気づいたらカロリー消費が捗る生活になってました、ミナヅキです。
実は2月の初頭に活動量計を導入しておりまして、それから毎日入浴時以外は装着したまま生活しておりました。
いやー、この「自分の行いが数値化される」という事の面白さ。
実際に体験してみないとなかなか実感として難しいかとは思いますが、お陰様でミナヅキは数日に1度は筋トレをして体重を記録するという事が習慣化しました。
面白いですね、コレ。
きっかけ。
冒頭で「活動量計を導入したら」と書きましたが、そのオオモトは「iPhone SEにしたら」というのが正直なところです。
iOS標準のヘルスケアアプリです。
こいつ、よくよく中をみると初期設定で歩数の記録を行っている事に気づきます。
しかしそれ以外にも色々と記録したり、他のアプリとデータ連携が出来る事に気づきました。
もともとミナヅキはSleep Alarm Clockという目覚ましアプリを使っていたのですが、このデータも連携出来ます。
こういうアプリですね。
こういう感じで連携されます。
で、こういう感じですね。
しかしよくよく考えるとiPhoneで集計される歩数というものはiPhoneと一緒に歩いた歩数でしかないわけなので、目安なんですよね。
自宅で常にiPhoneを携帯するわけでもないですし、休日は実際の歩数とiPhone上での歩数の剥離などが発生します。
あとなにか作業しているときなど。
業務上よく洗車するのですが、跳ねたり屈んだりと姿勢の変化が大きいので可能な限りスマートフォンは車内にカバンと一緒に置いておくようにしておきます。
どうせ歩数の集計してくれるならもうちょっと興味関心を向けて、その上で精度高いほうが観た時に嬉しいよなぁと思ったわけです。
そこで活動量計。
Apple Watchの登場で一気に一般的になったような印象をうけるウェアラブルデバイスなのですが、スマートウォッチはそりゃまぁ立派なガジェットですし、価格もそれなりにします。
また充電の手間の問題などちょっとめんどくさそうな印象のほうが強いので、ガジェッターとして気にならなくはないのですが、飛びつくことはしなかったのですよね。
もともとAndroid贔屓の人間ですし…。
それに、ミナヅキは貰い物の腕時計がすでにあるのでそれをわざわざデジタルガジェットに置き換える必要がないのです。
まさか両腕に時計するわけにもいかないですし…(笑
そういう前提があるので、どうもスマートウォッチとは縁がありませんでした。
しかしまぁスマートウォッチではなくてあくまでも活動量計で検索すると結構色々出てきます。
通信キャリアでもアクセサリーとして扱っていたりしますしね。

しかもそんなに高価なものでもない。
ということで、いつも通りAmazonで検索してみるとこういう最安価アイテムが出てきます。
心拍数センサー付きで4.000円、心拍数センサー無しで2,600円です。
怪しいほどの安さ(笑
でもレビューを見ると意外と問題無さそう。
心拍数センサー無しで乗っかってみることにしました。
これなら不良品掴まされても勉強代ということで笑って済ませられます。
その時はそういう記事を書くだけですし(ブログ脳乙w
心拍数センサー無しモデルを買った。
LETSCOM ID101のブルーです。
歩数とかは加速度センサーでカウント出来るのは理解できますが、心拍数はなんとなくセンシング出来るかどうか怪しく感じたのですよね。
センシングにムラがありすぎると装着してて気になるだろうなというのは自分の性格からも想像に用意ですし。
それならばいっそ心拍センサー無しでいいや、と割り切ったわけです。
で、2,600円。
機能としては
・歩数測定
・消費カロリー表示
・歩行距離
・睡眠時間測定
など活動量計の基本的な機能に加え、
・着信通知
・SMS通知
・スマホ置き忘れアラーム
・スマホ探索アラーム
・アラーム
・スマホの音楽プレイヤー操作
など、スマートフォンと連動するデバイスとしての機能をこれでもかと盛り込んである感じです。
で、これでiOS/Androidどちらでも使うことが出来るとの事です。
外観。
本体とバンド。
本体の充電端子がバンドの中に収まるようになっています。
一応これでIP67防塵防水を謳っている製品ですが、過信しないほうがいいように感じます(笑
せいぜいシャワー程度かなぁと。
バンドにはブランド名が。
LETSCOM、あまりブログの記事として取り扱っている人がいません。
まぁFitbitとかガーミンとかあのへんを購入されているようです。
本体表。
パッと見でツヤっとしたUSBメモリスティックに見えた人、正解です。
充電はUSB端子で行います。
裏側。
おそらく心拍数センサー付きはここにそれっぽいものがあるのかもしれません。
端子を見ていただくとわかるとおり、USB規格のサイズの単純充電の端子です。
裏表間違えても差し込む事は出来ますが、充電されていると赤いランプが点きます。
専用コードが無くてもUSB差込口があれば充電出来るというのは安心感があるかもしれません。
本体表示。
ホーム表示です。
現在時刻と日付(日/月)とバッテリー残量と接続状態が表示されます。
画面上を指でフリックすると表示が変わります。
歩数表示です。
数字の下のドットはアプリで設定した目標に対してのインジケータになっています。
今日は休みなのでほとんど歩いていません…
歩数から計算された消費カロリーの表示です。
単位はkcalになっています。
歩数から計算された歩行距離の表示です。
歩幅の基準になる数値、どっから持ってきているのでしょうか、不思議なところなのですが、以前GoogleMapで経路距離の測定をして、実際に歩いてみたところこの数字とほとんど誤差がなかったので、身長データから算出してるのかな…?
他にもミュージックプレイヤーの制御もホーム画面からのフリックの階層になりますが、ミナヅキは使っていないので割愛させて頂きます(笑
メニュー画面。
ホーム階層から長押しするとメニュー階層に入ります。
メニュー1画面目は左から
・スポーツモード切り替え
・おやすみモード切り替え
・手首動作判別切り替え
の3項目のセッティング。
メニュー1画面目からフリックしてメニュー2画面目
・画面縦横表示切り替え
・本体電源オフ
・スマホ探索
の3項目。
このとき、ホーム画面の電池残量表示や歩数表示のアイコンなどが点滅を繰り返し、スポーツモードであることを教えてくれます。
スポーツモード中では通常時とは歩数や消費カロリー、歩行距離が別に管理されるので、ジョギングやウォーキング時のみの歩数を確認する事が出来ます。
おやすみモードはオンにするとSMS通知や着信通知などが行われなくなります。
手首動作の判別は時計を見るように手首を返した動作を認識して画面表示を行ってくれる機能です。
ただし精度はあまり良くないのかな…
腕の外側に着用しているときは割と認識してくれる印象ですが、内側につけているときは手首を返す動作が小さくなるからかあまり思った通り表示してくれない感じです。
また意としない動作で画面の点灯が起こりうるのでバッテリー残量には影響があるでしょう。
ミナヅキはオフにして使っています。
縦横表示切り替えは見ての通りです。
もともと細長い本体に縦画面表示をすると見慣れるまでは一瞬ウッと思うかもしれません。
他の表示もすべて縦になります。
しかし実際に手首に装着してみると縦画面のほうが見やすいはずなんですよね。
なにせ一般的な腕時計はバンドが天地方向にありますからね。
この方向です。
一般的に腕時計を見るときの角度でこういう感じです。
なので、表示だけを見れば横画面のほうがきれいなのですが、実際に手首に着用して見るとこのような状態になります。
で、ミナヅキはどうしているかというと
右手首の
内側につけています。
手首の内側を見るように返すと肘が内に入るので手首が胴体に対し垂直になるんですよね。
横画面表示にどうしてもこだわりたいのであれば女性が時計をつけるように内側につけるとしっくりした構図になります。
実際、内側についてたほうが手首返す動作が小さくて済むので、こっそり時間の確認できたりするんですよね。
特にミナヅキの場合は左手首に前述の腕時計をつけているので、他の人の会話が長くなったときに時計を確認するのが失礼になる場面とか、あるじゃないですか、大人なので(笑
そういうときに右手内側の一見なんのバンドかよくわからないものの内側の時計を見ると解決したりとかします…。
意外とこれ便利です。特に弊社の所長氏は話が長いので…
あと、露骨に活動量計つけてるぞーみたいな絵面にもなりづらいかなとも感じます。
スマホ探索は、BTで本体とスマホが接続されている条件に限り、スマホのアラーム音を鳴らして探しやすくする機能です。
大まかにはこういう感じでしょうか。
着信通知やSMS受信通知などもありますが、日本語フォントに対応していないので本文はほとんど読めません。
アプリ。
おそらくどんな活動量計もそうだとは思いますが、それぞれのアプリと併用して使用します。
ホーム画面です。
主にその日の活動関係の数値が並びます。
本体との同期はこの画面で下に引っ張って離すことで出来ます。
画面上部の歩数の数字があるあたりをタップすると時間ごとの歩数の棒グラフが表示されます。
睡眠の項目です。
就寝時間と起床時間が大まかに記録されます。
ただ、起床時間に関しては起きていても活動量が少なければきちんと起きたことにされないので、睡眠時間の記録が伸びがちになるかもしれません。
こちらもサークルの中をタップすることで、時間経過による睡眠の深さが表示されます。
詳細タブでは週ごとの統計や月ごと、年ごとの統計が閲覧出来ます。
月間表示。普段そんなに歩かないんですよね、業務上…。
睡眠の記録も同じように統計で閲覧出来ます。
ほぼ毎日装着したまま寝ています。
本体の詳細な設定はこういう感じです。
着信通知は鳴動が始まってから何秒後に通知するかの設定も出来ます。
長い時間座っている場合には設定した時間で注意をしてくれます。
アラームも複数セット出来ます。
ミナヅキは意外とこれで起きてます。
アラームの設定です。
アラームの内容などが設定できます。
ちなみにアラームの削除は左にフリックして表示されたボタンをタップすることで出来ます。
最初わかりませんでした…。
SNSクライアントアプリの通知も出来ます。
おやすみモード、本体のほうではオンオフのみの切り替えでしたが、アプリ側では時間指定でオンオフを切り替え出来ます。
個人設定です。
アイコン画像の設定も出来ます。
目標設定。
年齢性別身長体重などの要素から基礎代謝の計算を行っているのだと思われます…。
実際にはどうかわかりませんが(笑
iOS標準のヘルスケアアプリへのデータアクセスのコントロールです。
活動量計の解説だけで結構な長さになってしまった…(笑
1ヶ月半での装着感。
前述の通り、ミナヅキは右手首内側につけていますが、このモデルは他の大きめな活動量計に比べると比較的小さいモデルなのでつけている事をちょくちょく忘れるほど邪魔になりません。
画面付きモデルではほぼ最小なのではないでしょうか。
バッテリーは1週間程度持つはずです。
スマートウォッチなどと比べると充電の回数がぐっと少ないので慌てて充電する必要もなく、シャワーに入っている時間で充電するようにすると十分間に合う印象です。
まだ一度もバッテリーを切らしたことはないです。
ミナヅキは平日の勤務中はあまり歩くことがなく、一日2000歩少々という事もありますが、逆に休日など買い物等で出かけると「よーし歩くぞー」と意気込むようになりました。
以前は仕事の疲れもあって、買い物などにいっても「つかれたー」などとへにょへにょになっていたものですが、最近では「歩くとポイントがたまる」などと口走るようになり、人間とは実に単純なものだとすら感じるところです。
それくらい、こんな安価な活動量計であっても数字として実感が出来るのであれば楽しみに変化するという事も考えられるわけです。
ローカルガイドの活動と相性がいい。
実はこの1ヶ月の間、数回ほど日帰り出張があり、結構な待機時間もありました。
そこで時間と体力を持て余した活動量計付きミナヅキはiPhone片手にその町を歩き、Googleローカルガイドとして画像の追加や営業時間などの追記を行いながら無駄に1時間以上あるき回りました。
なんでもないような個人商店に写真がついている通りがあったら活動量計つきローカルガイドのしわざかもしれません…(笑
しかしこの日は本当に歩くのが楽しく感じられました。
体を動かしているという実感と、ローカルガイドとしてのポイントが増えるという相乗効果が歩数の伸びに伴って現れるわけです。
おそらくコレ、ポケモンGOとの相性もいいんでしょうね。
Ingressと違って歩き回る楽しみがあるゲームでしょうし…。
と、このように、自分が普段どのくらい歩いていて、歩いたなぁと思った日にはさらにどれくらい多く歩いたのかが数字として確認出来るようになるだけで意識の持ちようが大きく変化するようになります。
まとめ。
あまり他のブログ記事では取り扱われないこのAmazon最安LETSCOM ID101という活動量計、安すぎて地雷なのではないかと感じられましたが、思っていた以上にまともで、歩数の記録を主に行うという観点で見れば本当に文句なく正常に動いています。
あと意外と目覚ましとスマホ置き忘れアラームが便利だなぁという感じです。
クルマにスマホを置いたまま離れようとすることがたまにあるので、その都度助けられています。
また、ヘルスケアアプリと連動しているという事で、ヘルスケアアプリを開く回数も増え、そこからさらに筋トレ系のアプリを使うようになったので、後日そちらのほうも記事にしてみたいと思っています。
いやぁ、体を動かすって楽しいですねぇ。
興味がある方、この安いLETSCOMのものでも十分楽しめますよ。
ブレスレットのようなものもあります。
色々探してみるといいかも。
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