【OruxMaps講座】「オフラインマップを作ってみよう」編

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OruxMaps講座その4です、ミナヅキです。

前回は「記録したトラックログの読み出し」「取扱方法」を解説しました。

【OruxMaps講座】「過去の走行ログを読み出してみよう」編
OruxMaps講座その3です、ミナヅキです。 前回は「移動した経路の記録の方法」「移動時間と記録時間」「統計の表示方法」「記録したトラック表示のクリア」を解説しました。 今回は過去に記録したトラックを読み込み、そのトラックに継続して記録をするという操作をしてみましょう。 宿泊する場合など、宿泊地に到着して記録を停止、明朝の出発時に記録の再開をするような場合に必要な操作となります。

今回はいよいよOruxMapsの目玉機能であるオフラインマップの解説を行っていきます。

オフラインマップ使えると嬉しいの?

はい、とても助かります。
というのはミナヅキの場合はオフロードバイクに跨って林道や山奥に踏み入ることがありまして、携帯電話の電波圏外にまで及ぶ事があります。
おおよその方向はスマートフォンの電子コンパス機能などで確認することも出来ますが、道なりに走っていてもぐるっとUターンしていたりすることもあります。
やはり地図で先の道が確認出来たほうがリスクを減らせるというわけです。
(まぁ時間に余裕があるのなら多少回り道するのも面白いのですが、そうじゃないときもありますからね…

また登山などを行う場合であって紙地図を傾向していてもGPSで視覚的に現在位置を確認出来るのは停止時間の短縮につなげられます。
こういった用途で重宝されているのがこのOruxMapsというアプリだったりするわけです。

準備をしよう!

まずオフラインマップが必要な地域を確認します。

ミナヅキは下調べとしていつもこちらのサイトを読ませていただいています。

林道探索の書
東日本エリアのメジャーからマニア林道まで紹介します

今回はここで解説されている正津川林道を教材に進めてみましょう。

正津川林道

大まかには恐山近所から大畑町へ抜ける川沿いの林道です。
今回利用しているマップはOpenStreetMapのMapnikとなります。
山奥深い林道なども調査掲載されているのでOruxMapsのオフラインマップ機能と相性がいい地図サービスです。

ルートの確認を必ず行う。

山の中で万が一オフラインマップが利用できない状態、例えばスマートフォンの破損や電池切れに陥っても概略のルートは頭に入れておきましょう。
またオンラインマップの時点で必要な地形地物、目印になるであろうランドマークなどの表示を確認しておきましょう。

その際にマップタイルのレイヤー番号を確認しておきましょう。

赤丸の中の小さい表示です。この場合は13となります。
レイヤー13番の100%表示という読み方ですね。

このレイヤー番号、拡大率が大きくなるほど、つまりズームするほど大きな数値となります。

例えば今回のルートでのゴール地点を見てみましょう。

文字が小さいですが、レイヤー18番でミニストップがあることが確認出来ます。

レイヤー18番の400%表示です。

レイヤー17番、つまりズームアウトすると、コンビニエンスストアのマークはありますが、ミニストップという表記は省略されます。

さらにズームアウトしてレイヤー16番でコンビニエンスストアの表記が消えます。

一連のスクリーンショットを見てわかるとおり、ズーム率によって表示される情報の量が変わるという事を頭にいれてルート確認を行いましょう。

また、自分が必要とする情報が表示されるレイヤー番号を覚えるかメモするなどをしておきましょう。
オフラインマップを実際に作成するときに必要な情報となります。

ちなみに今回のルート全景を確認出来るのは14番になります。
ズームアウト側いっぱいは14番で大丈夫ということになるでしょう。

オフラインマップを作ってみよう。

オフラインマップはマップツールメニューの中のマップクリエーターというメニューから行います。

範囲選択をしよう。

オフラインマップに含める範囲をここで決定します。

この四角いエリアを対角線で選択します。
この際、右上→左下でも左上→右下でも右下→左上でも好きな順番でタップしても大丈夫です。
とにかく対角線2点間で範囲選択が行われます。

ちなみに左端の青い丸でのチェックマークが選択範囲の決定、真ん中の赤い丸でのバツが中止でマップクリエーターを終了、右端の赤い丸にマイナスが選び直しになります。

オフラインマップに含めるレイヤーを選ぼう。

オフラインマップを作成する選択範囲が決定されるとこちらの画面になります。

ズームアウト側いっぱいを14番、中間を16番、最大ズームインで18番の表示があれば今回の地図は要件を満たすと考え、それぞれのボックスにチェックを入れています。

ここでその真下の「タイルの数」「近似のサイズ」という数字に注目してみましょう。

レイヤー14番から18番まですべてにチェックを入れると約40MBの増加になります。
範囲選択の際に広いエリアを選択している場合には当然マップデータのサイズも大きくなります。
ストレージの空き容量と相談することもそうですが、マップデータのダウンロードの時間も比例して長くなります。
このマップデータのダウンロードには結構な時間が必要となるので何度かオフラインマップの作成を実際に行ってみて「こんなもんか」という事を確認しておくと後々慌てなくて済むかもしれません。

マップ名を入力します。
目的のルート名や地域名を入力しておくと良いでしょう。

その下のチェックボックスは…ミナヅキはここで躓いた事がないのでチェックしてもしてなくても大差ないような感じです…。実際のところどうなんでしょうか。

よければダウンロードというボタンをタップするとデータのダウンロードが開始されます。

重ねて書きますが、データのダウンロードにはそこそこの時間を要します。
おそらくサーバ側の問題だと思います。

作成したオフラインマップを読み込んでみよう。

マップツールメニューの「新しいマップ」から

「OFFLINE」のタブを選択しましょう。

先程作成した正津川林道という名前のオフラインマップのデータがあります。
タップして読み込んでみましょう。

マップデータ作成時に選択した範囲のみのマップが表示されました。
ズームしてみましょう。

今回のマップデータは14、16、18のズームで作成しました。
なので16番は100%表示されます。
さらにズームしてみると、本来であれば17番が表示されるはずですが…


16番の200%の表示になります。
さらにズームするとデータが存在する18番の地図が表示されます。

では18番から存在しないであろう17番にズームアウトすると…?


18番の50%の表示になります。
それぞれ間のデータを拡大率で補完するような動作になります。

ちょっとズームの手順が違うと表示の内容が変わるという点に注意してくださいね。

・ズームインの場合
 16(100%)→16(200%)→18(100%)

・ズームアウトの場合
 18(100%)→18(50%)→16(100%)

ちなみに。

マップインデックスをオンにすると、端末内に保存されている他のオフラインマップとの位置関係を参照する事が出来ます。
またマップインデックスで表示されている枠の中をタップするとその範囲のマップデータに切り替える事が出来ます。
隣接するオフラインマップの確認や切り替えが簡単な操作で行えるので非常に便利です。

いかがでしたでしょうか。

実際に自分が出かけた事がある林道や登山道などを教材にしてオフラインマップの作成をして練習してみると良いかもしれません。
マップデータのダウンロードに時間がかかりますが、それ以外では特に難しいところは無いはずです。
せっかく作成したオフラインマップであっても使いづらいものであると役にたたなかったりするので、時間と機会があれば、歩き慣れたルートで実際に運用してみるというのも練習になるはずです。
携帯電話の電波が届かない場所に踏み入るというのは、通信手段の途絶、危険性が高くなる行為ですのでこういった検証テストはある程度繰り返して、オフラインマップの信頼性を確認してからの実戦投入としたほうが良いでしょう。

あ、念のためにお断りしておきますがOruxMapsの使い方を解説しているだけであって
当ブログではOruxMapsの実際の使用にて生じた事故や怪我等、あなたが被った損失に対しては一切の責任を負わない事
を明記させて頂きます。

山奥に立ち入る際には相応の準備と計画を行って安全第一を守って行動しましょう。

次回予告。

マップをレイヤー表示してみよう。

【OruxMaps講座】「マルチマップを作ってみよう」編
OruxMaps講座その5です、ミナヅキです。 前回は「オフラインマップの作成」「取扱方法」を解説しました。 今回は少し変わった地図の表示方法を試していきたいと思います。 アイディアと発想力であなただけの便利なマップが作れるかも?

覗いた方角がわかるので進行方向の目標設定がし易いアイテムです。
徒歩で道のないところに分け入るときには心強い味方になります。