ネットブックはタブレットPCへ。

スポンサーリンク
この記事は 947 くらいで読めます。

今夜もあなたとガジェッター、ミナヅキです。
さすがに意味がわかりませんね、はい。

最近こういう記事を見つけました。
言われてみればネットブック、見なくなりましたね。
まぁタブレットPCに吸収され発展したと素直にみるべきなのだとは思いますが、その間にあったことも少し思い出してみましょう。

ネットブックの印象。

「ネットブック」はそれからどうなったのか : Timesteps
1990年代~2000年にかけてはIT技術が大きく進化、変動した年代であり、ユーザーが利用する端末も大きな変遷を遂げました。かつて多くのユーザーがIT端末といえばデスクトップパソコンが大多数であったにもかかわらず、ノートパソコンがそれらを追い越していったのもこの時代



1990年代~2000年にかけてはIT技術が大きく進化、変動した年代であり、ユーザーが利用する端末も大きな変遷を遂げました。かつて多くのユーザーがIT端末といえばデスクトップパソコンが大多数であったにもかかわらず、ノートパソコンがそれらを追い越していったのもこの時代です。
その変化の過程において一時広まった製品には、今ではあまり見かけることのなくなったものも存在します。そのうちのひとつが『ネットブック』。
「ネットブック」はそれからどうなったのか : Timesteps

私もEeePCの小さいモデル、使っていました。もはや型番すら覚えてないのですが。
あの当時の印象からすると、「とりあえずブラウザが動けば足りる人」向けの割り切った構成のモバイルノートパソコンだったなぁと感じます。
まぁそれこそ名は体を表すという言葉通り、ネットするためのブックだったわけで、用途が決まっている人には適したモデルだったわけです。

この頃から回線契約でネットブック本体が実質無料というような家電量販店のキャッシュバックキャンペーンが常態化したように覚えています。

このあたりを鑑みても、現在のタブレットPCはかつてのネットブックのポジションにすっぽりと当てはまると見てもいいでしょう。

モデルによってはメインメモリが1GBでSSDストレージが16GBと、もうこの頃からオンラインストレージ併用という考え方が始まっていたように覚えております。
メインメモリ1GBはOSがWindowsXPだったから出来ていたと言ってもよかったのかもしれません。

工人舎PM

PMシリーズ- プロのモバイルノート | KOHJINSHA

ガジェット大好きミナヅキはこういったモデルも使っていました。
いやー、これ本当に手なじみよいマシンで、できるならまた再び似たようなコンセプトのマシンでほしいところです。
OSがWindowsXP Tablet editionというあまり有名にならなかったものなのですが、XPマシンでこのサイズで感圧式のタッチパネルディスプレイを備えていました。

CPUがAtomですが、DTMソフトのFL Studioが動いておりました。
軽いシンセプラグインを立ち上げて音色のエディットやステップシーケンサで打ち込みすることは出来ていました。
もともとFL自体が軽量なソフトウェアだという事もありますが。

あとSkypeやTweenも動いておりました。
とても良いマシンでした。えぇ。

hp TC1000

厳密にいえばネットブックとは少し毛色が違いますが、WindowsXP Tablet Editionを採用していて、分離式キーボードが付属するという点では現在のタブレットPCやSurfaceに通じる設計を持っていると言えます。

専用のドッキングステーションもありました。
もちろん、持っていました。

この後継マイナーチェンジモデルでTC1100というものもありました。

Windows7 Starter。

ネットブックを語るうえでこのWindows7のStarterというeditionは外せないと個人的に思います。
このStarterというeditionは、ネットブック専用のプリインストールのみでの提供となる限定的なWindows7でした。
機能制限版と言ってしまえばそれまでなのですが、Windowsとしての基本的な機能は提供されていますし、もともと割り切った利用方法が想定されているネットブックですので、むしろ軽量で優秀なeditionだったと言えるかもしれません。

ネットブック専用? Windows 7 Starterは何が違う
Windows 7ではネットブック/ネットトップ用エディション「Windows 7 Starter」がラインナップされる。いったいほかのエディションと何が違うのか? RTM版を元に検証していこう。

 このところのネットブックの百花繚乱ぶりに、Windows 7でもネットブック/ネットトップ用エディション「Windows 7 Starter」がラインナップされることとなった。いったいほかのエディションと何が違うのか? RTM版のStarterを元に検証していこう。
ASCII.jp:ネットブック専用? Windows 7 Starterは何が違う (1/4)|買う前に知っておきたいWindows 7のアレコレ特集

ネットブックが百花繚乱という文面が時代を感じさせますね。

この当時はこのFRONTIERの白い筐体のこの子を使っておりました。
メインメモリを2GBまで増設し、Windows7StarterからWindows7Homeにアップグレードしました。

これまで使ってきたネットブックの中では比較でき動作が軽くストレスが少ないモデルだったように覚えています。

WindowsRT

Windowsが7から8になるときにWindowsRTというタブレットPC向けのタブレットOS版Windowsが発表されました。

Windows RT 8.1 は、Windows ベースの新しいオペレーティング システムで、バッテリ駆動時間が長く、外出先での使用を想定して設計された薄型軽量の PC 用に最適化されています。Windows RT 8.1 は、あらかじめ組み込まれているアプリまたは Windows ストアからダウンロードしたアプリのみを実行します。また、Windows Update が自動的に PC を最新状態に保ち、Windows Defender が常に最新のウイルス対策とマルウェア対策を提供します。
Windows RT 8.1: FAQ – Windows ヘルプ

当然、RTマシンも持っております。こちらはまだ現役で使っています。

・ Windows RT
・ Office 2013 RT Preview*
・ NVIDIA® Tegra® 3モバイル プロセッサ
・ DDR3Lメモリ 2GB
・ eMMC 32GB
・ NVIDIA® GeForce® ULP GPU
・ 1,366×768ドット 10.1型ワイドSuper IPS+液晶
・ 静電容量方式マルチタッチ・タッチスクリーン
・ IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0
・ GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、ジャイロスコープ、NFC
・ 幅262.5mm×奥行き170.9mm×高さ8.3mm
・ 約525g
・ バッテリー駆動時間約9時間
 
 
脱着式キーボードドックが付属しており、セカンドバッテリ内臓、USBポートもあります。
これが意外とバッテリー持ちがよく、またOfficeRTが使えるので事務処理もこなせます。
WindowsRT8.1まで提供されており、基本的な操作感やUIは現行のWindows8系10系のものになっています。
SurfeceRTというMicrosoft謹製の端末がデビューしたのもこの辺でした。
今やWindowsRTはデスクトップ版のWindowsにとってかわられていますが、それほどタブレットPCの基本性能や、ニーズが移り変わってきたとも言えます。
 
ニーズの移り変わりというのは使われ方の変化、メインユーザ層の変化ともとれます。
つまり今までネットブックとしてブラウザやメーラが主だった使い方だったものが、スマートフォンOSの台頭により「小型端末でもマルチにこなせる性能」を求められるようになってきたのだろうなというところです。
 
Microsoft初のオールインワンPC「Surface Studio」登場、iMacを凌駕する圧倒的スペックと使い勝手を実現
Microsoftが2016年10月26日に開催した新製品発表イベントで、初となるディスプレイ一体型のオールインワンPC「Surface Studio」を発表しました。4500×3000ピクセルと
 
Microsoftが2016年10月26日に開催した新製品発表イベントで、初となるディスプレイ一体型のオールインワンPC「Surface Studio」を発表しました。
 
 
4500×3000ピクセルという圧倒的解像度を誇る28インチディスプレイは独自のヒンジ構造を採用しており自在に角度調整が可能で、新端末「Surface Dial」との組み合わせにより、クリエイターが意のままにコントロールできる「巨大な液タブ」にも変身します。
 
最新のSurfaceマシンはついにデスクトップになったようですね。
 並行品で高くてもいいのなら入手出来ます…!

Androidタブレット。

ネットブックのポジションにすっぽり入り込んだのは先にも書きましたがこのタブレットPCのカテゴリです。
AppleのiOS端末、iPadがタブレットですが、そのすぐ下のクラスにiPhone6+というファブレットもあります。

しかしそれを考慮してもAndroidタブレットこそが様々なメーカーから多様な形態で出荷されています。
中国あたりの製品を見るとWindowsとAndroidのデュアルブートタブレットというものが流行っているようです。

割安な「ASUS Pad TF103C」に、タブレットの進化の限界を見た
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、エイスースの10型タブレット「ASUS Pad TF103C」を取り上げる。キーボード付きのモデルでも4万円を切る価格が最大の魅力だが、それゆえの落とし穴はないのか。試用した戸田氏…


10.1型ワイド液晶でキーボードが付属して税抜き3万9500円という驚きのプライスを実現している。
発売後しばらくすれば、恐らく税込みで3万5000円程度にまで値下がりしてくるだろう。
これで十分だとするなら、Androidタブレットには未来はあまりないと思う。
多くの人が安価なモデルを“だいたい満足して使う”というシーンしか見えてこないからだ。
割安な「ASUS Pad TF103C」に、タブレットの進化の限界を見た – 日経トレンディネット 

私の職場での普段使いのマシンがこやつです。
ASUSはこういったちょっと風変わりなマシンが得意ですよね。
普段使いするにはハードウェアキーボード付きのマシンがやはり便利でして、そのうえでネットやSNSをストレスなく使えれば文句ないわけです。

そうなんですよ、ネットブックに求められていたものが今やAndroid端末、スマートフォンOSで実現されるようになりました。
スマートフォン、便利になりましたよね。

ひと昔前はWindowsCEやWindowsMobileしか選択がなく、お世辞にも小奇麗とは言えないUIを指先でつんつんしていたものでした…
(X05HTやX02HTやW-ZERO3も所有経験がアリマス…

ASUSx3
ASUSx3

ASUSx3

気づけばASUSだらけです。本当にありがとうございました。
こうして並べてみると「ネットブックに求められていることそのもの」というものの芯にある部分は変わっておらず、それを実現するための端末がその時代の主流にあわせて変化してきているだけ、と捉えることが出来るかもしれません。

本当はここのChromeBookが入ってきたりとかもするのでしょうけれども、さすがに国内でのプロダクトが多くないので割愛させていただきます。

とりあえずWindowsRTよりはAndroidのほうがツイッタークライアントの自由度が高いというのも時代を反映しているのかもしれません。
ある意味では利用したいソフトウェアやアプリケーションでOSを選ぶべきだなというところです。
遊びたいゲームを見てからゲーム機を購入する時代になったのと同じですね。

まとめ。

冒頭の記事に対して結びの言葉を考えるのならば

「ネットブックは名前と形を変えてなお我々の目の前にある」

といったところでしょうか。

(個人的にはSurfaceがRTを続けていたらそのままコケていたんだろうなという印象をぬぐえないのですが…w
まさかここまでシリーズが開発されて大型化するとは思っていなかったりします。
いや、魅力的なプロダクトに育ったなぁと思います。ほんとに。