どうも、自称ツーリングキャンパーなミナヅキです。
(今無意識のうちにヤマザキってタイプしそうになって焦った。誰だよヤマザキ。
前回はキャンピングにおける衣食住のうちの住の部分についてフォーカスしてみました。
アイテム選びってとても楽しいのでAmazonあたりを観ているだけでもかなり時間が溶けます。デロデロです(その表現やめろ
今回はキャンピングにおける衣食住のうちの食の部分についてフォーカスしていってみましょう!

もくじ。
道具の前に。
みなさん、好きな食べ物ってなんですか?
というのは、食事ってとっても当たり前なことで物心ついた時からある部分では無意識的に、またある部分では意識的に行ってきている必要不可欠な行為です。
ではそれがキャンピングをする上でどのように変化するか!?と考えてみた時、実はそぉんなに変わらない部分だったりとかするんですよね、基本的には。
まぁなかなかキャンプ場じゃなければやりづらい「網焼き」だとか「バーベキュー」だとか「燻製」だとかもありますが、結局のところ美味しいものを美味しく食べたいという欲求には変わりないと感じます。
しかし逆説的に、キャンピングだからあれを食べなくてはいけない、というようなものも実は存在しないわけなんですよね。
あんまり難しく考えなくていいとは思います。
必要最低限な考え方をすれば「お腹がいっぱいになればおっけー!」という事でもいいという事です。
キャンピングのスタイルはその人の技術、装備、経験、欲求に基づいていろぉんな幅があるということですね。
そこでミナヅキ的には。
あの、ここまで引っ張っておいてなんですが、調理器具、いらなくないっすか…?(やべぇ怒られる
本当に極端な話をしてしまえば手前のコンビニとかでおにぎりとかパンを買ってきてテントの中で食べて済ませるっていうのも立派なスタイルなんですよ!
…というのはツーリングキャンパーの方なら納得してくれる人も多いのではないかと思います。思っております。勝手に。
大自然の中で食べるコンビニおにぎり、なぜだかふた味くらい違うんですよね。
なんででしょうね、状況や環境に随分騙されているんだろうなとは思うのですが。
特にツーリングキャンプや登山でのテント泊なんかで、持ち歩ける装備品の重量やサイズによる制限が厳しい設定ではこれはバカに出来ない話となりますので、調理器具を必要としないスタイルというものも立派な選択肢であると覚えておくといいかと思います。
キャンプ場で調理しなくてはいけないだとか、料理できなくて恥ずかしいだとか、そういう考え方は捨ててもいいんです。
初級編。
さてキャンピングやアウトドアといっても近代的なキャンピングにおいては便利な食事方法が提供され、また定着しています。
装備品のコンパクト化、軽量化、ゴミのコンパクト化、調理時間短縮における燃料の省エネ化etc…
様々なメリットがある食事方法がレトルト食品やフリーズドライ食品などです。
参考価格842円。
ミナヅキは割とこのシリーズが好きなのですが、お湯を150cc程度沸かせばすぐに食べることができます。
集中力が死んで来てるのでメシ休憩。 pic.twitter.com/lcT4Spj09c
— 水無月 蓬@46-96.jp (@maximowiczii) 2017年8月30日
登山なんかのときには便利です。
レトルトながらカレーと米。 pic.twitter.com/6rxzq1E18l
— 水無月 蓬@46-96.jp (@maximowiczii) 2017年10月4日

外で食べるカレー麺はおいしいぞ…!
お湯が沸かせるだけでも食事の幅が広がるのがわかりますね。
ということでシングルバーナーとクッカーを見ていきましょう。
シングルバーナー。
カセットボンベ(CB)缶かアウトドア(OD)缶かという選択肢などもありますが、とりあえずゆるく始めるキャンプなのでカセットボンベ缶でいいと思います。
OD缶はCB缶と比べると高性能ですが相対的に高価で調達しづらいです。
CB缶であればコンビニなどでも売っていたりしますからね。
で、定番アイテムがこちら。
参考価格4,790円
安定性が高く、また大きめなクッカーなどを乗せても安定しているCB缶バーナーということで定番というかテッパンアイテムとされています。
しまりんのバーナー。
同じくSOTOのシングルバーナーですが、こちらはOD缶のものです。
収納サイズがコンパクトで軽量なモデルですね。
ミナヅキのバーナー。
参考価格3,550円。
ある意味超ド定番アイテムです。
バイクでラーメンツーリングやコーヒーツーリングなどから入った人はこのバーナーが多いように感じます。
なによりミナヅキもその手合です。
あんまり大きいクッカーを載せると不安定な印象がありますが…。
グツグツ動画 pic.twitter.com/RF1WO1ADYt
— 水無月 蓬@46-96.jp (@maximowiczii) 2017年12月19日
コンビニの鍋焼きうどんくらいであれば大丈夫です。
クッカー。
コッヘルとも言いますね。
お湯が沸かせればいいだけであれば、ケトルという手もなくはないのですが
しかし、ちゃんとしたクッカーのほうが後々調理しようとしたときに便利なのは間違いありません。
ベストセラー。
クッカーは材質で熱の回りの早さや重量などもありますが、他にも浅鍋深鍋セットやフライパンセットなどの選択肢もあります。
そんな中でAmazon的に売れているものはこちら。
参考価格2,106円。
安い!安くて、蓋がフライパンとして使えるモデルですね。
フライパンじゃなくても取っ手付きの食器として使ってもいいと思います。
ポットのほうは900ml、フタのほうが250mlの容量で、カレー麺ならポットで湯沸かし、フリーズドライならフタで調理が出来ますね。
定番。
参考価格6,900円
大鍋1000ml、小鍋600ml、フライパンの3ピースセットで、嬉しいことに袋ラーメンがそのまま調理出来ます。
むしろ袋ラーメンを調理したいという要件であれば一番最初に挙がるのがこのクッカーかもしれません。
他にも袋ラーメンを調理できるクッカーはいくつかありますが、知名度でみると山クッカーといえます。
しまりんのクッカー。
上で紹介したパックアウェイのシリーズのソロクッカーセットです。
ソロじゃない通常のクッカーセットはもう一回り大きいのですが、ソロクッカーセットは900mlポットと400mlポットでソロキャンプにフィットした使いやすいセットと言えそうです。
参考価格3,562円。

ミナヅキのクッカー。
製品名がおかしなことになっていますが、DODではヨクアルコト。
1000mlの蓋付きクッカーとコーヒーパーコレーター、コーヒーミルのセットです。
一般的なクッカーのラインナップから見るとちょっとマニアックな構成と言えそうですが、1000mlのお湯が沸かせれば大きめなカップ麺でも調理できますし、小さなカップ麺であれば一度に二人分のお湯も沸かせます。

参考価格3,818円。
ミナヅキのほしいものリストから。
チタン製の蓋付き軽量マグポットです。
500mlの容量なのでフリーズドライやカップ麺の湯沸かしにも使え、マグカップとしてそのまま利用する事も出来ます。
ウルトラライト系の登山をする人たちに人気のメーカーのアイテムです。
中級編。
お湯が沸かせればそれだけでも結構美味しくご飯が食べられる事はわかりましたね!
では次は焼き物をしてみたいと思います。
レトルトや乾麺から一歩進んで、食材を実際に調理します。
…といっても、上で紹介したクッカーのフライパンなどで焼き物が出来るんですよね。
ミナヅキは100均のフライパンを持ち出した事もあります。
アウトドア用品である必要はあんまりないのかもしれませんね。

またSOTOのレギュレーターストーブのオプションには溶岩プレートなども存在します。

バーベキューコンロを用意し、炭火を起こさなくてもキャンプでYAKINIKUが楽しめます。
これ、結構画期的なアイテムだと思います。
参考価格3,980円。

ジュニアバーナーに乗るサイズの鉄板プレートを調達して焼肉をしてみました。
しかし、これは鉄板からの熱がボンベに伝わって破裂する危険性が指摘されていますので、火力や風通しを考慮の上、自己責任の範疇で行ってください。
というかおすすめしません(なら紹介するな
生卵だって持ち歩けるので朝食に目玉焼きとかいかがでしょうか。
シングルバーナーでの焼き物も裾野が広いですね。
上級編。
焚き火台やバーベキューグリルで火おこしをして調理してみましょう。
一気にキャンピングが華やかになります。
ド定番。
ドが付くほどの定番といいますか、ソロサイズの焚き火台として人気のアイテムがこちら。
参考価格7,776円。
しまりんもこちらの焚き火グリルを使っていますね。

またキャプテンスタッグから後発有利と言わんばかりに似たようなアイテムがリリースされています。
参考価格2,515円。
ミナヅキの焚き火アイテム。
参考価格4,800円。
調理用というよりは火遊び用の向きが強いですが、火を利用出来ることにはかわりないので、ソロキャンプであればこれで焼き物をしたりも出来ます。


あとこういうものも買いました。
参考価格1,600円。

ミナヅキのほしいものリストから。
某有名メーカーのコピー品の小さいバージョンといいますか。
小さくたためて大きめに焚き火出来るコンロです。
ソロならこのサイズでも大丈夫ですよねぇ。
もうこの辺まで来ると初心者から一歩進んだ楽しみ方に近いような印象も出てきますね。
焚き火を扱えるようになると、その炎を利用した調理方法や調理器具などが様々ありますので、楽しみ方が一気に広がります。
まとめ。
一番最初にも挙げたとおり、場所や器具がちょっと変わるだけで「生活をする」という部分そのものは同じなんですよね。
なので、キャンピングでの料理調理…となったときには普段どれくらい自分で料理をしているか?という部分のほうが大きかったりするかもしれません。
最近ではクッカーの他にもスキレットなんかが人気でアヒージョが流行っていたりしますし、道具が増えますがホットサンドメーカーやカセットガスコンロと土鍋を持ち出して鍋を作ったりなど、アイディアと調理器具次第で本当にバラエティ豊かな食事を楽しむことが出来ます。

しかし、今回のシリーズ記事は初心者向けなので、あまり欲張らず、キャンプ場で泊まり、外で食事をしてくるという基本的な流れが達成出来ればそれで成功なんじゃないかと思います。
キャンプしたいけど何が必要なのか分からん・・・という方!
季節さえ選べば、案外敷居は高くありませんよ!1,テント
2,寝袋
3,マット(寝袋の下に敷く用)ご飯はコンビニ等で済ましてしまえば、とりあえずこの3つがあれば何とかなります。
— DOPPELGANGER OUTDOOR (@DOPPEL_OUTDOOR) 2018年1月15日
記事を編集しているさなかに、実にタイムリーにDOD公式さんがツイートしてました。
ミナヅキが前回書いた事とほぼほぼ同じことを書かれてますね。
豪華な料理はキャンピングに慣れてから!
で、いいとミナヅキは思います。
余談。
キャンプするようになってからスーパーの食材コーナーの見え方が変わりましたからねぇ(笑
キャンプに持っていけるか、内容量や保存期間、かんたんに調理出来るかどうか…。
あと上で書いている通り、フリーズドライやレトルトを常備するようになったので、防災備蓄があるような安心感にもつながっています。
アウトドア用品は防災用品!(出費の言い訳。
