iPhoneでタイムラプス撮影を試してみる記事。

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7月最後の金曜日、いかがお過ごしでしょうか。
相変わらずミナヅキです。

さて、先日「フォロワが車載動画を撮るようになったのでミナヅキさんもタイムラプスしてみた」という感じで動画を貼り付けていたのですが、今回はタイムラプス撮影用のアプリを導入して車載動画撮影に向いた設定をあれこれ悩んでみました。

車載動画。

なぜタイムラプス撮影?

ミナヅキ、バイクで車載撮影をしようと考えたときに、カメラのバッテリーやストレージ管理を手間に感じるタイプの人間なので、リアルタイムな動画の撮影はまず向いていないのですよね。

峠道や遊歩道など、区切りのある一定区間だけを撮影するというのであれば出来なくもないとは思うのですが、どうもツーリングの道中を録画したりするという事になると「撮っていないところ」の存在を惜しく感じたりしてしまうのです。

で、電源の問題は車両から取るのをめんどくさがらなければどうにかなるとして、問題はストレージの話になります。
そこで長時間録画をしてもリアルタイム動画と比べると少ない記録サイズですむタイムラプス撮影だとどうにかなるんじゃないかと感じたわけです。

タイムラプス撮影の利点。

まずこちらを御覧ください。

以前Galaxy Gear360で撮影したものですが、Youtubeのタイムラプス編集で6倍速になっています。

撮影した動画に対して大きな編集などを加えずにそのまま公開する場合などにはとても便利な方法だと感じます。
小さなブレなども早回しにする事で低減されますし、音声が必要ない動画であればYouTubeで使えるBGMに置き換えてしまうという方法でさっと回避出来ます。
車載撮影ですとどうしても車内の音やエンジン音、環境音や会話の音声なども録音される事になるので、公開前の編集の際には結構チェックするべき項目が多くなるわけでして、音声無しの動画ですとそれらの作業をすべてカットしてしまえるわけです。

また、どうしても公道を走行している様子を録画するわけなので、制限速度に対するシビアな視点も出てきたりするわけですが、タイムラプス動画とすることで速度感を圧縮してしまう事が出来ます。

撮影機材はiPhone。

だって手元にあるんですもの。

ミナヅキはもともと車載撮影クラスタでもなんでもないので、特に専用の道具を持っているわけじゃなかったりします。
なので手元にあるのはスマートフォンくらいなもので、しかしながらiOSにはタイムラプス撮影が出来るモードがありますよね。

じゃぁまずはそれを試してみよう!

は、はやい。

フレームの間が長いのでコマが切り替わった瞬間に結構なワープが発生しています。
タイムラプス動画として間違っているわけではありませんが、動きの早い車載動画の撮影には向いていないように感じられます。

iOSの標準カメラアプリに備わるタイムラプス撮影に向いている題材はもっと録画時間を長くかけるような、風景や植物など、リアルタイムでの観察では変化に気づきづらい被写体です。

綺麗ですねぇ。
(選曲いいですねぇ

で、このiOS標準のタイムラプスで撮った動画、mov形式のファイルなので、フリーソフトの動画編集ツールでfpsを弄ったりしていくらかゆっくりにしたりも出来るのですが、それでもちょっと撮影感覚が大きいんですよね、車載動画として楽しもうとすると。

ちなみに実際にミナヅキが撮影した上の動画の数字を見てみると
1920 x 1080 30fps
24秒 56MB
でした。FHD解像度でおおよそ30分少々の録画時間が24秒程度に圧縮されていて、56MBなのでファイルサイズはかなり小さくなっているほうだと思います。

手ブレどころかストロークの少ないサスとバイクゆえの細かい走行位置の変化で自動車の車載動画に比べると画面の動きが大きいですよね。

TimeLapse / xyster.net LLC

アプリです。

‎「TimeLapse」をApp Storeで
‎「TimeLapse」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットと詳細情報を確認することができます。「TimeLapse」をダウンロードしてiPhone、iPad、iPod touchでお楽しみください。
TimeLapse - the time lapse iPhone app

iOS用のApp Storeにあるタイムラプス撮影用のカメラアプリです。
無料版と有料版があるようで、無料版はいくつか制限があるようですが、有料版は600円程度なのでサクッと購入してしまいました。

非常にシンプルな画面です。

ムービー作成を開いてみましょう。

いくつか項目があります。

ヘルプの表示もあるのでふと迷ったときに助かります。

それでは解説。

録画時間

ビデオの録画時間を設定します。
設定した時間になると自動的に録画が終了します。
設定で無効に出来ます。

タイムスピードアップ

タイムラプス撮影にあたって、実際の時間に対して何倍速での撮影にするかを設定します。
2で2倍速、4で4倍速という数字になります。

冒頭のゴールドラインの車載動画が6倍速なのであれくらいの速度に設定したい場合には6になります。

最終ビデオの長さ

ここは設定項目ではなく上記2項目の設定によってどれくらいの動画の長さになるかの表示部分です。

例えば上の設定ですと、30分の録画の1倍速なのでビデオの長さはそのまま30分という表示になります。

30分 x 2倍速 = 15分

30分 x 3倍速 = 10分

ヘルプ表示での説明の通り、各要素をダブルタップすると設定項目が変わる場所があります。

例えばこの6時間の撮影時間を30倍速で12分の動画にする設定の場合、最終ビデオの長さの表示をダブルタップすると総フレーム数になります。

21600フレーム。
さらにこの30倍速という数字はどこから着ているかといいますと、タイムスピードアップの30倍速の項目をダブルクリックすると

写真の撮影間隔という表示に変わり、1秒間隔での撮影だという事がわかります。
つまり1秒間隔で6時間の撮影、6時間=360分=21600秒なので、1秒あたり1フレームの撮影という数字になります。

写真の撮影間隔を6秒ごととすると…

6秒に1枚の撮影を21600秒続けると合計3600フレームの撮影という事になります。

で、3600フレームを時間に変換すると30fps(frames per second/1秒あたりフレーム数)の設定なので、120秒、つまり2分の動画になるという計算になります。

ちなみにこの設定のままターゲットFPSを60に設定すると

写真の撮影間隔の項目が変更されます。
録画時間そのまま、最終ビデオの長さそのままで1秒あたりの枚数が倍になるのですから撮影間隔が6秒ごとから3秒ごとになるのは、当然と言えば当然ですよね。

フィールドテスト。

プリセット:ドライブ

内蔵プリセットにあったドライブで録画してみました…。
多分これは本当に車内の様子を記録して背景を流れさせるためのプリセットですね。

7秒で25MB 
FHD解像度で30fps

1秒あたり3.6MBほどでしょうか。

4K 60fps

9秒で110MB。倍速数は忘れました…(メモしとけよ

1秒あたり12MBくらいですかね。

FHD 60fps 2倍速

2分3秒で396MB
1秒あたり3.2MB

さすがに60fpsの2倍速だとなめらかな早回し動画のようになりますね。

FHD 30fps 4倍速

11秒で37.1MB
1秒あたり3.3MB

タイムラプスっぽくなりますね。

FHD 30fps 30倍速

車載動画としてはちょっと速いですね。

11秒で39MB
3.5MB/s

ということで。

FHD 30fps 12倍速。

出来上がったのがこの設定です。

1時間撮影して5分の動画になる速度で、かつそこそこ風景の情報も残る感じのセッティングが12倍速くらいなんじゃないかと思います。
60fpsであればもうちょっとなめらかになるとは思います。
で、300秒の動画で960MB、3.2MB/sですね。
ここまで計算してみてわかるとおり、FHD解像度であれば何倍速でも基本的に1秒あたりのファイルサイズは変化しないようです。

もっと沿道の風景を細かいところまで残したいというのであれば、6倍速で1時間あたり10分の動画、ファイルサイズで約2.1GBくらいが目安になるんじゃないでしょうか。

あとはどのくらいの時間を撮影してどのくらいのサイズの動画にするかという計算ができればいいような気がします。

検証は以上です。

おつかれさまでした。

ということで手持ちのiPhone SEで車載タイムラプスを撮影しようとするとこれくらいが無難なところかなぁというだけのお話でした。
スマートフォン単体では手ぶれ補正機能などはありませんし、バッテリー持続時間や設置難易度などの関係でアクションカメラにはどうあがいても及ばないのですが、お試し600円であれば全然安いのではないでしょうか。

もし本格的に車載動画に興味が出た場合であってもAmazonを始めとして中華モノのアクションカメラが安価に流通しているのでそこから始めてみてもいいような気がします。

んー、タイムラプス撮影0.5秒からだとするともしかして設定幅の広さはiOS+アプリのほうが融通が利くって事ですよねぇ。
難しい。