【YAMAHA】トリシティ125ロードインプレッション:1日目【3輪車】

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山間部では雪の便りが届いていますね、ミナヅキです。
いががががががでしょうか。

今回は以前からちょろちょろとお話を頂いていたヤマハのトリシティ125現行モデルの貸出を受けることが出来ましたのでその話題をつらつらと書いてみようかと思います。

今日はツーリング…?

十和田湖いって七滝かな?

非番だというのに朝2時間ほど仕事があるというのはいまさら珍しくないのですが、それによってツーリングに行ける距離も短くなるんですよねぇ。どこにいこうか。

もう日没がはやいので遅くまで走って暗い中寒い寒いと言いながら帰るような季節でもないなと思うので県内止まりかなぁという感じです。
下北半島脱出するだけでも30分かかるし往復1時間です。

野辺地で給油をしていきます。

なんだかんだで6650km。

十和田湖方面に向かうなら通り道なのでちらっと見るだけ見ていきます。

泥ですね、泥。

前日激しかったらしいです(笑

渓流館。

ちょっとトイレに立ち寄っていきます。

返事が来ておりましたw

ということで紅葉の奥入瀬渓流を期待しつつ子ノ口まで走ってみました。

子ノ口。

月曜日というのにもかかわらず子ノ口の駐車場はほぼ満車のような状態でした。
あと観光バスがひーふーみーよー…。

紅葉はもうほとんど落ちてしまっていましたが、夏の鬱蒼と茂る緑のトンネルとはまたふた味ほど違って、すっかり葉っぱがない奥入瀬渓流は日差しがまっすぐに入ってきてとても明るくそれはそれで爽快感がありました。

ということで。

トリシティの貸し出しを受けました。

どうやらジジさんのほうもi8という希少車の造りに興味があるようなので、ある意味win-winな貸し借りになるようです。
もともとi8ちゃんはネタのために買ったようなものですし、なんなら全バラして適正トルクで組み直してもらうくらいの勢いのほうが都合よさそうなくらいのバイクな気がしないでもないわけです(笑
バイク屋さんに興味を持ってもらえるならある意味では本望かなぁというところ。
ヤマハの横エンジンで110クラスって多分無いんですよね国内だと。
(あってもタウンメイト90とかかな…

トリシティのほうはお店の試乗車という名のジジさんのアシバイクになってまして、155トリシティの部品を組み込んでのパーキングブレーキ増設だったりLEDヘッドライトの不満を補うためにドライビングランプが増設されていたりという、ちょっとした非純正状態のものですが、乗り味そのものは変わってないはずの現行モデル125になります。

トリシティ125 - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

で、ジジさん曰く
「街中乗ってるだけじゃ多分普通にスクーターだと思うからある程度山道乗ってみないとわからないかも」
との話でした。

まぁ実のところミナヅキ、スクーターはこれが初めてなので普通のスクーターの乗車感もよくわかってないのが正直なところだったりするのですが(笑

ジジさんにお見送られながらお店を後にします。
どこいこうかなー?
(とか言いながらもうお店でたところで思ったより曲がらなくて焦りましたがw

十和田→三沢。

ということでまずは車格やスロットル、ブレーキに慣れるために街中速度での走行をしながら乗り手の慣らし運転。

スクーターはスクーター、バイクはバイクという感じですね。
同じ二輪車でもやっぱり乗車感というか感覚はそういう耳と振動とかの部分で入ってくる情報の差異が結構あるんだろうなと感じます。

何を食べようか考えながら結局手近なところで済ませてみたりします。

食後に再び乗り出したら三沢市内でGSX-R乗った米軍さんと思わしきライダーがこちらを見て二回ゆっくり頷いて

( ´∀`)bグッ!

とサムズアップして走り去っていきました。
ヤエーとはまた少し様子の違う挨拶だったので思わずペコっと小さく頭を下げるだけになってしまいました。
サムズアップ…。

市民の森公園の前から基地裏を抜けて国道8号への道路がハイペースとちょっとしたコーナーが続く場所なので経由してみました。
直線でフルスロットルくれると、速度感が釣り合わないまま加速していく感じが不思議でした。
これくらい速度出てくれるなら日常での使用や長距離ツーリングいっても不満なさそうです。

あと結構高速度から普通の二輪なら怖いような一気に速度を落とすようなブレーキングをしても、直進状態からであればフロント二輪で均等にノーズダイブしてくれるので一般的な二輪のようにどっちかに倒れようとしたり斜めに滑ろうとするような挙動もなく、あと単純にストローク量があるので強いブレーキに対する怖さというものがかなり削ぎ落とされていると思います。

あとここで前に車がいて試せることがないかとあれこれやってみたのですが、コーナリングの最中、ある程度バンクしてる状態でハンドルを切り増したらどうなるのかな?と普通の二輪では思いつかないような事をやってみました。
(真似しないでください

これはトリシティのコーナリングの安定性というか2輪あってどちらかが常にカバーしてくれるという特性があるから出来るような感じですが、ハンドルを切りますとグッと起き上がろうとするんですよね。
コーナリング中、ある程度遠心力とヨーとトラクションがバランスしている状態でバンク角などの姿勢が決まってくるので、そこにハンドルを入れると崩れるんですよね。
一般的にはハンドルの舵角が大きいほどブレーキをかけるようなものだと言われているので、これに近いような挙動を示すのかな?という印象でした。
間違ったら外に吹っ飛ぶかもしれない…(笑

まぁ逆に言えば意図的であれ誤操作であれそういった操作や入力があってもある程度までは許容というかカバーしてくれるのがこのトリシティの懐の広さや安全性なのかなとも感じました。

またここでコーナリングのライン取りをいくらか試してみたのですが、曲がりやすいアウトインアウトではなくてアウトアウトインというようなコーナーの奥までまっすぐ入っていって必要なぶんの減速をして思いっきりリーンさせて内に入れるというような事を試してみたところ、これがかなり簡単に決まるんですよね。

決まるというか、一般的な二輪であればある程度速度とバンク角の関係性って決まってくるはずでコーナリングに入ったらある程度はクリップをすぎて出口が見えてくるまでは姿勢って変えられないじゃないですか。
二輪が持っている特有のシビアさだとは思うのですが、これがトリシティだと間口の広さがあるというか、速度に対して釣り合いがとれるバンク角が広いように感じるのですよね。
どういうことかというと遅い速度でバイクを倒したら釣り合いが取れている角度以上に倒し込むと内側に倒れてしまいますよね。
まずこれが普通の二輪よりもずっと深い。
遅くても倒せるんです。
つまりある程度速く曲がっていても外側のタイヤのグリップをアテにしてもっと倒して行けるような感覚があるんですよね。

まぁ基本的なタイヤの配置からしてライダーが座っている軸からずっと外にあるタイヤが踏ん張るわけですから当然といえば当然なのかもしれないですが…。

なので、コーナーの奥でグッと倒しこんで曲がれるのでコーナリングの組み立ての自由度は高いように感じました。
これがどのように利いてくるかというと、段差やマンホール、落下物や砂土泥などを十分かわしてからコーナリング姿勢に入っていけるという感じでしょうか。
二輪だとこの辺結構シビアだったりしますもんね。
トリシティはある程度の技術があれば簡単に深く倒し込みが出来るのでとてもよく曲げられる乗り物だなと言えるでしょう。

小川原湖。

ということで、脚付きを異常に気にするミナヅキさんがぺたこらぺたこらと動いてる動画を掲載してみました。
誰でも乗りやすいスクーターだと思います。

“BLUE CORE”エンジン搭載などさらに進化した フロント二輪オートマチックコミューター 「TRICITY125/ABS」 2018年モデルを発売 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社

(2018年モデルからシート高が15mm引き下げになったんですよね。

帰りはもうちょっとぐにゃぐにゃした道を選んで帰ります。

帰路。

ということで経由したぐにゃぐにゃポイントです。

特に二箇所目の野辺地町のマエダから水喰方面に抜ける道路はバイクを引き取って一番最初に走った道路だったりするのでちょっと感慨深いところもあったりなかったり。

手前側が野辺地で奥が水喰方面ですね。
交通量自体はそんなに多くないのでそこそこ気持ちよくワインディング出来る場所だと思います。

帰宅。

地元の道の駅で缶コーヒーを一本やっつけてから帰りました。

時間で7時間半、移動距離はi8とトリシティあわせて260kmでした。

1日目雑感。

NIKEN - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

なんかこう説明の難しい感覚が多いのですが、やっぱり意識して乗ると二輪とは違う動きしてる部分が多々とあるんですよね。
ただそれがじゃぁ二輪とは違う乗り物か?と聞かれるとそこまで大別するほど違うわけでもないというような感じで。
普通の二輪はバンクするときにはまぁ基本的には足回りに動く部分ってないわけですけど、トリシティはパラレログラムリンクがフリクションを感じさせないように動いているわけで、やっぱりその感覚って不自然ではあるんですよね。
いや不自然とは言いましたけど2輪と意識して比べると「ん?」と思うだけでそれが不快だとかいうわけではなのですが。

ヤマハ発動機株式会社 ヤマハ発動機の技と術
ヤマハ発動機の技術ストーリーをご紹介します。

1日目総括。

ということでトリシティ、コーナーでも直線でも非常に安定性に優れているので低速走行から高速走行までどういったシーンでも安心感が高くて安楽な乗り物だなと感じます。
100%違和感なくバイクと変わらず乗れるか?というとさすがにそこは違う部分も多くあるわけで、ある意味シビアで不安定な部分もバイクの楽しみを担っているのかもなぁとトリシティに乗ってみて認識出来る部分もあります。

しかしながら、使途や楽しみ方次第では、タンデム走行や長距離ツーリング、疲労感を抑えて安全に楽しく快適に…という要件で見た場合にはこれほどニーズにマッチしたスクーターも今の所では他に無いような気がします。

じゃなければリバーストライクとかが選択肢に入ってくるくらいなのかなぁ?という印象ですらあります。
ミナヅキとしては原二はi8で間に合っているところでもあるのですが、タンデム用途として考えるのであればこのトリシティが最有力候補だというところも本音だったりします。
ブレーキのノーズダイブの感覚がいいですよね。
バランス崩れない感じがタンデマーにも安心感があるでしょう。

似たようなものであればこういうのもありますが、トリシティほど気軽に手が出せるものではないというのが現状な気がします。