ゆるキャン△アニメみてますかー?ミナヅキです。
いやぁ、第二話もよかったですねぇ。
ニコニコ動画が最新話無料なので是非是非。
という事で、ゆるキャン△アニメからキャンピングに興味を持たれた方に捧ぐ
とりあえず簡単にキャンプしてみよう!
的な記事を書いてみたいと思います。
多分他にも似たような記事を書いてるサイトは星の数ほどあるかもしれませんが、結構人によって考え方や意見が変わるジャンルだと思いますのでミナヅキも書いてみたいと思います。


もくじ。
キャンピング とは?
さて、興味を持ったところでどこから始めればいいものか…案外難しいものです。
ここではキャンピングそのもののイメージを整理してみましょう。
キャンピング=バーベキュー…ではなく。
多くの方はキャンピングというとまず最初にテントのイメージがあって、次にそのテントの前でバーベキューをしているような光景を想像するのではないでしょうか?
まぁもし違ったとしてもここではそういうもんだと仮定して(強引)このイメージを整頓してみます。
まずキャンピングというのは繰り返してみるとなんとなくわかるのですが、生活の場を野外にしただけの事です。
特別な事をしているわけではないんですよね、慣れてくると。
食事して、寝て、起きる。雨風をしのいで暮らす…それが自宅か野外かというだけの違いかもしれません。
ちょっと道具や過ごし方が違うだけで基本的な生活としてはもしかしたら変わらないのかもしれません。
ということで、キャンピングの要素も大まかには衣食住で整理していけるという事です。
なので、住であるテントと食であるバーベキューはここでは分けて考える事にしましょう。
前提条件。
ゆるキャン△作中では秋~冬キャンプがテーマになっていますが、初心者で装備も技術も整っていない時点での秋冬キャンプは死活問題です。本当に。大真面目に。まぢで。
ここでは初夏から夏の間に装備品の習熟をはかるとともに要領や考え方の習得を意識してのソロキャンプを組み立てていきたいと思います。
あと、初心者でも価格に怯むことなく買い求められるような安価で実用的なアウトドア用品をピックアップしていきたいと思います。
まぁ、これらはアウトドア系ブログでよく目にするおなじみのアイテムばかりになるかもしれませんが、信頼と実績があるアイテムだと思ってくださいね。
あ、ちなみに今回はツーリングキャンプではないのでサイズや重さはあまり考えない事にします。

キャンピングにおける住。
おおよそ、キャンピングにおける住というものがキャンピングのイメージの大半を占める事になるかもしれません。
生活の場を野外に移した時点で最も変化がある部分ですからね。
ということで、やはりテントの準備からしたいと思います。
やっぱりテントはこれ。
テントというと自立式だとか非自立式だとかフロアレスシェルターだとかツェルトだとか色々な種類というかジャンルがあったりしますが、ココではあまり細かい事を考えずに、無難で安価で安心な自立式ドームテントで考えます。
(と言いながらミナヅキは自立のドームって持ってないんですけどね…(おい
参考価格5,483円(2018/01/14時点)
ミナヅキ的には安くて実用的なテントといったらまず最初にこれをイメージします。
値段の割には手入れ次第では3シーズン目なんていうレビューもあったりで、近年の自立型のドームテントのベーシックな基本構造を理解する事ができ、なにより安価なのでステップアップしようと考えたときに「最初に買ったテントが高かったからもったいなくて乗り換えできない…」なんて事にもなりづらいかと思います。
似たようなところでいけば
参考価格6,686円(2018/01/14時点)
なんていうものもありますが、基本的な構造は大差ないだろうと思います。
どちらもシーズンになると大型ホームセンターなどの棚に並んでいるのを見かけるモデルですね。
バンドック、キャプテンスタッグいずれも国内のメーカーなのでアフターサービスなども安心して受けられるはずです。
また、更に設営が簡単なテントというと
参考価格6,997円(2018/01/14時点)
というDOD(ドッペルギャンガーアウトドア)お得意のワンタッチテントのシリーズなどもあります。
しかしこのモデルは前室になる部分がないですね。安いんですけどね。

しまりんが使っているテント。
特殊なフレームで組み立て簡単、月明かりの下でもすぐに設営可能!というような特徴のあるベストセラーとされているテントです。
前室広めですね。
まぁマンガのワンシーンだから厳密な寸法をあてにするのはよくないけど、でも3型っぽいのかな。シュラフ置いてこのくらいだし。 pic.twitter.com/pYZFZJSwbg
— 水無月 蓬@46-96.jp (@maximowiczii) 2017年12月25日
ちなみにお値段3万円台。
ミナヅキのテント。
非自立のやつです。
しまうとコンパクトなのですが、地面に固定する箇所が多く、また室内も広くはないので好んで不便さを楽しむという変な人(もしくは荷物容量を減らしたいバックパッカーなど)でもない限りは選ぶ理由ってちょっと無いと思います。
寝袋。
キャンピングは野外で寝る事が目的です(過言
実は他の記事でも書いたことがあるのですが、就寝するときの快適性はテント以上にこの寝袋が受け持つ部分が大きいのです。
なのでテントは無難に無難にという選び方が出来たりしますが、寝袋に関してはあまり安価廉価といいすぎるとストレスだらけなキャンピング体験として遺恨を残す可能性が出てきます。
(遺恨って
…とはいっても、今回の前提条件で先に挙げたとおり、初夏から夏のキャンプを想定していますので、気温や標高によっては寝袋が不要だという可能性も出てきます。
夜間の気温の予想が25度以上あるというならば、就寝時の快適性は寝袋の有無よりも虫対策に気を使ったほうがいいかもしれません。
ということで、一応解説だけはしたいと思います。
ミナヅキの寝袋。
参考価格2,450円
唐突にミナヅキが使っている寝袋を紹介しましたが、就寝時の暑い寒いという感覚は本当に個人の体質による部分が大きいので、寝袋だけはしっかり勉強してください!としか言えないようなところがあります。
実は単純でいて非常に難しいアイテムだったりします。
ただ、ミナヅキはこのシュラフにインナーとカバーを足して、着込んだ上にホッカイロを放り込んで秋の5℃前後の環境でテントの外で寝ることも出来たので工夫次第防寒対策次第ではこの値段のシュラフでもどうにかなるような印象です。
朝までこの状態で寝てみました。生きてます。
しかし、先程も書いた通り、夏場のキャンピングであれば20℃以上はあると思うのでそれなりに安価なシュラフでも大丈夫かもしれません。
設定温度と当日のキャンプ場の夜間温度を見比べて、防寒着を多く持つなどして、自分がどれくらい暑さ寒さに耐えられるのか、身をもって覚えていくしかないとも言えるでしょう。
参考価格6,674円。
年中3シーズンで使い回しをする事を考えたらこのクラスの寝袋にインナーやカバーを追加するなどで対応していくのがいいかもしれません。
夏場は一応携行して、ファスナーを全部開いて掛け布団のようにして使うとか、そういう感じになるかと思います。
ガチで冬キャンをしたい人はそれに合わせて高性能なシュラフを別に用意するのが妥当でしょう。
マット。
テントとシュラフが決まったらマットです。
テントの床は板でもクッションでもなく、テント生地なので地面のおうとつの上に直接寝ることになります。
それは寝づらいはずです。
大丈夫な人もいるかもしれませんが、あんまりそういった話を見聞きしたことはないんですよね…(笑
ミナヅキのパッド。
参考価格6,480円。
これまたミナヅキの都合に合わせた選択です。
モンベルのコンフォートシステムのうちでは最小となる90cmのパッドですね。
言ってしまえば寝ているときに身体の荷重の大半を支える背中の長さの分だけのパッドになります。
いや、でも慣れれば快適なんですよね、このシリーズは。
保温性もありますし。
結構お気に入りです。
一般的には銀マットと呼ばれるものだったりEVAフォームマットなどが入門用として挙げられます。
が、経験的に銀マットと呼ばれるものは結構人を選ぶので個人的にはあんまりオススメしないかなぁ…と感じるところもあります。
参考価格1,900円
EVAフォームマットであれば割と安価で色んなサイズのものが出てくるのでそこから選んでもいいかもしれません。
ただし、これは空気を入れるパッドと比べるとかさばるんですけれどもね…。
ということで
・テント
・寝袋
・スリーピングマット
の3つが決まりました。
あると快適なもの。
参考価格1,354円。
定番中の定番、キャプテンスタッグのロールテーブルです。
しまりんが愛用しているのもこのテーブルだと思われます。
参考価格15,660円。
同じく、しまりんが使っている椅子のシリーズです。
今では流通数が少なく入手しづらいかもしれません。
参考価格3,337円。
こちらは実際にミナヅキが使っているものです。
正確にはヘリノックスという有名なものの安価なコピー商品だったりするのですが、実用上は問題ないという印象です。
ありあまる時間をゆったりと過ごすにはゆったりと座っていられる椅子はある意味必須と言えるかもしれません。
ちなみにこのヘリノックスタイプの椅子は背もたれまでついていて、折りたたむと3脚式の折りたたみ椅子と大差ない仕舞寸法なのでとても人気なアイテムだったりします。
参考価格1,862円。
枕ですね。作中ではしまりんはシュラフの収納袋に防寒着などを詰めて枕代わりにしていますが、これは割と有名なキャンピングTipsだったりします。
しかし、いざ実際に試してみると防寒着の柔らかさや硬さで寝づらかったりするので、やっぱり枕は枕として別に用意したほうが快適だったりとかします…経験的に。
まとめ。
ということで、最初はキャンピングにおける住の観点からアイテムをピックアップしてみました。
実際にはこれにテントを固定するための杭を余計に揃えたりテントの下に敷くためのシートだとか蚊取り線香だとかゴミ袋だとかランタンだとか色々細かいアイテムが必要になったりするのですが、最初は大まかなものからチェックしていきましょう。
それでは次回はキャンピングにおける食の観点からアイテムをピックアップしてみたいと思います。
レッツゆるキャン△!(流行れ
キャストの表示が大塚明夫っていうところで笑う…。

