降雪お試しキャンプをしてみたという記事。

スポンサーリンク
この記事は 639 くらいで読めます。

今シーズンは雪が多いようです、ミナヅキです。
いかがお過ごしでしょうか。

例年であれば11月の末にちょろっと降って、それが溶けたら年明けくらいまでは、少なくともクリスマスに雪があるという事は少ないのですが、今年はがっつり雪が積もっています。
除雪予算大丈夫なのかしら…?

ということで、今回は先日ちょっとした興味で庭にテントを張った時のお話です。

降雪期のキャンプとはどんなものか?

本当に興味本位なのですが、手持ちの道具で降雪期にキャンプ出来るか、どういった不具合が出るのかを身をもって確認してみたくなったので、庭で試してみることにしました。

仕事がはやく終わったら。

自宅の玄関先にはいい具合の雪が。

テント設営に必要な面積の雪を均してから、テントとシートを持ち出して設営してみます。

自宅の庭は砂利っぽいのでピンのペグを使う必要があるのですが、ある程度雪を残して設営してみたところ、やっぱりこうめんどくさがって最低限の面積しか雪をどかしてなかったので幕体にテンションがかからないのですよね。

まず雪の上に設営するには夏以上に設営に必要な気合が必要です。
めんどくさがらずに雪を広めにどかしてしっかりとペグを打ち込む必要があります。

テント内の温度。
マイナスを指していないだけまともだと思います。

3℃や2℃くらいであれば10月の秋キャンと数字的には大差ないので、着込んでしまえば問題無だろうとは思ったのですが、防寒着に付着した雪が溶けて濡れるあたりに一考を要するなと思いました。
濡れたところから温度が逃げるだろうなぁと。

コットやテーブルなども持ち出して一応設営完了。
椅子は、撮影した直後に「使いようがないな」とすぐに片付けましたが。

最初はある程度露天状態で食事をしようかなと思ってはみたのですが、結構ふっかけ雪が止みそうになかったので諦めてテントを締め切って前室部分で調理をすることに。

前室が広いテントではないのでちょっと危ないようなところもありましたが…。

ご飯食べるよ!

お試しというか検証なので無理はしないという心構えが必要です。

テント内はこういう状況。
結構風強い。

相応に着込んでいるので案外寒くないです。

あと、寒いだけでお腹すくの早くなりますよね。

寒いだけでカロリーは消費する? - エキサイトニュース
人間の成人男性が1日に摂取するカロリーの目安は約2000カロリーと言われています。しかし、コンビニやスーパーで売られる商品のカロリー表示を見てもわかる通り、ちょっとした揚げ物のお弁当だけで1000カロ...

食事を、してしまいます。

で。

風も雪もあってテントの外では特に活動するほどの事もなく、食事が終わったら寝袋に入ってそのまま耐寒訓練の様相になりました。
といっても、4シーズン用テントでもなければ自立式テントでもないので、しばらく風に煽られていると徐々にバタつきが大きくなり、またベンチレーション部分から雪が吹き込んでくるような状態でした。

温度的にはそれほど寒いわけでもないのですが、バタバタとうるさいのとどうも寝袋を被っている頭のあたりを幕体に叩かれるので集中して寝入る事もできなかったので、潮時と思い21時くらいに撤収しました。

結論。

着込んでホッカイロで武装すれば外気温的な面ではそれなりでも大丈夫なようです。
ただやはり秋口の単純に寒いだけの環境と違い、吹雪という気象的な障害が発生するので、その対策が必要になります。

1.防寒着を濡らさない事
2.設営時に不要に汗をかかない事
3.テント内に吹き込まないような工夫もしくは吹き込まない造りが必要

という感じでしょうか。
夏場と違い、冬はテント外においそれと出ていけないので夏場以上に広めのテントが必要だと感じました。
夏場であればテントの前室あたりに装備品を置いておいても大丈夫でしたが、降雪期では雪が吹き込んでくるとそれだけで装備品が濡れたり凍ったりするので使用の都度それを拭き取ったりとかしたりと手間というかコストが発生します。
可能な限りテントの中に装備品をしまい込めるようにしたほうがよいでしょう。

また、単純に自立式テントのほうが元々の造りが強いので風や吹雪で緩むような事もなく、防御力としては非自立よりも高いといえます。
特に理由がなければ冬用の吹込みを防止するスカート部付きの自立式テントを用意するべきでしょう(笑

あぁ、それと、ファスナーが凍結して最後のほうではうまく開閉出来ないような状況になっていました。
やはりこういった点を鑑みても降雪期対応のテントを準備したほうがトラブルを抑えられるのではないでしょうか。

例えばこのテントとかどうでしょうか。

GEERTOPの4シーズン対応テントです。
4シーズン対応テントではこの前後前室のドーム型と大型前室付きのものがありますが、価格的な面やサイズ的な面でこちらが気になるところです。

こちらの大型前室付きのモデルは、自立フライシートを先に設置し、インナーを内側に掛けるタイプになってまして、4シーズンといいつつほぼ雪山専用品のような造りで、夏場にはオーバースペックな印象です。
ちなみにこちらのテント、GEERTOPの公式サイトのトップバナーの画像で使われているのでフラッグシップモデルと見てもいいようなアイテムです。

あ、寝床は例によってコットにモンベルのコンフォートパッドを敷いて使っていたのですが、やはりパッドがある部分は保温性が高いのか寒いという印象はありませんでした。
うまく体温を再利用しているような感じといいますか。
やはり登山用の道具はこういった環境でも性能の高さを体感できますね。

何事もまずは小規模な実験や体験を手がかりに組み立てていくのが身につきやすいと思います。
この記事を読んで「うわぁ」と思った方は割と正常だなとは思いますし、「面白そうな事やってるな!」と思った方は安全に気をつけて無理のない範囲でお試しをしてみるといいかもしれません。

いずれにしても夏のキャンプよりは難易度は高くなりますし、設備的道具的なコストも高くなりますが、防災訓練・防災用品という名目で考えてみると意外といい体験となるかもしれません。

いつなんどき自宅から焼け出されるかわかりませんからねぇ。
雪が積もってるからといって災害が見逃してくれるわけではありませんからね!