつく同居人氏。
なんでそんなにノリノリなのやら…。

峠に向かってCX-8を走らせていくとコーナーで「おや?」と思う事が少し。
そこですかさず後ろから
「Gベクタリングコントロールという制御がされてまして」
と解説が入ったりして、あぁそういえばそういう技術あったな…と思い出したりして。

平たくいうと、コーナーなどで車体がロールしているときにアクセルを踏みまして行くとロール量が増えていくわけですが、このGベクタリングコントロールは出力を細かく調整してロール量の増加を抑える制御をするわけです。
するとコーナリング中にぐいーんと増える遠心力などが一定のところでピタッと安定するわけです。
一般的にはこれはロール量をペダルでコントロールしたりするわけですが、自動で制御してくれるというわけですね。
この制御、バスに欲しいです。

しなやかな足回りと静かな室内、穏やかな挙動で非常に速度感を感じさせない車内だったりするわけですが、フロントウィンドウに投影されているスピードメーターに目をやると峠を走っているにしては結構な速度だったりするわけです。

この辺の感覚もBMW的な、よく締まったクルマに共通して見られる感覚ですよね。
快適なクルマって速度感と実際の速度に結構なギャップがあったりするわけです。
そりゃ高速道路いってあんな速度で長い時間巡航出来るわけですよ、と思う部分だったりします。

シフトノブをMレンジに入れてシフトダウンを2回、タコメーターが高回転を指すところまで回してみると、しつけの良さを見せる足回りをぐっと沈ませて加速していきます。
第一印象では静かだしトルクもあるし、ベタ踏みしたら怖いものを見るかな?とも思っていたのですが、重量があるからか、はたまたどこまでいっても懐の深いセッティングが見せる挙動からなのか、思ったよりもドラマティックではなかったというのが本音だったりします。
あ、エンジン音はいいですよね。
排気量があるエンジンを回したときの気持ちいい音がします。

でもそんなもんじゃないですかね、元々トルクのあるエンジンですし、発進加速に不満があるわけでもないので、わざわざ引っ張って乗るような必要性がないんですよね。
ちなみにこのシフトノブのMレンジ、押しでシフトダウン、引きでシフトアップというレーシングパターンのような配置になっています。
国産スポーツCVTのマニュアルモードってそのものは珍しくないのですが、大体の場合は押しでシフトアップ、引きでシフトダウンという配置が多いですよね。

あと、セールスのおねぇさんも言ってましたが、ハンドル側にパドルがついてないんですよね。
あくまでもシフトノブでシフト操作をしてほしいというマツダらしい思想なのかもしれません。

ディーラーに戻り、エクステリアの確認など。
リアハッチが電動ですね。
セールスのおねぇさんによると、リアハッチの全開時のドアハッチ停止高のセッティングなども出来るそうです。
身長が高くない女性ユーザーなども販売ターゲットとして考慮されていたりするのでしょうか。

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で、ロードスターのカタログを頂いて次の店舗へ。
しかし、今回担当してくださったセールスのおねぇさんの接客がとてもよくて、また遊びに行きたいなと思わされました。
セールストークのタイミングもばっちりでしたし、ちゃんと自社商材、自分が売っている商品の知識を勉強されている方で、質問をしてもすぐにスコーンと返答が返ってくるので会話していて楽しかったです。

日産。

ノート  e-POWER。

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実はe-POWER出たときから「あ、これは乗りにいかないと」と言いながら早1年くらい経ってたわけですが、今回ようやく試乗する事が出来ました。

基本的に仕事場で日産車を乗っている事が多いのですが、どうも日産車とは肌が合わないといいますか、得意じゃないんですよね。
しかしながら、リーフに始まるEV技術なんかではやはり他社と比べてリードしていますし、そんな日産の発電機付きEVがどの程度のものなのか、ずっと気にはなっていたんですよね。

日産リーフを長期モニターキャンペーンで借りたときの話をする記事。
自称クルマ好き、ミナヅキです。 みなさん、日産がリーフの長期モニターキャンペーンと称して無料貸出をしていたのをご存知ですか? 今週、リーフはフルモデルチェンジの発表がされましたが、旧リーフは電気自動車が利用者の生活にフィットするか、乗り心地や使い心地はどうか、というものを積極的に体験してもらおうと最長30日程度まで無料貸し出しを行っていました。 無論、クルマ好きミナヅキ、興味本位で車両を借りてみました。

しかもe-POWER車両ってガソリングレードと比較して本体価格が高いわけじゃないですか。
今回のノート自体は結構売れている車種だなと思いますが、その中でも思った以上にe-POWERグレードって走ってるんですよね。
もう一度いいましょう、これ、電気自動車なんですよね。
発電用エンジンのためのガソリンは必要ですが。
みなさん、ハイブリッド程度の技術だと思って乗っている人もいるかもしれませんが、もうちょっとすごい車なんですよね、本当は。

で、いざ実際ディーラーに足を運んでみたところ、ノートの試乗車はあるけれども、e-POWERは市内の他の店舗から借りてくる形になっているらしく、少し待たされてみたり。

やってきたのは黒のノート e-POWER。
普通にその辺走ってる車ですよね。
日産のコンパクトといえば営業で使っているラティオのイメージが強いので、リアサスペンションのセッティングの印象がよろしくないなと個人的には思っていたりとかするわけですが、こいつはどんなものやら、と。

乗り出してみるとリーフと似たような音ではあるのですが、発電用のエンジンがしばらく回っていたりと、なんだかファーストインパクトとしてはちょっと拍子抜けしたりするわけですが、走行モードをSに切り替えてワンペダルドライブの制御を試してみるとこれが意外にも気持ちいいんですよね。

ミナヅキは基本的にアクセルオフで前走車との車間距離を維持し、必要に応じてO/D OFFやSレンジなんかを使ったりもするのですが、このワンペダルドライブではアクセル開度の絞り具合、ペダルの緩め具合に応じてリニアに制動の制御がなされるので、アクセルオフでの空走感がほとんどなく、踏み変え無しで積極的な速度コントロールが出来る作りになっています。

アクセルオフのままだとブレーキを踏まずとも停車します。
うまくコントロールすればアクセルペダルで信号停止が行え、再度アクセルを踏むとそのまま信号発進がこなせるという造りです。
実際ワンペダルドライブの制御が入っている間はまったくと言っていいほどブレーキペダルを踏むことがありませんでした。
それくらいよく止まります。
例えるなら百貨店屋上の電動カートの動きといいますか、あれに近いんですよね。

http://livedoor.blogimg.jp/hiroshima_asobiba/imgs/7/9/797d6389-s.jpg

ちなみに、対応してくださったセールスのおbおねーさんに確認したところ、アクセルオフでの制動が介入しているときはちゃんとブレーキランプが点灯しているそうです。
結構すんなり停まるほどの制御ですからね…。

しかしまぁ、車内に侵入してくるロードノイズは思ったよりも大きく、エンジン音がそれにマスクされているとはいえ、思ったほど電気自動車的な静けさは味わえないという印象です。
信号待ちからの発進直後とかは「あ、電気自動車だな」と確認することも出来るのですが、どうもそれ以外では期待したほどの静粛性ではないなと感じました。

あ、足回りに関しては大きく不満もなく、普通に乗っている分にはまったく問題ない車両だろうなと感じました。
弊社のラティオもこの足にならないかな…。

単純に燃費だけをみると、フィットのHV車とノートのe-POWER車あたりを比べると大差ない数字になっていたりするので、わざわざe-POWERを指名買いするほどの理由もあまりなさそうだなというのも本音だったりします。

しかし、その反面というか、トヨタ/ホンダのHV車に対する日産なりの回答という感じの車ですよね。
このe-POWERのユニット、元のエンジンとサイズ的には大差ないとのことなので、ラティオにも積めそうですけどもね。
最近やっとセレナにe-POWERグレードの設定がされましたが、もう少し設定車種を拡大しても良さそうだなと感じるところです。

余談ながら対応してくださったセールスのおbおねーさんがミナヅキのiQに非常に興味を示して、帰り際に車内を見せるなどのイベントが発生しました(笑
レア車種ですもんね。一度も見たことがないとの事でした。

帰路。

アクア GR SPORTS。

https://toyotagazooracing.com/pages/contents/jp/gr/assets/img/grsaqua/exterior/pic_front_pc.jpg

街の出口のカローラ店前に差し掛かったところ
「あ!あ!あ!あ!ヴィッツのGRじゃね!?」
とかいってUターンしてきてディーラーに飛び込みました。
アクアでしたね(笑

ちゃんと比較すると違う顔なんですけどバンパーを中心にイメージとしては統一されているので一瞬みると見分けづらいかもしれません。

そもそもカローラ店でヴィッツの扱いないですけどね。

GRということはつまり旧G’sシリーズということになるのですが、店頭にG’s系が展示してあるのはこのへんでは珍しいなと感じるところです。
まぁこれは試乗しなかったのですが、アクアG’sのイメージから大きく変わってずいぶん爽やかになったなという感想です(笑

で、今回はGR系ヴィッツはみると3グレード存在しており比較しづらいのですが、感覚的には
GR スポーツ → RS
GR スポーツ”GR” → RS G’s
GRMN → GRMNターボ
という感じでしょうか。

http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2017/09/grmn1308_02_W1920_H1202.jpg

こちら旧GRMNターボですね。

モデル内フェイスリフト3度めの後期モデルになってからしばらくRSグレードはお預け状態になっていましたが、ようやくといったところですね。
前期RSに乗っていたミナヅキとしては嬉しい限りです。

まとめ。

ということで思い出した順に思いついたまま書き散らかしてみましたが、定期的に現行車種をジャンル車格問わずに試乗してみるということは自分の中での判断基準のアップデートにつながるので、おすすめしたく思います。

忙しくなければドリンクいただけたりしますしね。
お世話になってるディーラーで定期点検を受けているその待ち時間とかでもいいと思います。
軽自動車でもコンパクトでも、自分と同じ車種でも新しいモデルには乗ってみるといいでしょう。

特に軽自動車の進化はめざましいのでとりあえずは試乗してみてください。

マツダの哲学、よろしいですよ。