ポータブックの画面を見やすくしてみようじゃないか。

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源ノ角ゴシック Medium 10pt
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ポータブックしてますか?ミナヅキです。
ポータブックの関連記事が伸びているので、手元に来てからあれこれやってみたことを記事にしてみようかと思います。

ポータブックどうでしょう。
にわかガジェッターにニュースが飛び込んでまいりました、ミナヅキです。 ここ数日ツイッターあたりでGDP WINが届いたと話題になっていたりするのですが、その一方でポータブックが投げ売りだ!という記事やツイートが流れてきていました。 最近UMPCなどはまったくチェックしてなかったので調べてみると、おやおやおやおや?ちょっと気になるんじゃないかコイツ。 (VANGOOD)ポケットサイズWindows10ゲーミングPC GPD WIN 64GB Intel Atom X7-8700 Quad Core 5.5 Inch Windows10 GamePad Tablet posted with カエレバ GPD Amazonでチェック 価格.comでチェック  
結局買いました、ポータブック。
ポータブックしてますか?ミナヅキです。 前回、検討に検討を重ねて苦しんだ結果、次の日には注文していまして、記事が公開される頃にはすでに手元に届いていました。 ダメですね、病気ですねハッハッハッハ...。 記事公開翌日には「ポータブック」での検索流入が急に発生したので、その投げ売り価格とあいまって真贋極めたいという方も多いのだろうなという事がわかります。 まぁ実際に、私ミナヅキ、ガジェッターとしてのレビューをしてみたいと思います。 キングジム ポータブック クロ XMC10 posted with カエレバ キングジム 2016-02-15 Amazonでチェック 価格.comでチェック  

どこぞのレビューなどに「画面汚い」「バックライトの青がきつい」など書かれていたりしますが、TFT液晶に由来する粒状感は仕方ないとしても、解像度そのものは最近のスマートフォンやタブレットPCよりはるかに低く、文字が滲んで見えたりします。

しかし、文字の滲みはある程度利用するフォントを選べば軽減したり、またWindowsVistaから実装されているClearTypeフォントの設定を自分の好みに合わせて設定するだけでだいぶ見え方が変わります。

それではどーしようもない端末に惹かれて買ってしまったアナタに、そんなどーしようもないポータブックの不満点を多少改善出来そうなTipsを4点お届けします。
大丈夫、ガジェッターなら簡単な事しかやりません。
しっかりついてきてくださいね。

ケースセット貼ってみたり…

その1・世界が狭い気がする。

ポータブックのディスプレイは8インチと今時のノートPCにしては小さいといいますか手狭です。
解像度も高いわけではなく、なんだかいつも見ているサイトの表示が…おかしい?

ちなみに当サイトを表示するとレスポンシブデザインなのも手伝ってサイトメニューが記事一覧の下に回ります。
スマートフォンやタブレット端末向けの表示になっているわけなのですが、せっかくのWindowsPCなのでいつもどおりの表示でブラウジングしたいなぁ…と思ったりするわけです。

種明かし。

割と気づいた人はすぐに気づいていたかもしれませんがディスプレイの設定を確認すると全体の表示が25%アップ、125%が出荷状態になっています。
単純にポメラ的なテキスト編集をするぶんにはこのままでもいいかもしれません。

100%まで戻すと当ブログの表示もいつもどおりの2ペイン表示になります。

しかし、タスクバーなどの表示を見ていただくとわかるのですが、全ての要素も相応に小さくなります。
小さいガジェットの小さい画面にたくさん情報が表示されていたほうが萌えがあるという方ばかりではないですし、負担が少ない設定で使ってくださいね。
ブラウザに関して言えばブラウザの方でもデフォルトのズーム率を変更する項目があったりしますので、そちらで調整することも出来なくもないですので…。

その2・画面の色味を調整してみよう。

さて「画面の青みが強くて目に刺さる」という部分を改善してみましょう。
せっかくタイピング感がよくキーピッチも贅沢にとられた使いやすいキーボードが奢られていても、目が疲れて長時間作業出来ないとなると宝の持ち腐れというものです。

最近ではブルーライトによる網膜への影響なども指摘されるようになり、ブルーライトを和らげるメガネなどが人気商品になっていますよね。

私もやっぱり使っています…

調整方法。


デスクトップの適当なところで右クリックメニューを表示させます。
中ほどにあるグラフィックスプロパティを選択しましょう。


調整用パネルの起動スプラッシュが表示されます。


コントロールパネルが表示されたら6項目あるうちの、上段左のディスプレイという項目を選択しましょう。

左ペインのメニュー2段目の色設定を選択すると色調をコントロールするためのパネルが表示されます。

今回は青みをコントロールするので、色調整の部分の青を選んで明るさやガンマで見やすいところまで調整してみてください。

実際にあれこれ弄ってみるとこのようにポータブックさんの顔が赤くなったり青くなったりします。
弄りすぎて混乱した場合にはコントロールパネル下部のデフォルトの復元をぽちっとクリックすると元の色味に戻ります。

どうでしょう?少しは目に優しい表示になったでしょうか?

その3・ClearTypeフォントの調整をしてみよう。

調整の前に「クリアタイプフォントってなんぞ?」と思った方も多いかとは思いますが、技術的な解説は割愛させていただきます。
説明すると別の記事建てる勢いになるのでちゃんと解説をやっているサイトを見ていただいたほうが早いかなと。


 Windows XPでは、新たにフォント表示技術として「ClearType(クリアタイプ)」が採用された。ClearTypeは、マイクロソフトが開発したフォントのスムージング(アンチエイリアシング)技術の1種である。
Windows XPの正体 : 文字表示を滑らかにする新技術「ClearType」

平たくいうとフォントのギザギザを取る処理なのですが、その度合をWindowsVistaから利用者側で調整出来るようになりました。

ここから調整。

コントロールパネルのフォントという項目からになります。


左側ペインのClearTypeテキストの調整からClearTypeテキストチューナーが開きます。

スライドショーには JavaScript が必要です。

自分が読みやすいと思った表示を選んでいくだけでおっけーです。

その4・システムフォントを入れ替えてみよう。

Windowsをインストールして最初に何をするかと言ったら、フォントの差し替えが恒例行事だったのですが、気づいたらWindows10にはシステムの配色が従来のように細かく調整出来ないようになっていました。当然フォントの差し替えも出来ないようです。

最近のOSではデフォルトのフォントが滑らかで高品位なものが採用されていますが、それでもやはり十分とは言えず、いや強いて言うならば個人の好みに一致していないということも考えられるわけです。

従来であればタイトルバーのフォントを丸ゴシックやポップ体に置き換えて妙にふにゃふにゃした画面を作ってみたりしたものですが、言われてみればWindows10にはそういったメニューが存在しません。

小さい画面に小さい解像度でも小さい文字のまま綺麗なフォントが表示出来るのであれば、それにこしたことはないはずです。

少し調べてみました。

「Windows 10」のシステムフォントを見やすく奇麗に変更する方法について
非常に視認性の悪い「Windows 10」のシステムフォントを見やすく奇麗に変更する方法及び従来の「Windows OS」のシステムフォントに変更する方法について記載しています

「Windows 10」のシステムフォントに関しては、「Windows 7」及び「Windows 8.1」のシステムフォントと異なり、新たに「Yu Gothic UI」というフォントが採用されました。
そして「Yu Gothic UI」というフォントは、「字游工房」企業が作成を手掛ける「游ゴシック」というフォントを基調とするフォントであり、「Windows 10」のシステムフォントとして採用されるために「游ゴシック」フォントよりも字間の幅が狭くなっています。
しかしながら「Yu Gothic UI」に関しては、「Windows 7」及び「Windows 8.1」のシステムフォントである「Meiryo UI」と比較する場合に、フォント全体の線が細く薄いために見づらいという評判を耳にしています。
「Windows 10」のシステムフォントを見やすく奇麗に変更する方法について

Meiryo UIも大っきらい!!
 Meiryo UIも大っきらい!!はWindows 8/10で画面の各部分のフォントを設定するツールです。
 なぜかWindows 8/10では画面の各部分のフォントの設定がフォントサイズを除いて、できなくなっていたので作っちゃいました。
Windowsカスタマイズシリーズ

このMeiryo UIも大っきらい!!というフリーソフトを利用するとフォントの差し替えが出来ます。

実際に比較してみましょう。

スライドショーには JavaScript が必要です。

低解像度でも綺麗だとされるフォントを数パターン試してみたのですが、普通の幅よりは少し重めな、太めなフォントのほうがアンチエイリアスも効いて表示が滑らかなように思えます。
個人的には上で試した源ノ角ゴシックのMediumの10ptが英数含めて綺麗に見えていた感じです。

個人で利用する範囲内であれば自由に使えるフォントはかなりの数が公開されています。
今回比較した源ノ角ゴシックNoto Sans CJK JPなどはAdobeだったりGoogleだったりがオープンソースフォントとして公開しています。

無料の日本語フォント【Noto Sans Japanese】があまりにも美しいので、ブログに使ってみた | CreativeTips
■2015年1/5日追記 フォントのサブセット化でブログ本文にフォントを適用しても、ページ表示速度低下をかなり軽減できるようにしました。 第一水準漢字を使いサブセット化する事で、...

googleとadobeが共同開発したという【Noto Sans Japanese】フォント
あまりにも綺麗で文章も読みやすいので、ブログに使ってみました。
個人的にはリュウミンpr5と並ぶくらい好き。
ライセンスもApache License 2.0なので、ライセンスのルールを守ることで再配布や、修正、カスタマイズしたフォントの公開も出来る!凄い!
無料の日本語フォント【Noto Sans Japanese】があまりにも美しいので、ブログに使ってみた | CreativeTips

字体は印刷やPCのモニターなどさまざまな条件で可読性が高くなるようにデザインされており、モバイル端末の小さいモニターでも読めるように考慮されている。本フォントの制作には、日本のイワタなど各国のフォント制作会社が協力しており、どの言語の文字も品質が高いのが特長だ。日本の漢字は1万7千字程度収録されており、“JIS X 0213:2004”の漢字などを網羅している。なお、日本語部分は名称が「源ノ角ゴシック」とされており、ソフトなどから呼び出す場合もこの名称で表示される。
Adobe、日中韓の漢字を網羅したオープンソースのフォント「Source Han Sans」を公開 – 窓の杜

市販のフォントであれば収録文字数などを気にする事はなさそうです。
有名なモリサワフォントなどもAmazonで流通しているので、ポスターやポップを作る機会が多い人は購入してみるのも一つかもしれません。

所為「エヴァ明朝」も公式のものが市販されています。
商用利用不可とのことですが、個人創作での頒布物への使用は認められているようです。
使い古された感のあるエヴァ明朝ですが、それでも未だに動画などで見かけるとインパクト感がとても強いフォントですよね。
あ、動画などでも使えるそうです。

(Android端末をカスタムしていた頃にあれこれフォント探し歩いていたら軽度のフォントマニアになりました…。画面の雰囲気がガラッと変わるのでフォント変更って楽しいんですよね。

いかがでしたか?

多少は目に優しい表示になったでしょうか?

どれだけ機械や回路を小型化する技術が発達しても、スマートフォンやノートPCのサイズそのものは、人間の寸法がある程度の幅に収まっている限りは実用性の面で限度があります。
iPhoneの半分くらいのAndroid端末だなんていう小さすぎて操作性が二の次になっているような笑っちゃうような端末も実在します。

あれ、値下げした…売れてないんだな…w

ポータブックは、小さい中で最大限にキーボードサイズを確保した端末で、むしろ画面のほうが実用ギリギリという感じです。
ある程度割り切れれば便利な端末ですが、万人受けするような端末でないことも確かです。

今回の記事にあるTipsでポータブック生活がいくぶん楽しく快適になれば幸いです。