道の駅はやちねツーリング。

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東北地方にも桜の便りが届いておりますね。
ミナヅキです、いかがお過ごしでせうか。

そんなわけで、どこかでバイクと桜を一緒にとれたら面白いかなと思い、花を求めて岩手県方面へと南下してみる事にしました。
毎年恒例の岩泉町安家地区の訪問も兼ねまして。

ツーリングマップルとミナヅキの話。
6月生まれのミナヅキです。 みなさまいかがお過ごしでしょうか。 昨日はツーリングマップル東北の実走調査担当ライダーの賀曽利隆氏が青森入りしていると聞いて、会いにいってまいりました。 ミナヅキにとっての「我が心の師」であります。

道の駅はやちね?

次の非番の天気がどうやら気温も高く穏やかな天候だという事を知り、職場でツーリングマップルRを調べながらルートの選定をするミナヅキ氏。

岩手県内の道の駅は大体訪問済みもしくは通過済みなので場所などは覚えているはずなのですが、地図をよくよく見ると真ん中あたりにぽつんとある道の駅はやちねという場所があります。
ルートとしては道の駅紫波の近所のようですが、微妙にルート選定しづらい場所です。
恒例の安家訪問と絡めて帰りルートで立ち寄ってみることにしました。

いいですかみなさん、フラグですよ、フラグ。

当日朝。

勤務の上で取引先の都合というものもあり、突如の深夜勤務などに見舞われ生活リズムが狂っていたのもあり、あえて目覚ましをかけずに自然と目が覚めたら起きようという感じで寝ました。
まぁそれでも6時前なんですけど。

[06:20] 出発。

今回はツーリングマップルでルーティングしやすいように導入したフロントバッグを装着し、トップケースを外していきました。
TDRさんならタンクバッグでツーリングマップルを開いたままに出来ていたのですが、i8ちゃんはタンクバッグが使えないので地図を開こうとするとその都度停まってバイクから降りてシートバッグから取り出して…という手間があったので見知らぬ土地を走るときに結構なタイムロスだったんですよね。
昨年の仙台行きのキャンプツーリングのときのことでしたが。

【仙台市】国道45号線起点探訪キャンプツーリング!
台風騒ぎはどこへやら、ミナヅキです。 いかのおすしでしょうか。 今回は昨日おとといと一泊二日で国道45号線の起点を訪ねて行ってきたキャンプツーリングの様子をまとめた記事となります。 二日間で約1000km、思う存分走ってきました。

ということで、跨がったまま地図が確認しやすいバッグを導入してみました。
まぁこれついてるとアンダーボーン形式のバイクの乗り降りがしやすいというメリットをそのままオミットする事になるのですが、背に腹は代えられぬということで…。

いつものところでGPSロガーの確認と写真の撮影。
気温はまだ20℃ないのですが、日差しのおかげかそんなに寒さを感じなかったりします。

[08:29] 岩手県入り。

自宅から出発して約2時間で国道45号上の県境に到着しました。
毎年通っている道ですが、やっぱりバイクで走っていると気持ちいい道路だなと思います。
交通量と信号の数のバランスがいいんですかね、この路線。

[09:10] 休憩。

空腹に降伏して休憩しました。

平らなところが多いバイクなのでテーブル代わり…。
うだうだしてたら余裕で20分経過してました。
おそろしい。

[10:05] 岩手県道29号。

安家地区を目指すには県道7号を久慈市から南下していくと早いのですが、毎回同じルートというのも味気ないので道の駅のだの近所から県道7号に延びる道路を経由して走る事にしました。

が。

この画像はある程度立ち止まって撮影が出来るような広い場所なのでわかりづらいかとは思うのですが、実際にはガードレールもなく車同士のすれ違いが困難な1台分の幅しかないタイトな道が続きます。

準険道といった趣。

まだ北東北の海抜が高いところは枯れ山のままなので光を遮るものがなくて明るく、すがすがしさをみせてくれます。

峠の下りに入ると展望が開け、つづら折りの道路が見えます。
ぐっと来ますねぇ。

走ってみた感想としては、下北半島の佐井村のつづら折りと竜飛崎の龍泊ラインのつづら折りを足して割った上で狭くしたみたいな印象でした。
(わかりづらい

まぁつづら折りというだけである程度線形は似てくるのかもしれませんが、違いと言えば交通量がほぼなく枯れ葉と砂が多いので攻めて遊べるような路面状況では無いという事ですかね…。
i8で攻めるもなにもあったもんじゃないですが(笑

[10:27] 県道7号。

県道29号が思ったよりワイルドなルートだったので多少時間がかかったんじゃないかと思います…。

この川沿いの木に花がついたら風情ありそうですよねぇ…。

県道7号に入ってすぐのところに気温表示がありました。
ただいまの気温21℃。

[10:45] 安家地区到着。

約10ヶ月ぶりの訪問ですが、天気がいいせいか以前よりどことなく明るい雰囲気のように感じられます。
いや、建設機械が少なくなったのと川沿いの漂着物が大分かたづけられたからなのかな…。

昨年の様子はこちら。

道の駅みやこツーリング。
なにやら梅雨らしい空模様になってきました、ミナヅキです。 いかがお過ごしでしょうか。 さてYAMAHA i8 115をお迎えしてからおおよそ750kmほど走り終わっていたところですが、昨日26日は非番をつかっての朝駆けツーリングに行ってきました。 i8ちゃんはじめての1日ツーリングです。

町内をぐるっと。

県道7号にかかる橋から下流方面。

道路標識がそのままになっています。

ここは以前工事していた場所ですね。

集落の外れの橋は当時のままです。
あまり利用者がいないから優先的に修理されたりもしないのかもしれません。

ここも相変わらず。

数年経ってもまだ復旧工事は終わりません。

支所横の建物も当時の爪痕を色濃く残しています。

川岸の流木や大きな岩は大分目立たなくなったように感じられます。

厳密に建物の位置などを記録して回っているわけではないので記憶違いもあるのかもしれませんが、倒壊家屋などはだいぶ片付けられたように感じられました。
見た目の印象といいますか、風景の中に混じり込む殺伐とした感じが大分和らいできたといいますか。

地区をゆっくりとバイクで見て回っている中でも復旧工事のために必要な調査をしている作業員の人などがいました。
まだやるべき事はたくさん残っているようです。

平成28年は熊本の地震と共に、岩手県岩泉町の台風災害がありました。
規模の違いはあれど、どちらも未だに復旧工事が続いています。
人々の記憶から風化していく事は、ある程度は仕方のない事ではありますが、そんな中でもその移りゆく様を見守っている人もどこかにはいるんだと思っています。

また様子を見に来ます。

[12:46] 休憩。

安家から南下をし、岩泉町内で給油後、45号線経由で宮古市に到着。
そのまま106号に乗り継いで来て休憩。

さすがにおなかがすいてきたのだけれども、お昼は多少遅くなっても道の駅とかで食べるんや…ということで、軽く間食にとどめて我慢。

地図の確認をして県道25号を目指します。

[13:29] 県道25号…?

さて、早池峰山および道の駅はやちねに向かうには太平洋側からではここが最短距離なのですが…。

地図表示 - 岩手県道路情報提供サービス

災害による通行規制と冬期間通行規制は別項目なんですよねー!
災害のページばかりみていました。

該当区間。

改まってツーリングマップルを確認してみると、冬期間通行規制のマークが道の駅はやちねの周囲にたくさん。
道の駅はもう営業してる時期だけれども、道路つながってなくね…?と思わしき状態。
なんだこれ。

GoogleMapは冬期間通行規制は考慮しないし、どうしたものか…とあれこれ悩むこと数分。
マイカーで使っているNAVITIMEのアプリがこういうとき便利だという事に気づきました。

冬期間通行規制を迂回して目的地に到達出来る最短ルートが導き出されました。
優秀…!

とはいえども遠野か…。
遠野は遠いな…。

やってやんよあばばばばばばば!

ということで前日に見積もり出していたルートなんてあってないようなもの。
一路遠野経由で大きく迂回して道の駅はやちねへと向かうことにしました。
もうこうなりゃ意地以外の何物でも無い。

[14:07] 遠野市。

航空写真でみてもえらくまっすぐな道ですが、山々の間にぺろーんと広がる景色が遠野感といいますか。

岩泉で給油をしてからあんまり走っていませんが、再度山の中を走るのを警戒して遠野市内で満タン給油していきます。

[15:05] 道の駅はやちね。

と、とりあえず到着したは良いけれど、平日であることを差し引いてもなんだか妙に閑散とした雰囲気…。
一応営業はしているみたいだけれども。

岩手県でいち早くワインを売り出したのがこのあたりの地域だったとの事で、なるほど、モニュメントもブドウモチーフですね。

で、駐車場に再度目をやるとi8ちゃんをまじまじと眺めているおぢさんが約1名。
話を聞いてみるとどうやら地元の方で、端っこに停めてある原付がパンクしたんでバイク屋さん待ちだとのこと。
バイクはレッグガード付きのベンリィ…かと思いきやよくよく見るとスズキのエンブレム。

SUZUKI K50

その後もおぢさんに捕まりつづける事十数分…(笑

話の切れ間を狙って「ちょっと中を見てきます」と言って逃げました。

無人駅です。
色々と東北の中だけではありますが道の駅を見てきましたが、無人の道の駅だなんて前代未聞です。
一応トイレと休憩施設、自動販売機が稼働しているという事で、道の駅施設としては本当に必要最低限度の機能は残されていますが、これではもはや何も無いに等しいのでは…。

GoogleMapや他のサイトなどによると、一応以前はレストランとかもあったようですが…。

はやちね-国土交通省 東北地方整備局

こういうのを見ると常々思うのですが、縦に長い岩手県は当然幹線道路が南北に延びていて、主な交通の流れは当然その南北に延びる国道4号と国道45号がメインで、それを東西に連絡する葛巻高原だったり遠野だったりは明らかに外来の観光客が少ないんですよね。

道の駅くずまき高原のレストランも閉鎖に追い込まれましたし、どうもその幹線道路から外れたところにある道の駅は余程の観光資源が無ければどうしても苦戦するのですよね…。
道の駅はやちねに関してはざっと見たところ、早池峰山への登山客を相手にして、また自動車でのドライブでの立ち寄りなんかも期待出来そうに思えますが、どちらも層が薄いという印象は拭えないんですよね…。
集客見込みが甘かったが故の無人化としか思えない感じです。
アクセスに難がありますからね…。
ここの前を通っても素直に太平洋側に抜けていけるわけでもないですし。

ところで、お昼ご飯どうするんだろう。

[15:45] 神楽とワインの里 おおはさま。

ちょっと聞いてくださいよ、道の駅はやちねを出ようとしたらサイレンが鳴ったんですよ。
「ダム湖だし放水の合図なのかな」くらいに聞いていたら国道に出るまでの間にたくさんのガチ飛ばし消防車とスライドして火事だという事が判明。
いやびっくりしましたね…。

ということで、サイレンを聞きながら産直センターに到着。
むしろ一度通り越して引き返してきた勢いで。

やっぱりこういった施設は道路沿いに作らないと繁盛しないですよねぇ…と言った雰囲気をバシバシと見せつけてきます。
結構お客さんいましたし、地元の人たちらしき集団もベンチに並んでソフトクリームをついばんでいました。

ここで同居人へのお土産を調達。

なにげに今日全然ソフトクリームを食べていなかったので本日初ソフト。
ずっと走りっぱなしでしたもんね。

道の駅はやちねは残念な事になっていましたが、こうして無事ご当地ソフトじみたものにありつけたので少しぼやぼやしてから帰路につきました。

国道4号に出たらあとは消化試合!

[17:40] 道の駅 石神の丘。

微妙に日没前に到着。
16時台の盛岡市内は意外と流れがスムーズでサクサクっと抜けてくることが出来ました。

自動遠心クラッチのi8だと本当に楽ちんですね…。

ということで、ベンチにべったりと座って長めに休憩してから再出発。
盛岡市内抜けたらあとはもう面倒なところない気がします。

[19:50] 道の駅とわだ。

18時に石神の丘を出発して、約1時間少々で二戸市。
いつものところで給油してそこから1時間足らずで道の駅とわだ。
1時間1時間だと案外近いな…という考え方をしてしまう感じになりつつあります。

[21:10] 帰宅。

ということで、結果的に600km走ってました。
やっぱり遠野まで行ってくると6時発の日帰りだと遅くなりますねぇ。

ボトルホルダーが非常に便利でした。
お茶とか水なんかの多少ぬるくなっても美味しく飲める飲料のペットボトルを確保しておくと自動販売機がないところでも、ルート確認でちょっと道路脇に停まったときにでもサッと水分補給が出来ますねこれ。
やっぱりなんでも使ってみないとわかんないですよねぇ(いいわけ