ストリートビューのレンタルカメラが届いたので試し撮りをしてきたという記事。

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こんにちは、すっかり小春日和ですね、ミナヅキです。
今日は前回お届けした「ストリートビューカメラのレンタル申し込みをしたんだけど」という記事の続きになります。

勢い余ってストリートビューカメラのレンタル申請をしてしまったというお話。
どうも、Google Mapローカルガイドのミナヅキです。 今日は何回GoogleMap開きましたか? (そんなに毎日開くもんでもない。 実はですね、今月の頭にローカルガイド向けのメールマガジンで 「ローカルガイドには優先してストリートビューカメラの貸し出しするよ」 というお知らせが出ていたのです。 なんだかおもしろそうじゃないですか?

正直なところ、申込みが通るかどうかという確証がまったくなかったのですが、意外とあっさりと貸し出していただけたようなので、その期待に応えられるように撮影と記事書きを頑張りたいところです。(所信表明

申込みのその後。

記事を書きながらの申込みを行ったのが3月31日の事でした。金曜日ですね。
それから土曜日、日曜日を挟んで、返事が届いたのが4月4日の火曜日でした。
Googleが土日休みかどうかは定かではありませんが、おおよそ申し込み翌日から2営業日というところで、応対は迅速な印象です。

メールの内容はというと

【Google ストリートビュー カメラ貸し出しプログラム】ご応募いただきありがとうございます

ストリートビュー カメラ 貸し出しプログラムにご応募いただきありがとうございます。
審査の結果、360°カメラのお貸し出しが決定いたしました。プログラムを通じて、多くの写真を公開していただけることを楽しみにしています。

といったもので、必要事項送信用フォームへのリンクと記入時の注意事項、利用規約の再度の確認などが記されていました。

フォームへ記入し送信すると、数日後にはカメラを発送したというメールが届きます。
これが4月7日。

荷物の追跡番号と返却期間が記されていました。
あと、カメラのトラブル時などの連絡用フォームのリンクもあります。
借り受ける人は頭の片隅に覚えておくといいでしょう。

ちなみに応対してくれているのはストリートビュー カメラ貸し出しプログラムチームだそうです。
お世話になります。

あ、そうそう、審査通過のメールにて貸出のカメラが記されます。

今回お貸し出しするカメラの機種はSamsung Gear 360です。

(・д・)チッ
トレッカーじゃないのか(おい

※貸出プログラム内のヘルプページに機材の取扱や操作方法、撮影方法の記述がありますが、トレッカーのページだけは大見出しがあるだけで内容がまっさらなので、今のところトレッカーを貸し出す準備はまだ整っていないような印象でした。

グーグルマップの黄色い人「ペグマン」のちょっとしたお話
ペグマンはどうやって生まれたのでしょうか。ペグマン。グーグルマップで案内役となる、こいつを移動させて地図を動かす役目となる黄色い人型、あれをペグマンと言います。ペグマンのことを大きく意識したことはありませんが、言われてみるとグーグルマップにとってはかなり重要な存在。いつもそこにいます。ペグマンはどこ...

カメラキット到着。

上で「荷物発送の連絡が4月7日」と書きましたが、荷物の追跡番号で確認してみると発送自体はその前日に完了していたようでした。
おそらく追跡が出来るようになってからメールくれてるのかなという感じです。

で、メールを受け取ったその日のうちに着弾。
すげー早い。
申し込みから土日を挟んで1週間でカメラキットがやってきました。
こういう小回りの良さというか身の軽さが「あぁ、Googleだね」という印象を強めます。
フランクだというか、結果につながる可能性があるならとにかく行動してください、という印象の集団といいますか。

開封の儀。

デジタルガジェット系のブログでよくある記事ですね、開封の儀。

荷姿。

カメラキット返却時に再度この箱に収めての発送となります。
それなりの扱いを心がけましょう(笑

カメラのバッテリーが入っているので当然ですね。
某Note7ではありませんが一応サムスンの機器です。

箱の外側にも注意書き。徹底しています。

多分貸出チーム内での管理ステッカーなんでしょうね。

中身。

・貸出プログラムカード
・返送用伝票
・撮影のコツペーパー
・マルチチャージャー取説

・カメラ本体
・予備バッテリー/チャージャー/MicroSDカード/両面テープetc…
・ヘルメット(?)マウント

・3脚
・セルフィースティック

内容物はこんな感じでした。

貸出プログラムのカードを記事のアイキャッチ画像にしてみました。

一通り、可能な限りの主張がなされます。

小物袋の中身。

実際に撮影してみた。

翌日が休みであったという事で、カメラの使い方を覚えて早速持ち出してみました。

シングルカメラでの車載動画。

音声もばっちり入っていて、画質もアクションカメラとしては実用的な範囲です。
動画のほうは記録全体で50分超ですが、データは25分すぎで分割されます。
家のPCにデータを吸い出して専用のソフトでデータを二つ並べて1本の動画にします。
つなぎ目は音声が一瞬途絶える感じでした。

長い動画なので誰も最後までは見ないだろうと勝手に決めつけ(笑)YouTubeの編集で6倍速にして、YouTubeの編集メニューから使えるアンビエントなBGMを乗っけてみました。
道中のぼやきや車内の会話もばっちり収録されているので、ドライブの記録としては面白いものが残ります。

ストリートビューアプリと接続しての撮影。

残雪スキーに訪れた集団がスキーとストックを担いで歩いている横を、セルフィースティックの先に目玉おやじを乗っけたものを担いで4枚撮影してきました。
GoogleMapで確認すると、上の画像の4点がその画像になります。

このように埋め込みにも対応したものが撮影出来ます。
360度すべて写るので、撮影者も逃げ場がありません。
蔦温泉のほぼほぼ貸し切りの湯船に浸かって、髪の毛くりんくりんになっているミナヅキが映り込んでいます。当然、可能な限りぼかし処理は入れてありますが…。

ちなみにストリートビューアプリの手動撮影をすると、360度パノラマになるのですが、その実円筒状の画像になるので撮影者は写り込みません。
1枚ずつ時間を掛けて撮影出来るのであればこちらのほうが気軽だと思います。

足元方向と天井方向が記録されていないのですが、撮影者の写り込みはありません。

360度タイムラプスムービー。

蔦温泉から十和田市内へ向けての道中を360度タイムラプス動画で撮影してみました。
こちらは車内までばっちり映っているので公開はしませんが、このGear360での360度撮影は静止画動画ともに前後レンズでの映像が左右に連結されて記録されます。

十和田市内、稲生川の二重交差点のところですね。

こんな感じで車内外の様子がもれなく写るので、360度タイムラプス動画はドライブでの記録に非常に向いているように感じます。
音声は収録されないのですが、様子だけ見ていても面白いです。

使用感。

まず360度カメラそのものが初体験だったのでとても新鮮でした。
今までのカメラというものは、撮影者の主観と被写体の間に記録装置を置いたものというのが基本的な形式で、向いている方向しか記録されないという大前提がありました。
しかしこの360度カメラでは全天球撮影をしている状態では撮影者の主観とカメラの視点は完全に切り離されているのですよね。
第三者の視点です。
撮影者は常に被写体であり続けるという体験、非常に不思議でした。
セルフィーにするかどうかという選択肢すら与えられないのです。

ちなみにGear360というこのカメラに限っての使用感は、SamsungのGalaxy系端末以外では専用のアプリが使えないため、実質的には本体のみでの運用となるはずです。
まぁこの事に関して言えば囲い込みが酷いなどのレビューもありますし、上手いこと制限をすり抜ける方法で運用している方もいるようですが、何もわざわざスマホと連携させる必要もないなというのが個人的な感想でした。

車載動画、タイムラプス動画はどちらも本体のみでの撮影ですし、これでも十分に面白いように感じました。
ストリートビューアプリと連動させる際には本体側でストリートビューモードを設定すると、本体がWiFiのアクセスポイントになるので、スマホ側でそれに接続することで連動するようになります。
この状態でストリートビューアプリを開くとGear360を検知し、アプリの撮影ボタンに連動してGear360が記録、ストリートビューアプリに転送されて来ます。
ストリートビューアプリでぼかし処理やリスティングを行いそこからアップロードを行うような感じです。

思っていたよりは扱いやすいかな、と感じました。
面白いガジェットです。

3メートルを8秒。

さて、このカメラ、今回は車載動画なども撮影していますが、借り受ける上での計画ではストリートビューの撮影が大前提であります。
では実際にどのように撮影する必要があるかを調べてみるとちょっとややこしい部分があります。

Gear360でストリートビュー画像を撮影するにはストリートビューアプリとの連動が必要です。
単体でも撮影は出来ますが、ストリートビューアプリでは一定間隔での撮影を行うという設定が出来ます。
これを設定し、撮影を開始すると8秒ごとの撮影が開始されます。
あとは移動をすればストリートビューのデータとして記録されていきます。

ここでこの3mを8秒という数字、8秒のほうはこの撮影間隔ですが、3mという数字はどこから出てきているのかといえばこちらになります。

360° 写真を作成する – ストリートビュー貸し出しプログラム ヘルプ

画像の承認とプライバシーに関するポリシー – Google ストリートビュー

と、いったところが根拠です。
この3m以内での撮影であればストリートビューのシステム側で自動的に画像が連結され、ストリートビューの中で移動出来る矢印などが付与されたデータとなります。

3m以上離れた間隔とみなされた場合にはマップ上に点在する単一のデータとして見回すだけのデータとなります。

撮影者ばっちり写ってますね(笑
これ規約的にアレな気がしますが…

という具合に、林道や登山道のルートを撮影した上で、連続したデータとして連結してもらうには撮影間隔を3m以内にしなければならないという事になります。

3mを8秒、部屋の中にメジャーを3m出して何度か計測してみましたが、平地だと意識してゆっくりと歩く必要がありそうですが、登山道や登り勾配の場合には否が応でも3m/8secを下回る事となりそうです。

ここまで読んでいて気づく方はすでに気づいているかと思いますが、この撮影方法は完全に徒歩限定というわけです。

ミナヅキは計画の中で林道や登山道を提示しているので、この時点でめっちゃ歩く事が確定したわけです。
腹をくくってトレッキングポールの左右セットとヘルメットマウント用のヘルメットを調達してきました。

あすなろライン、徒歩か…(笑

往復12時間、日の出と共に出発する計画で挑戦してみようかな…

こっちは意外と短いのかな。

まぁ覚悟だけはいっちょまえにあるので、あとは天候に恵まれる事を祈るばかりです。
返却期限までは休みの都度撮影に飛び回るのでブログ更新はゆっくりになるかもしれません。

あ、ちなみに蔦温泉の後は十和田市内でお蕎麦を食べて帰りました。

わさび菜おろしとろろそば。

おいしかったです。

→ 実際に撮影してきました。

ストリートビュー徒歩撮影に行ってみたらすごく大変だったという話。
こんにちは、今日もストリートビュー見てますか?ミナヅキです。 前回はGoogleからストリートビュー撮影用のカメラをレンタルし、試し撮りをしてきたというところまで記事にしました。 今回は、昨日(記事編集開始時点での昨日、日付的には4月12日)実際にGear360をヘルメットマウントに装着してストリートビューのデータがない尻屋崎放牧場の記録をしてきた際の記録を記事にしてみたいと思います。 風強かったなぁ…。

実録、こうしてストリートビューは作られる…