買い出しついでに階上岳に登ってきましたという記事。

スポンサーリンク
この記事は 1254 くらいで読めます。

ここ数日幾分過ごしやすくなってきましたね、ミナヅキです。
いかがお過ごしでしょうか。

先日25日は岩手県南方面に道の駅巡りツーリングにでもいこうかと思ったのですが、来月のキャンプツーリングに備えてバイクのメンテナンスをすることにしました。
午前中は八戸で買い物をして…お店が10時からか…階上岳のコースタイムが4時間か…6時に入山して4時間で降りてくればちょうどいい時間だな…?

夏は早起きです。

前日の夜にこんな葛藤をしつつ、目覚ましをかけずに寝ました。
寝過ごしたら寝過ごしたで買い物して帰るだけです。

目が覚めてしまったので登りに行くことにしました。
目が覚めてしまったので。

入山。

駐車場。

フォレストピア階上の駐車場に車を置くとすぐに登山口があるそうです。

駐車場には登山コースのマップが建っていました。
基本となるのはファミリー向けの緑コースと健脚向けの赤コース。
健脚でもないので緑コースを歩くことにしました。

6時前で気温20℃程度。
先日の高森山に登った日の30℃超えから考えるとだいぶ涼しいです。

今回は前回の反省を踏まえてハイドレーション1Lとは別に500mlのペットボトルでスポドリを携行。
行動食はミックスナッツでおやつはウチカフェの生どら焼きです。

あと前回調子に乗ってトレッキングポールを持たずに登ったのですが、両手が完全に遊んでしまっていて、完全に足だけで登る感じになったのでさすがにしんどい思いをしました。
今回はしっかりトレッキングポールを装備して腕を使って登る感じで。

登山口。

朝6時の時報を聞きながら登山口にアプローチ。
駐車場から本当にすぐ見えます。

登山口の案内です。
やはりそれなりの標高の山ともなるとしっかり整備されているようで、安心感を感じさせます。
それとみちのく潮風トレイルのコースになっているようで、その指定を受けてから整備状況が更に良くなったとのお話で。

青コース赤コースの矢印があるのでこれを目印に進みます。

登山口→しるし平。

広めに整備されていて綺麗なコースです。
道脇の草に気を取られる事無く歩けるので気持ちいいです。

雨による浸食箇所などとあわせてところどころ足元が荒れている場所もありました。

沢の音が涼しげに響きます。
大きな岩が多めな沢ですね。山崩れの名残なのかな。

しるし平直前の登り。
雨による浸食で結構掘れてます。

しるし平。

06:35。
スタートから30分ほどでしるし平到着です。

ぶっちゃけ結構上まで自動車でアクセス出来て、ここにも駐車場があります。
手軽に山頂を目指したい人であればそういった登り方も選べるので登りやすい山ですよね。

トイレに立ち寄り、そこから駐車場方面を眺める。
ちなみにトイレのわきには大型バスの駐車枠が3つあります。

しるし平→まだの木。

植林された杉林のルートを辿ります。

杉を挟んでルートがついていますが、一瞬「凝った登山道だな」と思ったところで「いや違うな、植林の間隔は右も左も一緒だから整備したところがそう見えるだけか」と気づきました。
歩いたところが道になる という言葉そのままだなぁと感じました。

ふと横を向くと大岩。
火山活動による噴石かと思ったのですが、帰宅してから調べてみると階上岳は非火山。
じゃぁこの岩は山崩れによって流出してきたものなのかな…?
階上岳の登山道のいたるところでこういった大きさの岩が見られます。

きのーこ。
数日前の大雨でにょきにょきしたのでしょうか。

まだの木。

県内最大級のシナノキらしいですが、倒れてしまったそうです。
それでも見えた瞬間には、大きな巨人がそこに寝そべっているような光景に見えてその威容さを感じさせます。
横たわっていてもすごいのだから立っていたら相当な大きさだったと思わせます。

まだの木→つつじの森休憩所。

ちょくちょく生えているこれ。
中に雄しべ雌しべが入っていて花粉まみれ。
茎はまっすぐで太め。
見慣れないです。なんだろう。

まだの木からは少し足元がうねっているので地面を見ながら歩いていたのですが、よく見ると地面に黒い染みが点々と…。
見上げてみたら大きなクワの木でした。
いやー…さすがにとって食べはしないですが、実りのある山って豊かに見えてよいですね。

小さい花がたくさんついてて全体的に穂先のようになっている花。
これも結構見られる感じです。

道路を横断して登山道を継続します。
緑ルートの案内が見えますね。

白いあじさい。
あじさいは土の質で色が変わるわけですが、近所のあじさいは基本的に青いものばかりなので白いあじさいは久しぶりにみたような気がします。
見慣れないのでなんだか不思議。

ちょっちょ。
山には大きめなちょうちょが多いです。
今まで見た中で一番大きかったのは吹越烏帽子山頂でみた手のひらサイズのやつだったな…。

きのーこ。
かさの端がフリルのようになっていてなんだか不思議。

※2時間くらいかけて調べました。オオホウライタケのお仲間だそうです。
左にいるやつが大きく育つと反り返るんだそうで。
傘が薄くて痛みやすいので綺麗な形で見られるのは珍しいとか。

つつじの森休憩所。

07:29、山頂まで数百メートルを残すというところにある休憩所にたどり着きました。
そんなに疲れたつもりは無いんですが、せっかくなので腰を落ち着けて休憩していきましょう。
今まで休憩所があるような山って登ったこと無かったような。
(野辺地の烏帽子岳のは山頂だし…。

そういえばこの山行中、ずっと身体が楽だったのはミックスナッツが効いてたからですかねぇ。
次回も持っていってみよう。

つつじの森休憩所→山頂。

青いあじさい。
あじさいって接写しようとするとあじさいっていう味わいとはまた違った写り方するんですよね。
菜の花とか小さい花が集合しているような花とかもそうだんですけど、少し引いて群生しているのを撮ったほうがらしくみえるような。

あじさいって感じですね。

休憩所から10分ほど歩くと赤い鳥居が見えてきました。

鳥居の裏に温度計がくっついていました。
17℃ほどでしょうか。

ちゃんと帽子とグローブを外してお参りしました。
5円だけだけどお賽銭投げ入れてガラガラ鳴らして手を合わせました。
特に思いつかなかったので道中の安全を祈念しておきました。

山頂。

お社のわきを抜けるとすぐに山頂です。

山頂到達07:50、休憩込みで1時間50分程度なので標準的な速度でしょう。

水準点。

山頂では先程休憩所で見かけたおじさまが先客として八戸市内方面を一眼レフで写しておりました。

思ったよりも視程があって八戸市内を一望できます。
いい景色ですねぇ。

八戸キャニオンも見えます。

八戸キャニオンはやっぱりすごかった! - デイリーポータルZ
めまいがするでかさ! "ドボク"好き達の伝説的な存在、八戸石灰鉱山を見てきた。 (大山顕)

あ、これすごく面白い記事ですね…

よく見るとラピアなども見えます。

石碑の裏側。
設置されて約1年なので割と新しいものですね。

山頂を堪能したので南岳を目指します。

山頂→南岳。

山頂の広場の端っこにもう一つ鳥居があります。
「西登山口」の案内がありますのでひたすらまっすぐ歩いていきます。

南岳に向かう道は表と比べると少し閉塞感があって、笹が目立ちます。

南岳ルートは狭いので虫っぽいですが、道脇の藪が濃密なので朝露のみずみずしさを感じさせます。

案内板の右上にテプラで小さく【南岳⇒⇒⇒】と標示されているのが面白かったです。
テプラて(笑

水弾きがよくて羨ましいです…。

分岐点の案内にもテプラ。
熱狂的南岳ファンがいるようです。

きいちご。
きいちごの真下だけ草が広く倒れてたんですけど、クマが座り込んで食事してた痕跡なんですかね…?(笑

セミの抜け殻。
中川翔子が喜ぶやつで有名ですね(どういう

朝露に濡れた笹を脚で蹴散らしながらザザザザッと歩く事数分。
コースの真ん中らへんに水準点らしきものがあったような…?

南岳。

△739mということで表側のピークとほぼ一緒ですね。

08:18、南岳到着。

先程のおじさまとまた会いました。

「あれぇ、あんた速いねぇ!オレも速いけどサァ」

さ、左様でございますか (^^;
ミナヅキは水分とおやつしか背負っていないので歩行速度そのものは速いかもしれません。

「3日前にこの岩の上でマムシが日光浴してたから気をつけなよ」
あー、3日前って。
察するにこのカメラを抱えたおじさま、頻繁に登ってきて定点撮影でもしているのかもしれません。
山頂にいても珍しそうに歩きまわったり見回したりという様子がないので通い慣れた人だろうなとは感じましたが。

山とはそういう付き合い方も、あるんですよね。
地元の山を愛でる、いいですねぇ。

おじさまが立ち去ってから改めて景色に目をやると、表の山頂とは違って山間の集落のくぼみに雲がすっぽりと溜まっていて水たまりを望むようでした。
これはこれで風情があって良い景色。
多分あの里山は朝霧に霞んでいるんだろうなぁ。

糖分 is エネルギー。

装備品はこういう感じ。
2Lサイクルバックパックとチェストバッグ。
安いトレッキングポール。
ハイドレーションのホースが見えてますね。
ザックの下にはミニ蚊取り線香と熊鈴がぶら下がっています。

ヤマレコマップのみんなの足跡をみるとここからもルートが伸びているのでそこから下山することにします。

ヤマレコユーザーであればヤマレコマップは便利ですね。
他の人が実際に歩いたルートが標示されるので、経路として選択しやすいかどうかの指標にもなります。

南岳→つくし森。

南岳から下るルートはなだらかなルートで下っているという実感に薄い感じでした。

手前でも見かけたんですが、これってキノコなのかなぁ…?

展望箇所があったり。

道路渡り。

下からみると水族館のクラゲのようなキノコ。

道路を渡ってから少し予定のルートと違う踏み跡に入ったようで数回GPSを確認しながらあるきましたが、道はついてるし方角だけ間違わなければ大丈夫だろうと歩いてみたらルートに復帰しました。
些細な事だけれどもちょっと不安感を感じると気持ち悪いですねぇ(笑

ところでこの沢の周辺、笹ともつかない竹ともつかないこの緑の細いにょきにょきはなんなんだろう。

看板があったので振り返って確認してみると赤コース上にあるつくし森への分岐点でした。
予定していませんでしたが、地図をみるとつくし山ピークまで本当にすぐそこなので立ち寄っていく事にしました。

本日一番の急登を体力の余裕と勢いにまかせてサクッと登るとお社があります。
多少身体に負荷かけておかないとね!

お社の脇に目をやるとなんかでっけーキノコいるし。

手のひらサイズ…。
(比較のために手を伸ばしてるだけで採ったりはしてないです。きのこ食べませんし…

お社の脇に踏み跡がついているので辿ってみると水準点があります。
つくし森△424.6

展望がないのでささっと降りましょう。

ヤマレコマップの足跡を確認するとピストンせずにそのまま下山できそうなのでトレースしてみることにしました。
ちょっと点線が薄いけどまぁなんとかなるでしょう!

つくし森→下山。

岩やなぁ。

この岩の手前で、下から登ってくるおじさんとすれ違いました。
「向こう行くの?」
なんでしょうか、その質問…と思ったのですが
はい、あと下るだけですぅ~
と返事しておきました。

が、すぐに質問の真意を知ることになります。

出、出た~~~藪だ~~~~~~~~~~!

「向こう行くの?」とは「今そのルート通ってきたけど大変だったんだよナァ?」という意味を内包していたようでした。
確かに藪は一般的には嫌われますが、藪突撃経験があるミナヅキはこんなものに怯みません。

近所で藪行などをしたみた話。
晴れた日は山登り、ミナヅキです。 ツーリングに行ったり山に行ったりと自称引きこもりの割にはアウトドア派のようになっていますがいずれにしても基本的に単独行なので咳をしても一人。 前回のハイキングでは山頂で調理して昼寝してと好き放題やってきましたが、逆に軽量装備だとどのくらい自由になるのか興味が出てきてザックを購入してみました。 で、手近なところでテストしてみようと思ったわけですが…。

笹の藪は身体を押し込むとすぐに倒れますし、ヒバ藪に比べたらなんということもないのです。
それに足元をみるとルートそのものは踏み固められていて、その上に藪が覆いかぶさっているだけなので足元に注意して進めば全然難しくもないわけです。

でも今日藪を漕ぐことになるとは思わなかったな…下山間近にして(笑

ほら、すぐに薄くなった。
全然余裕です。

藪を抜けて降りていくとルートに復帰します。
ルート復帰したところではおじさまとおばさまが沢をみながらあれやこれやとやっていました。
そこから少しあるくと今度はおばさま3人組とすれ違ったり。
平日なのに意外と他の登山客とすれ違うので、やはり人気の山なんだなと思わされます。

登山口到着!

10:11 下山完了です。
全行程4時間ちょっとなので本当にコースタイム通りでした。

駐車場。

軽く着替えたり汗の始末をして、ブーツの泥を落としたりしながら八戸市内に買い物にいく準備をします。
といっても向かう先はアウトドア用品店なので「いやーさっき山から降りてきたところでしてー」みたいな風を吹かせながらでも違和感なさそうですけどね。

水分でハイドレーション1Lとスポドリ500ml持っていきましたが、ハイドレーションに結構残っていたので、気温による喉の渇きって全然違うんだなぁと感じました。

買い出し紀行。

I字のトレッキングポールとLEDランタンが欲しくてアウトドア用品の扱いがあるお店を行脚したのですが、ティンと来なくて何も買わずに帰宅…。
帰宅してすぐにAmazonしました…(笑

あぁでもグリーンハウスをゆっくり見てこれたので面白かったです。
お財布の中に余裕があれば色々欲しくなってしまうような場所ですよねぇ。

帰宅後。

昼食をざっくりととって、山登りに使った道具の整備と洗濯を済ませて、バイクをひっぱりだしてチェーンとスプロケの清掃と張りの調整をしてシャワー浴びて、あれこれとメンテナンスしました。

まとめ。

標高の割にはあんまり急登もなく、スタスタと歩いていると頂上につくので身体への負荷は低くて登りやすい、楽しい山でした。

八戸の街を一望出来る場所なので、八戸で生活している人には一度登ってみて自分が生活している街を見下ろしてみて欲しいなと感じました。
クルマでの利用もしやすく、大開平の駐車場からも登れるのでカジュアルな登頂も出来るとても便利で優しい、柔軟性にとんだ山だと思いました。

また近年の整備でみちのく潮風トレイルのコースにもなっているので、トレイルに興味がある人がそちらも挑戦してみるといいかもしれません。

環境省_みちのく潮風トレイル
東北海岸に沿ってつながるみちのく潮風トレイルの楽しみ方やコースの魅力を紹介しています。
青森県八戸市ルート|環境省_みちのく潮風トレイル
みちのく潮風トレイルのモデルコースを紹介しています。

コースごとに分割して歩こうとすると1泊2日ずつなのですが、本当に時間が許すなら通しで歩いてみたいなぁとも思います。

ゆっくり歩いて2週間くらいなのかな…。

『買い出しついでに階上岳に登ってきましたという記事。』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2017/09/06(水) 00:02:30 ID:74fbc773c 返信

    テプラで案内を作った本人です。意外に受けが良かったようですね。(笑 他にも何ヵ所かテプラを使ってるところがあります。また来る機会があったら探しながら登ってみてください。では👋

    • 名前:ミナヅキ ヨモギ 投稿日:2017/09/06(水) 08:59:05 ID:645a45e7c 返信

      ( ゚д゚)ハッ!
      まさかのご本人!?
      いやいや、なんか当記事を読まれたと思うと照れくさいです…。
      テプラは正直なところ助かりました。
      表の山頂から南岳までの道中、初見ですと龍神水でしたっけ?あそこでT字を湧き水のほうに降りて行きたくなるような(一旦降りて登り返しになるのかな?と思うような)道に見えて一瞬立ち止まったのですが、そこから少し歩いたところでテプラを見つけたので「あ、こっちでいいのね」と確信が持てました。

      登山道、山によって案内の設置間隔はまちまちですが、階上岳は標高の割にはルートというか踏み跡が複数あるので慣れないと迷いやすいように思いました。
      まぁどの踏み跡も大体は車道に繋がっていそうな印象ではあるんですが…。

      今回は大開平や野営場をスルーしてきたので、テプラ探しながらまたその辺を登ってみたいと思います。
      コメントありがとうございました。