どうも自称クルマ好き、ミナヅキです。
仕事も自動車運転業なのですが、そのせいもあってある種の悟りを開いてしまってトヨタのiQという奇っ怪なクルマが愛車です。
それに至るにはそれなりの理由もあるわけですが、なかなか普通の枠組みで語ることが出来ない自動車です。
オーダーをしてから手元に来るまではおっかなびっくりな毎日でネットで試乗記やレビューなどをあさっておりましたが、それらもすべて杞憂だったなと今では思えます。
乗ってみて 初めてわかる 面白さ(575
ヴィッツRSに乗っておりました。
iQの前は2cmダウンのヴぃっちょRS Cパケ乗ってた pic.twitter.com/NABOeznwZq
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年7月16日
同クラスのホットハッチの中では非力なほうでしたが乗っていて楽しいクルマでした。
在庫の都合でCVT車だったのですが、ブレーキに集中してコーナーに飛び込んで行けて、足回りもそれについてこれるだけの硬さだったので気持ちよかったですね。
CパッケージなのでTRCやVSCは省略されていましたが、雪道でもそんなに怖くないほどの操縦性とインフォメーションがあって思った以上に踏んでいけるようなクルマでした。
年間2万kmほどを新車から3年、初回車検でちょうど6万kmを超えるところだったので、満足してしまって乗り換えることにしました。
乗り換えることにしました。
知っている人は知っているであろう、水無月氏はヴィッツRSの車検を機になんとトヨタiQに乗り換えるという暴挙を働きました。なおまだ車両は届いておらず。はからずも4月になった途端にトヨタ公式からiQのページが消え去った模様。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月6日
3年で6万kmを走ったヴィッツRS、車検も近い事ですし冬タイヤの費用の事も考えなければなりません。
195/50R16です。
109psという出力から考えると15インチまでインチダウンしてもいいくらいだと言われていますが、それはそれでホイールを準備しなければなりません。
普段は乗っても2人までですし正直なところ軽自動車なんかに乗り換えて維持費を安くしてもいいのかなと考えるようになりました。
またヴィッツを購入したあとでバイクに乗るようになったので、四輪のほうはもう完全にスポーツを求めなくなったのですよね。
バイクに乗るようになってからヴィッツに乗っているときは静かさと快適さを大切にするようになり、穏やかな乗り方になりました(笑
乗り換えるとしたら。
基本的にトヨタのお世話になっているのでトヨタ車の中から選べる車種かトヨタの認定中古かなぁというところですが…。
新車なら維持費の安い軽自動車、ピクシススペース(ダイハツ ムーブコンテOEM)あたりが最有力かと思いましたが
「そういえばトヨタって3ドア車無いんじゃないか…」
と探してみたところiQが目に留まりました。
ヴィッツRS買う時に
「いや、iQはねーよw」
と言っていた記憶があるわけですが、今あらためて真剣に検討してみるとこのクルマ実は面白いのではないか…?と思うようになりました。
3ドアだし。
なぜiQか。
元々ですね、ミナヅキが好むクルマというものはちょっとズレてるわけなのですよ。
…と、これらはほんの一例ですが、基本的に2ドア3ドアやちっこいクルマが好きです。
あとフィアット500とかアルトワークスだとかスーパーセブンだとか軽スポーツの平成ABCトリオだとか。
基本的にマイナーなクルマが好きなのかもしれません。
あとサイノスコンバーチブルだとか、スターレットグランツァだとか。
最近のクルマだとCR-Zとか86/BRZも好きです。
オープンになるクーペでシルビアヴァリエッタとかもいいですよね。
あとMRスパイダーだとか、ヴィヴィオのタルガトップだとか…
(この手の話題をしだすとキリがない
こういった好みですので、普通乗用車で全長2985mmで3ドアというiQ、よくよく見ると魅力的に見えてきました。
あと最小回転半径3.9mという数字。
131型のヴィッツRSはその足回りの設定ゆえに最小回転半径が5.6mと標準グレードの4.7mとくらべても結構な大回り具合なのです。
この最小回転半径5.6mという数字、同じトヨタですとアルファード/ヴェルファイアと同等なのですよね。
意外と取り回しの悪さに苦労します。
まぁスポーツカー/スポーツグレードのクルマってそんなもんだったりしますが…。
対してiQの3.9mという数字。軽トラックなんかと同じだったりします。
仕事しててそこそこの頻度で軽トラックを運転する機会があったりしますので、あの取り回しの良さに関しては体感的によくわかっているわけです。
不便ではないか?
一応後部座席にも人は乗れる事になっていますが、大体の人は実用的ではないと判断するでしょう。
乗車定員は4名となっていますが、トヨタではコンセプト的には3+1としており、フロント2座と助手席側リアシートの3人、運転側リアシートは荷物置き場や体の小さいお子さんなどという提案をしています。
ミナヅキは基本的に二人暮らしでせいぜい乗って3人までなので案外どうにかなると踏んだわけです。
もし万が一それでも足りなければレンタカーか、仕事場のキャラバンやハイエースを借りるという選択肢もあったりします。
レンタカーもコンパクトなら1日借りて5000円くらいですからねー。
この際レンタカーを借りて普段乗れない車種を堪能してやろうか!くらいに思っていたりするのですがなかなか機会がないままです。
ミナヅキの要件として二人乗りで買い物とドライブに行ければ問題ないわけなのです。
こうしてみてみると、iQって別に思ったほど不便でもないクルマだと思ってしまったわけです。
もう怖がる事は何もない…
少なくともコペンやS660よりは実用的であろう(笑
(いや実は1000ccモデルの68psという軽ターボ規制上限64psとそんなに変わらない数字に不安を覚えていたりもしたのですが、乗ってみたら無理な追い越しでもしない限りは意外と普通で安心しました…。
ヴィッツの車検1ヶ月前。
車検の見積もりを兼ねてお世話になっているディーラーに出向きました。
実のところヴィッツ購入時に面倒をみてくださった古株セールスマンの人が前年末に辞めていて、新しく担当になったセールスマンとはこの時点ではあまり付き合いがありませんでした。
で、車検の費用と冬タイヤの費用次第では乗り換えも検討したいかなという相談をしてみました。
ミナヅキ(以下み)「あのですね、車検じゃないですか。このタイミングで乗り換えも検討してまして。もしかしたら月々の費用抑えられるかなと踏みまして」
セールス(以下せ)「なるほど!例えばどんなクルマをお考えですか?」
み「驚くかもしれませんが…iQとか」
せ「あ!iQですね!今の今まで忘れてました!そういうクルマもありましたね(笑)…アクアとかどうですか?」
み「アクアに乗り換えるならヴィッツそのまま車検通しますよ(笑)
せ「デスヨネ!(笑)ところでiQですか?」
み「不人気車じゃないですか。で、そんな不人気車ですから、ネットで中古相場をみると距離年式に対して相場が割と安いように見えるわけですよ。」
せ「なるほどですね~!ご希望の条件あればこちらに書いていただき、中古在庫やオークションで探してみますので。」
という事で、iQの希望条件を伝えて、ヴィッツの車検見積もりを貰って帰宅。
iQは100Gを探してもらう事にしました。
折角スモールプレミアムをウリ文句にしていたクルマに乗り換えるのだからオートエアコンとスマートキーが付いているモデルを希望したわけです。
3月下旬。
ヴィッツの車検切れを目前に、岩手にラストドライブに行ってみたり、最後にじっくり洗車をして記念写真を撮影してみたりしました。
で、引き取りの日の朝。

会社の裏で。
スイフトスポーツなどと比べるとパワーはなかったわけですが、ホットハッチらしいスタイリングと意外と凛々しいルックスは気に入っていました。
で、代車と入れ替えです。
代車は日産の先代ノートでした。
いやー、このノートの乗りづらいこと乗りづらいこと…
会社でも日産車に乗っていますがどうもトヨタ肌な自分にはしっくり来ません。
4月上旬。
どうやら探してもらっていた条件で程度のいいiQがオークションで見つかったようです。
色はオプションカラーのディープアメジストマイカメタリック、紫です。
一瞬「紫か~~~」と悩みましたがよくよく考えるとこの濃い紫というのは最近では珍しくなく、また街中で見掛けるものを思い出すと光のあたり具合では茶色に見えるようなものなのですよね。
意外と落ち着いた色といえるかもしれません。
で、ナビ付きにHIDライト、リアスポイラー付き。
なんだか思っていたよりも掘り出し物のようです。
本体価格も手頃なので「じゃぁそれでお願いします」とオーダーしてきました。
乗れるようになるのはゴールデンウィークの直前くらい…。
4月中旬。
車体が届いたというので仕事の合間にディーラーのクルマ置き場を覗いてきました。
わはは、ちっこい。
その数日後に同居人をつれて点検中のiQを見に行きました。
まず行って運転席に座ってみたり、リアシートに乗り込んでみたりしました。
レビュー記事や試乗記事なんかで「意外とリアシートに乗れなくもない」というものがあるので確認してみたかったわけです。
その様子をみていた担当セールスマンは
「iQは何台か売ったことありますが、後ろに乗って確認されてる方は初めてみました」
と笑っていました。
なんだみんな後ろ乗らないのかよ…w
で、ナンバーはまだついてないけど敷地内なら乗って構わないからとの事で、それほど広くもない敷地の中をグルグルと動かしてみました。
ハンドルをめいっぱい切って小回り具合を確認していたら、その様子を見ていたセールスマンが笑っているのが見えました。
なんだiQってハッピーなクルマじゃないか。
敷地内での試し乗りは思っていた以上に好印象で、実際に乗れるようになるのが待ち遠しくなりました。
代車生活も油断していると1ヶ月になりそうでしたし。
お迎え。
iQお迎えしてきた。朝モスしてからロードテスト行ってくる
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月29日
本当にゴールデンウィーク直前、ディーラーも連休初日でした。
なんだかんだと1ヶ月代車で我慢しましたが、待ち遠しく思っていたクルマが手元に来てしまえばもうどうでもよくなります。
とりあえずディーラーからモスまで走ってきた感想は足硬くてハンドル重めで変なファミリーカーより安心感がある感じ。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月29日
ずっとヴィッツRSの動かない足にローダウンサスという最凶に乗り心地の悪いやつに乗りなれてたので硬いほうが好きなんだよなw
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月29日
踏んでも速くないクルマに乗りたかったから満足
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月29日
踏んで速度出るなら踏むだろ!!!(やめーや
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月29日
下北半島周遊ロードテスト。
さて、引き取ってきたiQでそのまま下北半島をぐるっと巡ってきました。
ハンドルの切れ角がかなりあるのでハンドルを回した分だけ回頭するステアリングはゲーセンのゲームのような錯覚を覚える。ただし足回りはピッチを抑えるために固くはあるけれども荷重をかけるとそれなりにストロークするしロールもそれなりにある。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月30日
あとちょっとツイスティな道路、峠道なんかも1トンを切る軽量ボディとショートホイールベースワイドトレッドな縦横比、あとショートオーバーハングなタイヤ位置で結構ちょこまかと向きが変わるので元気なワインディングが出来てしまったりする。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月30日
高い速度でギャップやアンジュレーションを拾うと車体が暴れるので間違っても最高速トライアルをしようと考えてはいけない。かなりエンジンもうるさくなるし。ただ高速道路100km/hは耳がなれれば気にならない気はする。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月30日
車内騒音はエンジン音の上の周波数をかなり抑える感じの遮音材が入っていて60km/hあたりではかなり静かなほう。ロードノイズもだいぶ静か。ただしリア側のタイヤハウスが近いのでリアタイヤが拾い上げた砂利の音が目立つ。この車特有の音なのでここはご愛敬。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月30日
乗ってる感じとして具体的に言えばヴィッツRSよりも会話しやすい静かさ。ヴィッツRSはロードノイズがガンガン入ってくるので会話の音量がそれなりになる。まぁあれは195/50R16なんていうタイヤだから仕方がないといえばそうなのだけれど。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月30日
後部座席は座れなくはないけれどもおすすめはしない。 あくまでも非常用の座席。お客様は助手席に乗せましょう。
フロントシートから手を伸ばせば届くので荷物置き場としてはとても便利。— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月30日
総評として、普段一人で通勤の足、たまに二人で買出しにいくという程度の用途かつ1000ccコンパクトの質感を持った軽自動車サイズの車というとても妙な隙間な車が好きな人におすすめ。とりあえず駐車場や路地がすごい楽。無駄にぐるぐる回りたくなる車。
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年4月30日
基本的な事はこれらのインプレッションで一通りかと思います。
よく「軽自動車より狭いのに白ナンバーの税金を払うのはメリットがない」と思われがちですが、一般的かつ平均的な車体寸法やスペックの枠からはみ出した自動車に乗るという体験を買ったと思えばまったくもってメリットがないとは言い切れないわけです。
つまるところ、私ミナヅキは業務上、軽トラックからベンツやBMWなどを乗ることもあればマイクロバスや50人乗りのバスに乗ることもあります。
一般的なフィットだったりタントだったりハスラーという事もありますしジムニーやパジェロミニという事もありますが、それらは全て「一般的かつ平均的な自動車」という枠の中にある自動車です。
とくに特異で奇っ怪な部分が見当たりません。
色々乗ってみた結果として、その枠の中に収まっているクルマである限りはどれに乗っても驚くような部分や特殊な体験が出来るとは思えなくなり、それら以上のものを求めようとしたらあとはオープン/コンバーチブルだとかキャンパーだとかそういう方向になるのかなぁと思ってみたりするわけです。
以前リーフの長期貸出に応募して1週間ほど通勤やドライブで使ったことがあったのですが、あれはあれで面白いクルマでした。車両としては面白いしハイテクなんですけどね。まぁ色々考えさせられるクルマでした。
機会があったら記事にしたいと思います。
→記事になりました。

iQという実験車。
とにかく不人気車として1代限りで消滅してしまったモデルですが、トヨタらしからぬ意欲作だとも言えるでしょう。
マイクロプレミアムだとかスモールプレミアムだとか言われていたりしますが、実際にはその思想が追いついてきておらず、1000ccモデルのダイハツ製3気筒エンジンの振動がひどかったり、ホイールベースの極端な短さからくるピッチ感は既存の一般的な自動車と比べてしまうと欠点とされるような部分もあります。
内装はトヨタらしいチープさを上手に隠すような造りだったりするのでかなり好みが別れる部分でしょう。
iQのココがスゴい!
エンジンルーム内の省スペースと切れ角を稼ぎ出すためにこんなところにステアリングロッドがついている。 pic.twitter.com/xFxcuYfJ42— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年5月29日
こういうところとかも、既存の部品で賄えないような部分が数多く存在しており、開発コストも相応にかかっているであろう部分が多く見られます。
新車販売価格にそれが反映されており、ヴィッツやパッソと比べると割高に見えるでしょう。
特に燃費が良いわけでもないですしね。
普通の一般的な自動車への価値観を持っている方には絶対にオススメ出来ません。
しかしまぁセカンドカーとして重宝されているオーナーさんもいらっしゃいますし、乗って慣れた方の中には最高の街乗りグルマ/買い出しグルマという評をする方がいらっしゃるのも事実です。
なんていうんですかね、その質感の低さだとか振動が酷いだとか、そういう一般的な欠点を忘れさせてくれる雰囲気とハンドリングや小回り性能が美点なんだと思います。
実際に街にいくと駐車操作は小回りが利くおかげでとても気軽ですし、軽自動車よりも短い前後長から軽自動車枠も使えたりします。
下に「軽」って書いてる軽自動車用駐車枠だけど、軽自動車より短いiQでギリギリだからこの枠はiQかスマートフォーツーかツイン専用駐車枠… pic.twitter.com/XufDZnB3s7
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2017年1月29日
軽自動車が停められない軽自動車枠とは。
取り回しの良さや後ろにトランクを背負っていないという気軽さはとても心地よくフィットするんですよね、このiQというクルマは。
エンジン音はチープですけども、郊外やバイパスを巡航していると意外と静かですし、暗めのインテリアカラーと少し狭めな室内空間はミナヅキとしてはとても落ち着くものです。
iQで三角コーンとデートしてきた pic.twitter.com/0GYuKxhZkz
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2017年1月16日
助手席側のスライド量が多いのでこういう事も出来る…。
今現在、こういった狭さ、フィット感のある自動車はあまり選択肢がありませんね。
コペンやS660などのツーシーターがメインでしょうか。
CR-Zや86/BRZは新車で買えますね。
中古市場を見て、ソニカなんかもいいかもしれません。
基本的には日本の市場はスペース効率が良くて広い自動車が人気ですからね。
そういう市場にあってiQを選べるというのはある意味では車好きとして贅沢な選択だったのかもしれません。
今日はiQのリアシートを楽しんでおります。フロント二席は美人さんに座ってもらってるので。 pic.twitter.com/zvV1nfZgUr
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年7月17日
ミナヅキも同居人も身長が160ちょっとしかないので後部座席に乗ってられます。
ほぼオンリーワンなクルマ。
競合する車種としてスマート フォーツーやフォーフォーなんかが挙げられますが、基本的には3mを切るような車種において選択肢というものは他にありません。
トヨタの自動車なのに知名度が低く、希少車に数えてもいい自動車です。
当然対向車にiQがいるとお互いに見つめ合うのが約束のようになっていたりします。
それくらい目立つというか妙な自動車だったりするわけです。
オーナーは基本的にその「奇妙なクルマに乗っている」という自覚の下、運転をしているはずです。
嫁氏の「iQのってガソリンスタンドで給油してたら赤いビート乗ったおぢさんに何ccか聞かれた」っていうナンシーおじさん遭遇事案笑う
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2016年11月6日
1000ccだし一応4人乗れるんですよ…。
こんなとこにもiQ。
ストリートビューカーが入れなかったところをiQで補完したという動画です。
小回り性能や前後オーバーハングの短さがヨーロッパの古い街並みを通る道路では威力を発揮するわけです。
もともとヨーロッパをターゲットとして作られたクルマですしね。
これこれ。
トヨタ・iQ 試乗レポート By Jeremy Clarkson : 海外自動車試乗レポート https://t.co/Q6ljpqSvXM
— 水無月 蓬@おもちをおもちいたします (@maximowiczii) 2017年3月20日
ジェレミーおじさんもこのクルマについて記事を書いています。
酷い運転手に任せるくらいなら自分でiQを運転してたほうがよほどマシ…という彼らしい内容です。
1年乗ってみて。
信号待ちなんかで振動するのが気になるくらいで、それ以外はとても気に入ってます。
リアシートは基本的に畳みっぱなしで、買い物を置くような使い方になっています。
冬もそのホイールベースの短さから結構ひどい目に遭うんじゃないかとある程度覚悟していたのですが、全然そのような事もありませんでした。
むしろVSCが優秀で安心して運転出来ます。
屋根とボンネットが短いので雪下ろしも洗車も楽ですしね。
小さくてハッピーな事は存外多いものだなと感じました。
ハマる人はとことんハマるクルマだと思います。
乗り換えるなら、今度は1300ccのモデルに乗り換えたいなと思う勢いです。
好きです、iQ。