【レビュー】GEERTOP / 1人用バックパッキングテント

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GEERTOPの1人用バックパッキングテントをワンシーズン使ってみた感想の記事です。
ブログ内の記事として断片化している情報をまとめてみようと思います。

公式情報。

GEERTOP公式(英語

Camping & Backpacking Gear For Outdoor Enthusiasts - GeerTop
GeerTop Official: Manufacturer of camping & backpacking tents, camping mats, sleeping bags, ground sheets etc,. Buy outdoor gear online with best price.

バックパッキングテント製品ページ(英語

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こういうテント。

パッケージの中にフレームが含まれず、トレッキングポールやそれに類するポール、もしくは木に吊るすなどして設営する小型軽量の一人用テントです。

寸法

インナーテント(居住面積)
フロア : 210 x 90 cm
高さ : 105 cm

フライシート(外寸法)
230 x 110 cm
(ガイライン展張寸法含めず)

重量

インナーテント 410g
フライシート 790g

耐水圧

インナーテントフロア 55D PU5000MM
フライシート 20D PU3000MM

http://www.dod.camp/journal/archives/11521/

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61XWzhBZY%2BL._SL1500_.jpg

感想。

仕舞寸法がコンパクト。

仕舞寸法がコンパクトなのでパッキングのときに嬉しいテントだと思います。
比較用にペットボトルを並べてありますが、インナーとフライを別々のパッキングにしてあるのでこの辺もわりとパッキングのときに融通が利く要因なのではないでしょうか。

フライシートだけなら設営簡単。

四隅をペグダウンしてトレッキングポールを1本入れて起ち上げれば大体完成です。
あとは張り綱を設置。
立てるだけであれば張り綱は必要ないといえば無いのですが、外から引っ張ってやると中の居住空間が広くなるのでよほど手間でなければ張り綱は出したほうがいいと思います。

こういう雑な感じの運用もできます。
フライシートだけでの設営はテントというよりはフロアレスシェルターといったほうが近いかもしれません。

応用として、吊ってみるとかできます。
吊るためのループがてっぺんに付いているので付属のガイラインなど簡単に設営できます。
これであればポールを準備する必要もないですね。

高さもポールの長さに依存するということもなくなるので、風通しの調整はある程度自由になります。

寸法的にはDODのバッグインベッドも入ります。

流石に広く使えるとは言えませんが、コットがあると寝心地はいいですよね。

雨に降られたのでコット設置のテント内の前室にテーブルごと避難するとこういう感じになります。

フライシートとコットの組み合わせですね。

同じ組み合わせでもこちらはタープスタイルといいますか。
10月の末で気温が5℃を下回るくらいでしたが星空を見ながらの就寝もできます。

インナーで快眠。

フライシートだけでの設営ですと、虫の多い時期、特に蚊の羽音などに安眠が脅かされます。
そこでインナーテントの登場です。

インナー単独での設営もできます。
しかしまぁ、このままで運用するということはなかなかないんじゃないかなと。

フライシートを上にかぶせて完成ですね。

室内の幅はこんな感じです。
とりあえず人ひとり寝れる分と荷物少々といったところですね。
あんまり荷物が増えすぎると大変かもしれません。

四隅に小さな立ち上げ用のポールが縫い込んであります。

前室、というかインナーとフライの隙間はこれくらいですね。
シューズやテーブルが納まる程度で、そこで火気を使おうというのはさすがに無理がある程度の寸法です。

必要最小限の小さな我が家です。

当然インナーもてっぺんにループが取り付けられているので木から吊るして使うこともできます。
またタープなんかと組み合わせて蚊帳として使うことも出来るので、応用が利く造りになっているように感じます。

外が近い。

一人用のテントなので、居住空間は必要最低限しかないわけですが、その分外がものすごく近く感じられます。
最初は落ち着かないかもしれませんが、アウトドアの楽しさが脳裏に焼き付く頃にはこのテントの外との非常に近い距離感が気持ちよくなってきたりします。

このテントを室内から見上げたときの真上の景色なのですが、フライシートのファスナーを全開にしておくと居住空間から身を乗り出したりしなくとも星空や青空が楽しめます。
これって割と他の自立式のドームテントなんかでは味わえない感覚かもしれません。
寒くなければフライシートは全開にして、蚊帳だけ閉めて寝てしまうとか出来るわけですが、実際にやってみると、夜中にふと目が覚めた瞬間に星空が視界に飛び込んでくるんですよね。
とても印象深い体験でした。

朝方に目を覚ましたときに見えるこの景色が一番このテントで好きな景色かもしれません。

ちなみに。

体感的な話ですが、結露はよく出ます。
夏でも秋でも結構普通に結露します。
フライシートの裾の隙間を広めに取って、風通しを良くしておくと低減出来るかもしれませんが、居住空間そのものがミニマムなために呼気だけでも簡単に結露してしまうんだろうなというところです。

風向きや湿度にもよるとは思いますが結露が苦手な方はその辺を考慮したほうがいいように思えます。
ミナヅキは結露は全然気にならないんですけどね。

総評。

一人用の軽量テントというと登山用のテントとかありますが、大体どこを見ても高価なんですよね。
ニーモのタニLS 1PとかMSRのフリーライト1とか、小さくてめちゃ軽いものとかあったりするわけですが…。あと軽くはないけどムーンライト1型とかいいですよね。

相応の信頼性と構造が求められるジャンルになるので当然といえば当然なわけですが、3シーズンの平地のキャンプと限るとそこまで贅沢なスペックは必要ないということもあるわけです。

となってくると、単純に仕舞寸法が小さくて軽量という点だけで探せばこのGEERTOPのバックパッキングテントは非常に安価で入手出来る割には、ずいぶんと「遊べる」テントなのではないかと思うところです。

一見すると非自立テントはガイラインでテンションをかける必要があったりペグダウンが必要だったりと自立テントと比べると設営の手間が多いように感じられますが、その分設営の自由度が高いのですよね。
これは半分タープのような感覚で運用出来るということでもありますし、フレームの構造にあまりとらわれないと考えることも出来るわけです。

なので、林間のサイトなどでは上手く調整すればコットの上にインナーを展張して、その上に木から吊るしたフライを設置するというようなことも、手間をかければできなくもないかもしれません。現実的かはさておきですが。

設営のために基本的にトレッキングポールが必要になるという点でみれば、バイクでのツーリングキャンプでは多少そのコンパクトさがスポイルされる印象もありますが、行った先で登山をしたりトレイルする可能性があるのであればそれも無駄にはならないと考えることもできます。
また運用として、宿泊するサイトを林間のサイトに限定してしまえば、上手くするとトレッキングポールを持たずに行って、木から吊って設営するということもできなくはないかもしれません。
(まぁ吊れる木がなければ大事故ですがw

もしキャンプツーリングやそれに限らず今使っているテントに対して「もうちょっと小さくてもいいかなぁ」と感じている方は選択肢の一つに入れてもいいかもしれないテントではないでしょうか。

強引な話をしてしまえば、寸法的にはタナックスのタンクバッグ マグレス5500Sの拡張状態でインナーとフライがすっぽり収まってしまうようなサイズです。

( ^ω^)すっぽりすぎて気持ちいいくらいですね…。

という事で、ミナヅキが愛用しているGEERTOPのバックパッキングテントのレビューでした。
気になっている方の参考になれば幸いです。