【OruxMaps講座】「ルート探索機能を使ってみよう」編

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OruxMaps講座その6です、ミナヅキです。

前回は「マルチマップの作成」「呼び出し方法」を解説しました。

【OruxMaps講座】「マルチマップを作ってみよう」編
OruxMaps講座その5です、ミナヅキです。 前回は「オフラインマップの作成」「取扱方法」を解説しました。 今回は少し変わった地図の表示方法を試していきたいと思います。 アイディアと発想力であなただけの便利なマップが作れるかも?

今回はオフライン状態でも使えるルート探索機能を紹介していきます。
ある程度下準備は必要ですが、山奥や地下街など公衆電波圏外というエリアにいるときにルート探索をしたいとき、またはWiFi運用のAndroidタブレットだけで簡易的にルートの確認をしたいときなどに利用出来る機能です。

準備が必要です。

BRouter Offline Navigation。

BRouter Offline Navigation - Google Play の Android アプリ
OFFLINEナビゲーション、OSMベースのための設定可能な、高度アウェア(bike-)ルータ。

ルート探索機能はOruxMaps単体では提供されておらず、別途こちらのBRouterというアプリが必要になります。
Google Play Storeからインストールしましょう。

インストール出来たら早速起動してみましょう。

そっけないですね!
では2つある項目の上の方、「Download Manager」を選択しましょう。

ルート探索に必要なデータのダウンロードに通信料かかるけど、それでもええんか?
との確認です。
当然先に進むためには「I know」を選ぶ必要があります。

世界地図が表示されます。
“グリッドが見えるところまでズームしろ!”
とのことなので、自分が実際にルート探索をするエリアのグリッドを探しましょう。

ダウンロードしたい地域を選択しましょう。
既にダウンロード済みのところは黄色で選択され、ダウンロードされていないところは緑で選択されます。

選択が終わったら右下の「Start Download」をタップしましょう。

ダウンロード状況が表示されます。
ダウンロード速度はある程度規制されているようなので気長に待ちましょう。
1セグメントあたり多くても200MB程度なのでそんなに大きなデータではないようです。

ダウンロードが終わりましたら準備完了です。

OruxMapsでルート探索を行う。

はじめに。

この機能は一般的なナビゲーションサービスと比較するとある程度簡易的なものになります。
当然交通状況を考慮したり、季節ごとの通行止め箇所や細い道路を利用した近道などは期待出来ません。

「ある程度の幹線道」を利用して「目的地までの概略的ルート」を探索するという程度の精度になります。
またルート探索のベースとなるのがOpenStreetMapのデータとなります。
林道などの分岐で迷ったときなどにオフラインでのルート探索が出来れば心強く感じられるかもしれませんが、ネットワーク圏内であるのならばGoogleMap及びそれに類するオンラインルート検索サービスなどのほうがずっと有効であることを念頭に利用ください。

手順。

上の項目でも書きましたが、このBrouterが参照するのはOpenStreetMapなので、表示する地図データもOSMが良いかもしれません。(おまかせしますが…

まずルートを探索します。を選択します。

するとルート探索用のツールバーが画面上に表示されます。

これを使って始点及び終点、必要に応じて経由地を指定してください。
とりあえず今回は最も簡単に、始発点と終着点の2点のみを指定してルート探索を行ってみます。

始発点を青森駅前、終着点を八戸駅前としました。

ツールボックスは左から
・経由地追加
・直前に指定した経由地の削除
・ルート探索の終了
・ルート探索開始
となっています。

探索中。

青森市内を抜け

国道40号経由(!?)で十和田市に抜け

五戸経由で八戸駅到着。

お手本のような最短距離ルートが探索されました。
見ての通り、山を超える直線ルートになっていまして、走り慣れている人であれば「まぁ確かに距離でいえば近いよね」というようなルートになっています。

それでは経由地を追加した場合にはどうでしょうか。

青森駅前から野辺地駅前を経由して、三沢空港に立ち寄り、イオン下田で買い物をして八戸駅へ向かいます。

こういうルートが出てきました。

詳しく精査してみましょう。

まず浅虫のところから国道を外れて裏道を走っています。
機械的な判断ですので、どういう道になっているかわかりません(笑

おとなしく国道を走行したほうが無難だと思います。

夜越山公園のところから野辺地町運動公園へ抜けるルートを選んでいます。
ここに関しては一時停止も少なく信号もない上に地元のスペシャリストたちが結構な速度で走行している知る人ぞ知るショートカットルートです。
まぁでも国道を走っていってもいいと思います。

野辺地駅を経由地としているため、運動公園から国道を横切り野辺地駅前を走行していきます。

野辺地町から三沢市を目指すルートとして千曳Y字路から県道8号をルートとして選択しています。
ここも交通量や平均速度を考えると最短ルートと言えるでしょう。
ただしアップダウンとカーブが混在するので不慣れな人にはオススメしません。
(普通に走っていれば普通ですけれども。

三沢市内です。
青葉温泉の前を通らずにまっすぐゲート前一方通行に抜けていますが、そこって通行可能だったかな…?(笑

三沢空港を経由してイオン下田へ向かいます。

三沢市内から順当にイオン下田を経由して八戸駅を目指しています。

八戸北バイパスから工業団地を抜け、八戸駅西口方面を通過して八戸駅前に到着しました。

精度。

上の項目で示した通り、あくまでも機械的に計算されたルートを示すだけです。
また上に挙げた二つのケースはどちらとも市街地から市街地というルートなので、実はOruxMapsでルート探索をせずにGoogleMapで検索したほうがもっと親切なルートを提示してくれます。

有料道路の利用有無も選べるし。

しかしオフラインでの状態、つまり電波が届かないところではどうでしょうか。

県道から林道を経由して県道へ抜けるようなルートの探索などには強力なツールとなるでしょう。

完抜けするルートしか探索されませんからね。
このルートは下北半島の薬研渓流あすなろラインから川内町湯の川温泉前へと林道を経由してのルートとなります。
下北半島オフローディングとしては極々ベーシックなルートといえるかもしれません。(通行可能かどうかはさておき

まとめ。

これらのように低精度ではあるけれどもオフラインで最短ルートを探索するという利用に局限すれば、その性質を理解して利用するのであれば必要十分な、いざというときの助けになるツールと言えるでしょう。

まぁ基本的にはオフローダーや山歩きをする人など電波圏外で活動するような人であればその利便性が享受出来るであろう機能であり、日本国内においては一般的な状況であればあまりそのような環境に身をおくことがないのかもしれません。
なので、多くの人にしてみればOruxMapsのこのオフラインルート探索は有用な機能ではないと言えるでしょう。

しかし、オフラインマップが扱えるOruxMapsユーザであれば、是非とも知識として備えておきたい機能の一つかもしれません。


それでは次回…はて、次回の記事はどうしようかな…。
大きな機能はほとんど紹介してしまった気がするのですが、なにかリクエストでもあればコメント欄へ書き込みしていただければ、分かる範囲で対応するのですが…。

ダッシュボード機能あたりの解説がいいかな…。
ミナヅキとしては使ってないんですけれどもね。