【OruxMaps講座】「走行ログを記録してみよう」編

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OruxMaps講座その2です、ミナヅキです。
前回は「便利だけどUIがわかりづらくてとっつきづらい」というOruxMapsで、GPSセンサーを有効にして現在地を確認するところまで行いました。

【OruxMaps講座】「導入~基本的な使い方」編
注記@2017/3/9 OruxMapsフリー版がストアから取り下げられ、有料版のみがストアからイントール出来る状態です。 無料版は公式サイトからの配布になります。 OruxMaps講座はじまります、ミナヅキです。 随分前にシリーズ化の予告をしていた割には忙しい事と資料作りに手が回らない事とのダブルパンチでなかなか記事に起こせずにいました。 ここ数日で「OruxMaps」での検索流入が見られたので需要が見込まれる記事なのかなと踏んで、今日スクリーンショットを作ってまいりました。 なにせGPSを使うアプリなので自宅で作業するのもちょっと気が引けますからねー…

今回はGPS座標を記録して、移動経路のログを録ってみましょう。

ルートとトラック。

OruxMapsではルートトラックというものがあります。

それぞれ

  • ルート(Route) – 道筋、経路、通路
  • トラック(Track) – わだち、足跡、航路

という意味合いで、単純に言えばOruxMapsではルートが計画トラックが記録だと覚えてもいいと思います。
なので、今回は移動経路の記録ですので、トラックを扱います。

トラックロギングモード

Track Logging Mode、つまり経路記録モードです。

まずは前回同様、GPSセンサーを有効にして現在位置を確認しましょう。
記録開始位置がズレていると旅の記録もへんてこりんなデータになります。

現在地は赤いアローの部分。交差点までの距離を見ています。約900m。

GPSセンサーで現在地を表示している状態をGPSトラッキングモードといいます。

GPSトラッキングモードで出発地点が確認できて、出発準備が整っているのならば記録を開始しましょう。

画面右のボタンバー2段目のおそらく誰が見ても「コレが記録ボタンだな」という赤い丸がついたボタンを押しましょう。

startrecordingatrack
startrecordingatrack

ちなみにボタン名は「Start recording a track」だそうです。

記録が始まりトラックロギングモードに入ると画面の表示が変化します。
ボタンは赤い丸が消え、四角い「停止ボタン」になります。
画面左上のステータスバーには記録中を示す丸いアイコンが表示されます。
画面下部には記録を開始してからの様々な数字が表示されます。

トラックロギングアクティブ!

早速移動してみよう。

先程いた地点から市内を9分ほど移動して3kmほど離れた場所に到着しました。
地図上の赤いラインが移動経路の記録です。
拡大していくとGPSの精度次第では若干よれがあったりしますが、自動車やバイクなどでの利用では気にするほどでは無いかと思います。

さてここで画面下部の各種数字に目を向けてみましょう。

2段になっている上の段ですが左から「累計走行時間」「区間走行距離」「合計走行距離」
下の段左から「マップのズームレベル」「真北方角」「磁北方角」「GPS高度」「GPS速度」「区間記録時間」「累計記録時間」「区間走行時間」

ちょっと区別が付きづらい要素もありますが後々紹介します。
(個人的には区間、セグメントを区切って利用することがないので区間系の速度や時間の表示はしてなかったりしますが…往路/復路で区切って使ったり、道の駅の間の区間などの計測などに使えそうです。

記録時間と走行時間。

覚えておくと便利なので「記録時間」と「走行時間」の違いを紹介しておきます。
記録時間は記録を開始してから記録を停止するまでの時間となりますが、それに対して走行時間はGPS速度が発生している時間の長さを表します。

例として、
【記録開始】→【移動】→【渋滞】→【移動】→【休憩】→【移動】→【ルート確認】→【移動】→【記録停止】
という経過を辿った場合、「記録時間」の側では最初の【記録開始】から【記録停止】までの全ての時間を計上しますが、「走行時間」の側ではGPS速度が記録されていない【渋滞】【休憩】【ルート確認】などで停止していた時間を除き、【移動】だけの時間を記録します。

つまり上の項目の画像では【00:08:40】と【00:06:05】の二つがありますが、
【記録時間】8分40秒【移動時間】6分5秒
という表示になります。移動時間は信号待ちや交差点での一時停止などの時間を除いた数字になります。

実例としては休憩やルート確認、給油などを含めると思っている以上に停止している時間が長いことに気が付きます。

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このときのデータでは
【記録時間】5時間52分
【移動時間】4時間11分
となっています。

観光地を歩いたり昼食をとったりしていると、ここの数字の差が大きくなります。
(ちなみにこれは自分で使うためにカスタマイズしてある画面です。

獄きみを買ってきたんですよね。

似たような数字では【平均走行速度】と【平均移動速度】があります。
この画像ですと3段あるモニターのうちの最上段の二つがそれぞれの数値で、走行速度そのものは平均時速45kmほどですが、記録全体での休憩時間や停止時間を含めた1時間あたりの平均移動距離は32kmほどという表示になっています。

どれだけ速く走っていても休憩時間が長ければ自宅に帰り着くのが遅くなる…そういう数字です(笑
(いつも帰ってくると21時とかでへとへとになるんですよね…それもまた楽しいのですが。

統計で見る。

記録したルートは統計として確認できます。

上部の、この画像では赤いボタンバーの一番左の矢印がうにゃっとしているボタンをタッチしてメニューを表示してみると、画像のように6段目に「統計」という項目があります。

実際に表示してみるとこのような画面になります。

記録日時や平均速度、合計時間や上昇高度合計など様々な数字を確認することができます。

(GPSの特性上精度に関しては保証できません。目安や参考程度とお考えください。

またこの画面からグラフとして速度や高度を表示出来ます。
統計画面の一番下のボタンから各要素を選択し表示します。

横軸が「時間」と「距離」で選択できますが、精度に関しては怪しい事もあるので、これも参考程度に、山の形をみる程度にとどめておいたほうが無難かもしれません。

screenshot_2016-08-16-22-41-14
screenshot_2016-08-16-22-41-14

これはアスピーテラインに行ってきたときのグラフです。

緑が速度で赤が高度、横軸が時間ですね。
高度がぶっとんでますが、そういう斜度だったんですよ…
小排気量の2stキャブ車では息継ぎで大変でした。

FIの車種に乗り換えたとかでもない限り多分二度目はないな…(ボソッ

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岩手は山葡萄商品多いな…

使い終わったら片付けよう。

さて、今日のツーリングやドライブが終わったら次回に備えて今回のトラックをクリアしましょう。
クリアといっても表示の上で消すだけで、データベースには残ります。
後日データベースから呼び出してその日の経路を確認したり出来ますので安心してください。

統計を表示したときと同じように、赤いボタンバーの一番左のうにゃっとした矢印を押してメニューを表示しましょう。
するとそこにゴミ箱マークと一緒に「削除」という項目があります。

これらのように、赤いボタンバーの一番左のうにゃっとした矢印はトラックに関するメニューが押し込まれています。

翻訳が少し雑ですが、確認のダイアログが出るので緑のチェックをタッチして確定しましょう。
括弧書きがある通りトラックはデータベースから削除されないです。

今回はここまで。

今回は「移動した経路の記録の方法」「移動時間と記録時間」「統計の表示方法」「記録したトラック表示のクリア」を解説しました。

次回は過去に記録したトラックの呼び出しや、保存したトラックに続けて記録する方法などの解説をしたいと思います。
もしかしてオフライン地図の作り方のほうが需要あるんですかね…

専用機は便利なんですけど高価でして。便利なんですけど。

→その3

【OruxMaps講座】「過去の走行ログを読み出してみよう」編
OruxMaps講座その3です、ミナヅキです。 前回は「移動した経路の記録の方法」「移動時間と記録時間」「統計の表示方法」「記録したトラック表示のクリア」を解説しました。 今回は過去に記録したトラックを読み込み、そのトラックに継続して記録をするという操作をしてみましょう。 宿泊する場合など、宿泊地に到着して記録を停止、明朝の出発時に記録の再開をするような場合に必要な操作となります。