冬眠中のバイク乗りは枕の下にツーリングマップルを敷いて寝る。

スポンサーリンク
この記事は 1023 くらいで読めます。

乗れない時間が夢を育てるのさ、ミナヅキです。
なんだこいつ恥ずかしい。

青森は数日前からすっかり雪景色です。
「最強寒波」と表現された最強に強まった強靭な寒波が東日本を覆っているようです。

雪景色になるまでは「1月だけど道路乾いてるし充電という名目でバイク乗っちゃおうかなー?」と言いつつ結局忙しくて乗れてなかったのですが、いよいよ本当に乗れない時期になってまいりました。

そんな北東北のバイク乗り、降雪地帯のバイク乗りの冬眠期間の過ごし方について今回は書いてみようと思います。

(ミナヅキだけかもしれませんがそこは置いといて…

来シーズンのツーリング計画。

シーズンの区切りをどこに設けるかによっては既に「今シーズン」という表現なのかもしれませんが、要するに雪が解けたらどこいこう?というお話であります。

昨年までの実績や気になっていた場所をリストアップしてもいいですし
「前シーズンに足を伸ばしてはみたものの天候に恵まれなかった」
「楽しみにしていた食堂が定休日だった」
といった場所への再訪でもいいかもしれません。

いずれにしても手元にあると便利なのは地図です。

ミナヅキはここ数日、職場の机に引き出しの中に忍ばせてあるツーリングマップルRをペラペラめくって生活しております。

やはりバイクツーリング向けに作ってあるというだけあって、地図としての使い勝手もさることながら、キャンプ場などの情報も充実しておりプランニングしやすいです。
職場にいる時間が長いので大判であるR版を職場に、自宅にはツーリングに持ち出せる通常版を置いています…

他には、3月にリターンをするという職場の人間が買ってきたるるぶ東北などもプランニングの参考になっています。
温泉や食べ物、お土産情報はやはり旅行ガイド誌のほうが強いようです。

ただ漫然とぼんやりと目的地を設定せずにその日の気の向くままにバイクを走らせるのも楽しいのですが、やはり「行ったことがある場所」と「行ったことがない場所」くらいはある程度整理しておくなどしておくとツーリングライフが一層充実するはずです。

実際にプランニングをしてみよう。

ある程度走り慣れたライダーであれば、自分のペースや実績などから1日のどれくらい走れて、どこまで行けるかという数字を体感的には持っているかとは思いますが、ここではもう少し明確化する事を提案してみたいと思います。

別にその最大値を算出したからといって、それに挑戦する必要はないのですが
「この数字が望めるのであればこっちにも行けるのかな」
という新しいコース取りなどのヒントになったりもしますので、どうせ雪が解けるまでは時間を余すはずなので、暇つぶしに試してみるといいかもしれません。

そして「挑戦する必要はない」とは言いましたが、挑戦してみてもいいでしょう。
その挑戦からまた新しい景色が見えてくる事だってあるはずです。

プランニングに先立って。

まずは自分の昨シーズンまでの実績を確認してみましょう。
ツーリングの都度、日記や記録、走行距離や走行時間、天候やルートなどの情報が多いほど精度は高くなります。

18時間660km

ミナヅキの場合は最長が昨年の8月の田沢湖ツーリングでした。

他のログも残っているので平均を計算すると…

おおよそ時速46km平均でツーリングをしている事になります。

ずっと北東北の下道ばかりを走っているので順当な数字だと思われます。

同心円地図を作ってみよう。

自宅もしくは出発点からのざっくりとした直線距離の目安になるマップを作ってみると面白いかもしれません。

地図に円を描く (Google Maps API V3版)

地図に円を描く (Google Maps API V3版)

上のサイトを利用して50kmごとに同心円をひいてみました。

一方こちら、ツーリング時の平均時速46kmを根拠として40kmずつの円にしてみました。円一つにつき直線で1時間という感じになるはずです。

下道で10時間走れば休憩しながらゆっくり行っても福島市には到達出来るようです(笑)

私の場合は日帰りツーリングが主なので、まっすぐ南下しようとした場合、昨年の実績からみて1日600kmちょっとは走れるようなので、半分の300kmが折り返し限界と読んでもいいのかもしれません。

上の二つのマップを見比べると、300km地点が7時間の線のあたりと重なるので、往復600kmで14時間くらいなのかなという見積もりが出来ますね。

600km/14h=42.8 くらいですので、事前に計算していた平均時速ともおおよそ合致します。

ミナヅキは日帰りツーリングです。

さて、直線的に南下した場合に宮城県を超える日帰りツーリングも理論上は可能…なのかもしれませんが、もう少し余裕を考慮すると岩手県と宮城県の県境まで行って来て片道250km6時間の往復500kmで12時間という線が無難な気もします。

またこの同心円マップでは東西方向への移動が考慮されない、あくまでも直線距離での目安なので実際にはもっと折り返し地点が手前にくる事になるはずです。

しかし、「一日に最大限走った地点で1泊出来たら」と仮定した場合、どうでしょうか。

ここで再度同心円マップです。初期100kmからの50km刻みです。
余裕を持って12時間500kmを片道で使えるとしたら福島県を飛び越えて栃木県や茨城県も射程距離に入ってきます。

これに気づいたミナヅキは「泊まりツーリングってすげーな!」と言いました、本当に(笑)

なので、余力を残しつつ宮城県内でホテルなりキャンプ場なりで一泊する計画でツーリングする事を考えると結構遠くまで、見知らぬ道路を訪ねて走ることが出来るようになります。

昨年までの実績では北東北の岩手県秋田県の県北をぐるっと回ってくるのが精一杯という感じだったので、北東北の南端や宮城県内まで行けるようになると考えるとまだまだツーリングに飽きるということは無さそうです。

仮に片道300~400kmまで落としても山形県にも行ける計算になります。

同心円マップの精度に関して

上の同心円マップで最初の赤い線が直線距離300kmですが、GoogleMapのルート計算で高速道路および有料道路未使用で距離の算出をすると、
・国道4号線上で宮城県黒川郡富谷町ひより台の363km地点
・国道7号線沿い山形県鶴岡市堅苔沢で387km
となっており、実際の距離に対して同心円マップが示している位置はそれぞれ82.6%、77.5%という数字になっています。

山形側が+87kmですので、2時間違ったりする可能性もありますが、やはり目安です。
日本海側が遠いと言われている所以なのかもしれませんが、山脈超えでどうしても東西に走る道路を通行する事になるのが原因かと思います。

いずれにしても「自宅からの同心円マップ」という点でみれば精度は起点次第でそれぞれに変わってくるかとは思います。
同心円マップは目安として用いて、実際の目的地への距離はオンラインマップやナビなどでしっかり調べてからツーリングに行きましょう。

キャンプツーリングデビューでもしちゃおうかしら?

今までは日帰りツーリングでの現実的な範囲でしかツーリングスポットを探していませんでした。
しかし上のような仮定で1泊ツーリング出来るとしたら今までとは地図を見る場所が変わってきます。

上の同心円マップを眺めていて「あー、山形県まであと○kmっていう標識見たことあるけど実際に踏み入った事ねーな」と気づいたので、ここでは秋田県と山形県の県境を目指すと仮定してプランニングしてみます。

ツーリングマップルで秋田県と山形県の県境を見てみましょう。

ちょうど県境の秋田県側にキャンプ場があるようです。
日本海に沈む夕日が綺麗に見えそうです。

山形県側に少し行った所に道の駅鳥海があるようです。
こちらにもキャンプ場と日帰り入浴出来る温泉があるようです。

県境のキャンプ場の北側にも道の駅やキャンプ場があるようです。
なんだか色々充実してますね。

せっかくなので県境を超えた山形県側になる、道の駅鳥海からほど近いキャンプ場に設営するつもりで検索してみましょう。

西浜コテージ村・キャンプ場 | 山形県遊佐町吹浦
山形県遊佐町のキャンプ場。設備の紹介、レンタル料金、Q&Aなど。鳥海山と西浜海水浴場など、アウトドアの拠点としてもアクセス抜群です。

あ、ここ焚き火とか出来ないようですし、バイクの乗り入れは出来ず駐車場までみたいですね。
利用料金も安く、有料の貸テントや炭の販売も管理棟で行っているようです。
綺麗で管理が行き届いているけれども、ちょっとだけ不満がありますね。
(火遊びしたいし…w

そういえばはちのすという便利なサイトがあるのを思い出しました。

HATINOSU mobile

三崎公園キャンプ場【秋田県】への口コミ情報
三崎公園キャンプ場|秋田県のキャンプ場

三崎公園キャンプ場【秋田県】への口コミ情報

県境のところにあるキャンプ場のクチコミが乗っていますね。
宿営地の目星がついたら実際にGoogleMapなどで距離の測定や移動時間を算出してもらいましょう。

どうやら最短距離で326kmで6時間25分だそうです。
途中ゆっくり観光しながら、もしくは出発時間が多少遅くなっても大丈夫という感じですかね。

午前9時に出発して途中の休憩などを含めて8時間9時間で見積もりをしたとして17時18時くらいにはキャンプ場につくようなイメージでしょうか。

(上の40km同心円マップでの円一つ1時間の精度が意外と一致している気がする…6個目の円で秋田県境の手前を指している感じですね。同心円マップ、平均時速で作ってみたほうが便利かもしれませんね。

道中には道の駅がいくつもあるようですし、いつもの十和田湖経由の道路から上小阿仁村を通って秋田市を通って海沿いのルートを南下するという山も海もミックスされたルートになるようです。

体力あるうちに山を楽しんで後半は国道7号の酒田街道を海を眺めながらずっと南下するような贅沢な感じになるのでしょうね。

うん、これは楽しそうだ…

で、帰りはこんな感じでどうでしょう。

帰りは海沿いをぐるーっと走って帰る感じです。

キャンプツーリング、いいですね!

観光は予備知識でもっと楽しくなる。

漫然とツーリングをしているだけでも面白いのですが、たどり着いた場所で郷土の歴史だったり風習だったり、観光地化されている所以などを知ることもあります。
しかし事前にそのエリアその方面のどこに何があるかという概要だけでもざっと押さえておくと、寄り道というかオプションツアーの幅が広がります。

寄り道や脇道から自分が見聞きする場所が横に広がっていくのですよね。

また今回の記事の冒頭でもちらっと触れましたが、るるぶ系の本があると名産や観光地、温泉やお土産などの情報もフォローしやすくなります。

(個人的にはお土産はお酒が一番選びやすいんですよね。郷土の地酒、いいですよね。

あー、元滝伏流水とか近いんですね!
自宅のトイレに張ってあった風景写真カレンダーで知って、気になっていた場所です。
いい機会かもしれません。

鳥海ブルーラインやグリーンラインは…えぇとFI車に乗り換えでもしてから改めて行ってみたいと思います…アスピーテラインで大変な目にあったのでw

グリーンラインの途中に牧場も紹介されています。
アイス好きなライダーであれば牧場は立ち寄りたいスポットとしてリストアップしておいてもいいかもしれませんね。
精肉直売コーナーがあれば晩御飯の食材にも出来るかもしれません。

このるるぶ東北2017版では土田牧場ではジャージー牛乳ソフトクリームとチーズトーストが紹介されていますね。

なんだかあれこれ想像するだけでも結構楽しいですね。

もうツーリングは始まっています!

今回紹介したミナヅキのプランニングやキャンプツーリング行ってみようという妄想はあくまでもミナヅキ個人の実績や感覚でのものでして、ここまで頑張らなくてもいいですし、逆に高速道路使えばどこまででも行けるという方もいるはずです。

シーズンインしたら真っ先に北海道という方もいるでしょう。

いずれにしても、バイクに乗れない時期でも準備や下調べは出来るので「今までとは一味ちがったツーリング生活」を妄想してみるのも面白いかもしれません。

まぁ、ここまでキャンプツーリングの話を引っ張っておいてなんですが、テントやシュラフはまだ調達出来ていないので、地図を見ながら一緒にアウトドア用品のメーカーサイトも眺めている状況です。

DODのライダースシリーズがおもしろそうだなぁ…

また、ミナヅキをここまでキャンプツーリング妄想に駆り立てている動画を紹介しておきます。



あの、正直、最初に見たときのインパクトが強すぎて「なんじゃこりゃw」と思ったのですが、動画の作りが丁寧ですし、じっくり見てるとキャラが立っているのでぼんやり見ていても飽きないシリーズだと思いました。
多分有名な方なのかもしれませんがミナヅキは最近知りました。

というか「キャンツーに持っていくべきもの」としてテーブルがリストアップされているのですが、普通にリビング用のちゃぶ台みたいなものを積載していこうっていう…
あぁ、そんなノリでもキャンプツーリング行けるんだな…
そんなライトな感覚でも北海道行けるんだな…
とミナヅキは頭を殴られたような感覚を覚えたのもまた事実でした。

「うだうだ言ってるくらいならとりあえず行ってこい」の好例だと思います。
結局はやったもん勝ちなんですよねぇ。

勉強になります。

今年の夏はキャンプツーリング!を目標にしようと思いながら春に向けて生活しようと思います。
みなさんも枕の下とは言いませんが、ぜひ紙地図眺めて冬眠しましょう。
楽しいですよ!

いつかは北海道!