ストリートビュー徒歩撮影に行ってみたらすごく大変だったという話。

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こんにちは、今日もストリートビュー見てますか?ミナヅキです。
前回はGoogleからストリートビュー撮影用のカメラをレンタルし、試し撮りをしてきたというところまで記事にしました。

ストリートビューのレンタルカメラが届いたので試し撮りをしてきたという記事。
こんにちは、すっかり小春日和ですね、ミナヅキです。 今日は前回お届けした「ストリートビューカメラのレンタル申し込みをしたんだけど」という記事の続きになります。 正直なところ、申込みが通るかどうかという確証がまったくなかったのですが、意外とあっさりと貸し出していただけたようなので、その期待に応えられるように撮影と記事書きを頑張りたいところです。(所信表明

今回は、昨日(記事編集開始時点での昨日、日付的には4月12日)実際にGear360をヘルメットマウントに装着してストリートビューのデータがない尻屋崎放牧場の記録をしてきた際の記録を記事にしてみたいと思います。

風強かったなぁ…。

事前計画を行う。

場所の選定。

実際にストリートビューの画像を撮影して歩きまわるのは今回が初めてなので
・そこそこの距離
・平地
という条件に限定し、尻屋崎放牧場内を選びました。
カメラの連続稼動時間やスマホのバッテリーの持続時間など、実際の稼働条件下でどのようなものになるかというデータやノウハウがまったくないわけですからね。
いきなり行って上手く目的を達成出来るとは限りません。
最悪の場合、失敗して後日取り直しをする事も考えて臨む必要があります。

ビジターセンターにクルマを置いて東側ゲートまでを撮影、そこから徒歩でビジターセンターまで回送するという計画になるので距離と目安の時間をGoogleMapで算出しておきます。
当然、撮影をしながらの歩行になるので実際にかかる時間はもっと長くなります。

天候の確認。

ストリートビューの撮影は可能な限り晴れている日に行う必要があります。
場所が決まったら日程と天気の確認を行いましょう。

当日は現地にて確認した天気予報は前日のものと大差ありませんでした。
晴れの予定で出てきているので、当然といえば当然なのですが。

(しかし尻屋崎はいつみても風速がすごい…

携行物品の確認。

まず撮影用機材の充電を済ませておきます。
予備バッテリーもです。

記録用のメモリーカードの空き容量を確認しましょう。
特に必要でなければ中身をPCに吸い出してメモリーカードの中身は空のほうがいいでしょう。
空き容量のないカメラに用は無し!

ストリートビューの撮影はスマホ側のアプリとの連携で行いますので、スマホの充電を忘れないようにしましょう。
可能であればモバイルバッテリーの準備があると心強いです。
ケーブルも忘れないようにしましょう。
特にiPhone用のライトニングケーブルはいざ必要になったときに調達しづらいアイテムだと思います。
MicroUSBとかだったらいくらでも余ってるんですけどね…。

次に行動服装です。
頭のてっぺんからつま先まで動きやすく、また天候や気温にあわせて調整しやすいものにしましょう。
4月とはいえ、まだ風が強く、また最高気温も低めの予報なのでインナーにヒートテック上下、ウルトラライトダウンベストとポケッタブルジップパーカーを携行、オーバーパンツも用意した上でダウンジャンパーを持ちました。

いざ現地。

11時前に現地入りし、天候をみながら休憩と準備をしました。

不審者。

カメラとストリートビューアプリを連携させ、自動撮影を有効にして歩くだけです。
可能な限り頭を振らないようにして、歩幅を小さめにして歩くようにしました。

それでもなにやら撮影間隔が開いたような気がしますが…。

あと、体感的にスマホの画面を消すと撮影されていないような気がしたので、常時画面点灯状態で撮影を続けました。

この日の尻屋崎は風速10mという数字も出ており、瞬間最大風速だと思ってもやはり強いものは強いわけです。
身体を斜めにしてこらえながら撮影を続けましたが、そのエリアの画像は見事に斜めに映っていました。
あと海からの潮が飛んでくるので気付いたらカメラのレンズが白く曇っていて、画像もリアレンズ側がボケたものになっていたりします。
途中で気付いて指先で拭ったりはしたんですけどもね…。

あと、なにかカメラとスマホの連携が切断される事がたびたびあって、集中して歩いてられませんでした。
なんなんだろう。枚数が増えるとアプリが落ちるような感じというか。

スマホは意外とバッテリー消耗が激しくて、これまた不安材料を抱えながら撮影を続けるような形になりました。
途中で撮影を中途半端なところで断念する事になるのかなとは思いましたが、だましだましで出口までは撮影継続出来ました。
はて、電源に関しては最初からモバイルバッテリーから給電を受けながらのほうがいいのかもしれないですね、これ。

天候的・環境的なトラブルや機材的なトラブルはありましたが、一応予定していたルート全域の撮影を終える事が出来ました。

ルートの外で。

撮影予定ルートを無事回った直後にiPhoneの充電が完全になくなり沈黙。
以後はカメラ単体でクルマを置いてきたビジターセンターまでの360°タイムラプスを撮影してみました。

Chromeを始めとする対応しているブラウザではマウスでグリグリ見渡せる動画です。
カメラスタビライザー無しなので見づらいかとは思いますが、タイムラプスムービーだと容量を節約しつつ長時間撮影出来るのがメリットですね。

撮影後。

クルマにたどり着いてみると空はすっかり晴れていました。
風は相変わらずでしたが。

で、おおよそ14時でした。
11時くらいに出発したので、途中でのトラブル対応等を含めて3時間くらいの行程でした。
撮影された360°画像は420枚を超えていました。
ルート一周で8.4kmとの事でしたが、ゲート→ゲートの撮影区間でおおよそ5.7kmほどでしょうか。

機材撤収を行い、昼食とライトニングケーブルを求めてむつ市内に下りました。
ユニクロで「これがあれば頑張れる(ぐるぐる目)」とブロックテックパーカーを購入し、次回の撮影に備えつつ、ケーズデンキでライトニングケーブルを調達、モバイルバッテリーに接続し、息を吹き返したiPhoneをテザリングにして車内に放置、かっぱ寿司の店内からテザリングの電波をファブレットで拾いながらツイッターの確認をしながらの遅めの昼食をとってから帰りました。
半ばランナーズハイのような高揚感でした。

あおさの味噌汁ウメェス…

帰宅してから活動量計の歩数を確認してみると16000歩を超えていました。
当然といえば当然ですが結構あるいたなーとなります。

反省点。

iPhone SEと連携して撮影に臨む場合にはバッテリー問題は割と大きな壁となりそうです。
今回はおよそ6km前後でちょうどバッテリーを使い切るような状況でした。
気温などでバッテリーの消耗具合は大きく変わるかとは思いますが、基本的に今回得られたデータを基準として考えていく必要がありそうです。

また、カメラ側の容量は実はほとんど使われず、撮影された画像はカメラから逐一スマホ側に転送されます。よって重要なのはスマホ側の記録領域になるわけでして、今回の撮影中、ストレージ容量の警告が何度か表示され、自動撮影が中止されました。

結局、iPhoneの中の音楽をすべて消去して360°画像に割り当てた感じになりましたが、6kmほどでこの具合ですと今回以上の距離の撮影に臨む場合には、ルートの途中でアップロードを済ませ、アップロードが済んだ画像から削除していくなどの対応が必要になりそうです。

ちなみにストリートビューカメラレンタルのヘルプページではAndroid版のストリートビューアプリはAndroid4.0以上という表記になっていますが、実際にはAndroid4.4以上のようで、手元のASUS FonePad Note 6では動作範囲外でした。むむむ。

いっその事連結性を無視し、歩行速度を高めにして撮影枚数を減らしてしまうという横暴なやり方も選択肢も考えられるかもしれませんが、最終手段と言えるでしょう。
やはり長距離撮影はトレッカーがレンタル出来たほうが理想的かと感じます。

帰宅後、ストリートビューアプリから一枚ずつ周囲の確認をし、人物や車両などが写り込んでいたらぼかし処理を行い、その後アップロードするという事をしていたら400枚超のアップロードが完了したのが3時間後だったりします。

撮影した画像をPicasaやGoogleDriveに転送し、そこから処理出来るなどのシステムだったらもうちょっと効率的になりそうですが、エンドユーザから少し手前のこういった部分ではちょくちょく難が見られるのは少々残念なところでもあります。
現状、360°カメラで撮影した画像をストリートビュー画像としてアップロードする方法はストリートビューアプリ経由のみらしいです…。
改善を要望したいところですね。
撮影データが膨大になるほどその処理に時間がかかりますからね。

アップロードされたデータを見てみよう。

実際のマップの場所を埋め込んでおきます。

表示範囲で青いポイントが減ったり増えたりしますが、おおよそこの尻屋崎放牧場内の道路に沿って点在する360°パノラマ写真は今回ミナヅキがアップロードしたものになります。

斜めになってたり、レンズが曇っていたりとちょっと画質的には褒められないものも混在していますが、その場所その場所の様子を見回せるという意味ではストリートビューとしての機能性は果たしているかと思います。

あとはGoogle側がこの一連のデータに気づき、連結性があることを認められた場合には画像の中に移動用の矢印が表示されるようになるはずですが…ちょっと撮影間隔遠くなったかなぁと感じています。

おそらく、ストリートビューカーがここを経路として記録した場合にはそちらのデータのほうが綺麗でしょうし、有益だろうなとは思うところではありますが…。
それまでは尻屋崎がどんな場所なのか、今回ミナヅキが徒歩で記録してきた画像を見ていただければなんとなくわかるであろうかなと思います。

ちょんまげ。

足元を見たときに緑のヘルメットが映っていたら間違いなくミナヅキです。

次の予定。

次回は少しコンパクトにどこかの公園内を撮影してみたいと思います。
水源池公園とか金谷公園とか。

『ストリートビュー徒歩撮影に行ってみたらすごく大変だったという話。』へのコメント

  1. 名前:taka2 投稿日:2017/04/15(土) 23:16:25 ID:4457d67c2 返信

    徒歩での撮影お疲れ様でした。
    私もサイクリングロードや公園など50ヶ所を撮影して回った結果、認定プロフェッショナル登録のメールが来ました。認定時の通知では、連結画像が1枚とカウントされるのか、一週間のアップ数125枚、表示回数8万7千回以上でした。
    なお公園の中は数時間の行程全てより、ポイントになる部分毎のアップが良い感じです。

    • 名前:ミナヅキ ヨモギ 投稿日:2017/04/17(月) 18:15:56 ID:afbca2477 返信

      ありがとうございます。
      いやー、これはある程度習熟して安定した撮影が出来るようになるまで、ノウハウが身につくまでは思った通りにいきませんねぇ…。

      iOS版のストリートビューアプリですと、アップロードした画像が連結されたりしておらず400枚超をアップロードしたものがそのままの数字で残っている現状です。
      で、アプリの「委託可」をタップしたら即座に「ストリートビュー認定バッジ」というメールが届きました…。
      慌てて取り消しましたが、あの画質(水平が出ていない、レンズが汚れている)でも認定が出るということは単純にアップロード枚数しか見られていないのかなという印象も受けました。

      まだ委託されていいような水準の画像は撮れていない気がするんですけどねぇ…(苦笑
      懲りずに出先でスポット撮影してます。

  2. 名前:おさる 投稿日:2017/10/13(金) 13:07:43 ID:112869c10 返信

    はじめまして。こんにちは。
    同じ機種がまさに今私にレンタルされています。
    分からないこと、グーグルからの説明不足なところ、ミナズキさんのご投稿とっても参考になりました。これからバンバン撮影してみたいと思います。
    ありがとうございまーす。

    • 名前:ミナヅキ ヨモギ 投稿日:2017/10/21(土) 22:12:29 ID:8e4e58570 返信

      コメントありがとうございます。
      ストリートビューカメラのレンタル制度の認知度の低さも相まって、関係する情報などをあんまり目にすることがないので少しでもお役に立てればと思って書いたものでした。
      もう記事としては少し古いような気もしますし、ストリートビューアプリそのものも大分更新されてきているので細かな仕様など、記事と違う部分も出てきているかもしれませんが…。

      360度カメラ、なかなか面白い体験だと思いますのでレンタル期間いっぱい楽しんでください。